#GDP・国民経済計算
この論点に関する過去問 93 問
国民経済計算
国民経済計算の考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算
45度線分析(均衡GDP)
下図は45 度線図である。この図において、Y0 は現実のGDP、YF は完全雇用
GDP であり、総需要AD、総供給AS は、それぞれ以下のように表されるとする。
総供給 AS =Y
総需要 AD =C +I +G
消費関数 C =C0 +c(Y -T)
ただし、C は消費支出(消費関数)、I は投資支出、G は政府支出、C0 は基礎消
費、c は限界消費性向(0 <c <1)、Y はGDP、T は租税である。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#物価・インフレ
IS-LM分析
下図は、IS 曲線とLM 曲線を描いている。この図に基づいて、下記の設問に答
えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#IS-LM分析#需要・供給と弾力性
名目国内総支出の内訳
下図は、日本の2022 年の名目国内総支出(559 兆7,101 億円)の内訳を示したも
のである。
図中のA~Cに該当する項目の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答
群から選べ。
#GDP・国民経済計算
国民経済計算の考え方
国民経済計算の考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算
マンデル=フレミング・モデル(政府支出拡大)
下図によって、完全資本移動かつ小国のマンデル=フレミング・モデルを考え
る。政府支出拡大の効果に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答
群から選べ。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#IS-LM分析#財政・金融政策#国際マクロ・為替
IS-LM分析
下図のようにIS 曲線とLM 曲線が描かれるとする。ただし、Y0 は、完全雇用
GDP であるとする。
この図に基づき、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#IS-LM分析#財政・金融政策
自然失業率仮説
自然失業率仮説に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記
の解答群から選べ。
a 現実のインフレ率が期待インフレ率を上回るとき、失業率は自然失業率よりも
高くなる。
b 自然失業率仮説によると、長期的に失業率は、自発的失業を含めて、ゼロにな
る。
c 長期的には、政府支出の増加はインフレを抑制し、失業率を低下させる。
d 失業率が自然失業率に等しいとき、現実のインフレ率は期待インフレ率と等し
くなる。
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ#フィリップス曲線・失業
各国・地域のGDPが世界に占める割合
下図は、各国・地域のGDP(国内総生産)が世界のGDP に占める割合を示したも
のである。図中のa~dに該当する国の組み合わせとして、最も適切なものを下記
の解答群から選べ。
#GDP・国民経済計算
GDPに含まれる要素
国民経済計算においてGDP に含まれる要素として、最も適切な組み合わせを下
記の解答群から選べ。
a 農家の自家消費
b 持ち家の帰属家賃
c 家庭内の家事労働
d 政府の移転支出
#GDP・国民経済計算
物価指数の計算(基準年・名目と実質)
ある経済には、商品Aと商品Bの2つがあり、それぞれの価格と数量は下表のと
おりとする。2020 年を基準年とするとき、この設例に関する記述の正誤の組み合
わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ
45度線図と均衡GDP
下図は、45 度線図である。この図において、総需要はAD =C +I(ただし、
AD は総需要、C は消費支出、I は投資支出)、消費関数はC =C0 +cY(ただし、
C0 は基礎消費、c は限界消費性向(0 <c <1)、Y はGDP)によって表されるとする。
この図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群
から選べ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
開放経済下の小国マクロ経済モデル
下図は、開放経済下における小国のマクロ経済モデルを描いている。この図に基
づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#IS-LM分析#財政・金融政策#国際マクロ・為替
実質GDP成長率と需要項目別寄与度
下図は、2015 年度から2020 年度における日本の実質GDP 成長率と各需要項目
の前年度比寄与度(%)を示している。
図中のa~cに該当する項目の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答
群から選べ。
#GDP・国民経済計算
国民経済計算
国民経済計算の考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算
45度線図とデフレギャップ
下図は、45 度線図である。この図において、総需要はAD = C + I + G(ただ
し、AD は総需要、C は消費支出、I は投資支出、G は政府支出)、消費関数は
C = C0 + cY(ただし、C0 は基礎消費、c は限界消費性向(0 1 c 1 1)、Y はGDP)
によって表されるとする。図中におけるYF は完全雇用GDP、Y0 は現実のGDP で
ある。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#物価・インフレ
総需要曲線と総供給曲線(財政・金融政策の効果)
下図には、右下がりの総需要曲線AD と垂直な総供給曲線AS が描かれている。
YF は完全雇用GDP である。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
景気循環
景気循環に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#景気循環
日米中英の実質GDP推移
下図は、2019 年1 - 3 月期から2020 年7 - 9 月期における日本、アメリカ、中
国、イギリスの実質国内総生産(前期比、四半期ベース、季節調整済)の推移を示し
ている。
図中のa~cに該当する国の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群
から選べ。
#GDP・国民経済計算
GDPに含まれる経済活動
国内総生産(GDP)に含まれるものとして、最も適切な組み合わせを下記の解答
群から選べ。
a 家族総出の大掃除
b 家族で温泉旅行
c 子供への誕生日プレゼントの購入
d 孫へのお小遣い
#GDP・国民経済計算
生産物市場の均衡(総需要=総供給)
生産物市場の均衡条件は、総需要=総供給である。総需要AD と総供給AS が以
下のように表されるとき、下記の設問に答えよ。
AD = C + I + G
C = C0 + c(Y - T)
AS = Y
ここで、C は消費、I は投資、G は政府支出、C0 は基礎消費、c は限界消費性向
(0 1 c 1 1)、Y は所得、T は租税である。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策
IS-LM分析
下図は、IS 曲線とLM 曲線を描いている。この図に基づいて、下記の設問に答
えよ。
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
金融政策の効果
金融政策に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答
群から選べ。
a 投資の利子感応度が大きいほど、貨幣供給量の増加がGDP を増加させる効果
は、大きくなる。
b 貨幣数量説の考え方によると、貨幣供給量の増加は、物価水準を上昇させると
ともに、実質GDP を比例的に増加させる。
c ケインズ的な金融政策の考え方によれば、貨幣供給量は経済成長率に合わせた
一定率(k %)で増加させることが望ましい。
d 流動性のわなが生じているときの貨幣供給量の増加は、更なる利子率の低下が
ないために投資のクラウディング・アウトを伴うことなく、GDP を増加させる。
#GDP・国民経済計算#財政・金融政策#経済成長理論
輸出入の変化がGDP・貿易収支に与える影響
生産物市場における輸出入の変化がGDP や貿易収支に与える影響に関する記述
として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#国際マクロ・為替
マンデル=フレミング・モデル(変動相場制)
完全資本移動の場合のマンデル=フレミング・モデルについて考える。下図にお
いて、IS 曲線は生産物市場の均衡、LM 曲線は貨幣市場の均衡、BP 曲線は国際収
支の均衡を表す。この経済は小国であるとする。変動相場制のケースでの経済政策
に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#国際マクロ・為替
国民経済計算の概念
国民経済計算の概念として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ
ケインズ型消費関数と均衡GDP(貯蓄・投資図)
下図は、均衡GDP の決定を説明する貯蓄・投資図である。
消費C は次のようなケインズ型の消費関数によって表されるとする。
C = C0 + cY
(Y:所得、C:消費、C0:基礎消費、c:限界消費性向(0 1 c 1 1))
また、I は投資、S は貯蓄であり、S = Y - C である。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
デフレ・ギャップ(45度線図)
下図は、45 度線図である。AD は総需要、Y0 は完全雇用GDP、Y1 は現在の均
衡GDP である。この経済では、完全雇用GDP を実現するための総需要が不足し
ている。この総需要の不足分は「デフレ・ギャップ」と呼ばれる。
下図において「デフレ・ギャップ」の大きさとして、最も適切なものを下記の解答
群から選べ。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#物価・インフレ
IS-LM分析
下図は、IS 曲線とLM 曲線を描いたものである。この図に基づいて、下記の設
問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
マンデル=フレミング・モデル(変動相場制)
グローバル化の進展には、資本移動と為替レート制度が重要である。ここでは、
マンデル=フレミング・モデルの完全資本移動かつ小国のケースを考える。
変動為替レート制下での財政政策と金融政策の効果に関する記述として、最も適
切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a 財政拡大政策は、完全なクラウディング・アウトを引き起こし、所得は不変で
ある。
b 金融緩和政策は、自国通貨高による純輸出の減少を引き起こす。
c 財政拡大政策は、自国通貨安による純輸出の増加を引き起こす。
d 金融緩和政策は、純輸出の増加を通じて、GDP を押し上げる。
#GDP・国民経済計算#財政・金融政策#国際マクロ・為替
政府債務残高(対GDP比)の国際比較
下図は、政府の債務残高(対GDP 比)の国際比較である。
図中のa~cに該当する国の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群
から選べ。
#GDP・国民経済計算
国民経済計算の総需要に関する恒等式
国民経済計算は、総需要をいくつかの項目に区分している。これらの項目を見る
ことによって、より詳細に総需要の状況を把握することができる。
国民経済計算における総需要に関わる恒等式として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算
開放経済の45度線図(均衡国民所得)
下図は、開放経済における生産物市場の均衡を表す45 度線図である。直線AD
は総需要線であり、総需要AD は以下によって表される。
AD
C
I
G
X
M
=
+
+
+
-
C
C
c Y
T
=
+
-
^
h
I
I
br
=
-
M
mY
=
(AD:総需要、C:消費、C :基礎消費、c:限界消費性向(0 1 c 1 1)、Y:所
得、T:租税、I:投資、I :独立投資、b:投資の利子感応度(b 2 0)、r:利子率、
G:政府支出、X:輸出、M:輸入、m:限界輸入性向(c 2 m))
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
総需要・総供給分析と財政金融政策
総需要-総供給分析の枠組みで、財政・金融政策の効果と有効性を考える。
下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
名目値と実質値
経済を時系列で捉えるときには、名目値と実質値の区別が大切である。これらの
関係を理解するために、次のような設例を考える。この設例では、商品Aと商品B
の2 つがあり、それぞれの価格と生産量は下表のようになる。基準年を2015 年と
するとき、この設例に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選
べ。
商品A
商品B
価格
生産量
価格
生産量
2015 年
100 円
10 個
100 円
10 個
2017 年
110 円
9 個
90 円
11 個
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ
GDPに含まれる財政支出
下記の財政に関わる支出の中で、GDP に含まれるものの組み合わせとして、最
も適切なものを下記の解答群から選べ。
a 移転支出
b 公的資本形成
c 財政投融資
d 政府最終消費支出
#GDP・国民経済計算
45度線分析
下図は45 度線図である。総需要はAD = C + I(ただし、AD は総需要、C は消
費、I は投資)、消費はC = C0 + cY(ただし、C0 は基礎消費、c は限界消費性
向、Y はGDP)によって表されるものとする。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
総需要曲線と総供給曲線(AD-AS分析)
下図は、総需要曲線(AD)と総供給曲線(AS)を描いている。この図に基づいて、
下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ#需要・供給と弾力性
IS-LM-BP分析
下図において、IS 曲線は生産物市場の均衡、LM 曲線は貨幣市場の均衡、BP 曲
線は国際収支の均衡を表す。この経済は小国経済であり、資本移動は完全に自由で
あるとする。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#国際マクロ・為替
自由貿易地域の理論(貿易創出・貿易転換)
下図は、自由貿易地域の理論を描いたものである。自国が農産物の市場を開放
し、貿易を行っている。A国から輸入される農産物の価格はPA、B国から輸入さ
れる農産物の価格はPB とする。
当初、自国は、価格の低いA国から農産物を輸入し、その農産物には関税がか
かっていた。そのときの国内価格はPA' である。しかしながら、歴史的な背景か
ら、自国はB国と自由貿易協定を締結した。その結果、B国からの農産物には関税
がかからず、国内価格はPB になるが、域外のA国からの農産物には関税がかかる。
この図に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
#GDP・国民経済計算#需要・供給と弾力性#余剰分析・厚生#国際貿易理論
GDPに含まれるもの
国内総生産GDPに含まれるものとして、最も適切なものの組み合わせを下記
の解答群から選べ。
a
株価の上昇
b
警察や消防などの公共サービスの提供
c
農家の自家消費
d
中古住宅の購入
解答群
#GDP・国民経済計算
総需要(GDPの需要サイド)
GDP は、国の経済の大きさを測る際に利用される代表的な尺度のひとつである。
GDP を需要サイドから捉えたものは総需要と呼ばれる。以下の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線
需給ギャップ(GDPギャップ)
需給ギャップGDP ギャップは景気や物価の動向を把握するための有効な指標
であり、マクロ経済政策の判断において重要な役割を果たしている。日本では、内
閣府や日本銀行などがこれを推計し、公表している。
需給ギャップに関する記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ#フィリップス曲線・失業
IS-LM分析
下図は、IS 曲線とLM 曲線を描いている。この図に基づいて、下記の設問に答
えよ。
利子率
GDP
LM
IS
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析
少子高齢化と経済・財政
少子高齢化と日本の経済・財政との関係に関する記述として、最も適切なものは
どれか。
#GDP・国民経済計算
日米の1人当たり実質GDPとGDPデフレーター
下図は、日本とアメリカの1990 年以降の
人当たり実質GDP とGDP デフレー
ターの推移を示している。図中のa〜dに該当する国の組み合わせとして、最も適
切なものを下記の解答群から選べ。
人当たり実質GDP の推移
140
130
120
110
100
90
1990
1995
2000
2005
2010 (年)
a
b
GDP デフレーターの推移
120
110
100
90
80
70
60
1990
1995
2000
2005
2010
c
d
(年)
解答群
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ
マクロ経済活動の指標
マクロの経済活動を表す指標に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算
国民経済計算の概念
国民経済計算の概念として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算
IS曲線のシフトと財政政策(IS-LM分析)
拡張的な財政政策、たとえば政府支出の拡大は、下図のIS 曲線をIS からIS′ へ
とシフトさせる。ただし、Y はGDP、r は利子率である。下図に関する説明とし
て、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
利子率
GDP
a
政府支出拡大の結果、利子率の上昇によって投資が減少するため、GDP はY1
となる。
b
E2 では、貨幣市場において、貨幣の超過供給が発生している。
c
「r1 安r0」で表される利子率の上昇は、政府支出拡大による、貨幣の取引需要増
加の結果生じた。
d
「Y1 安Y0」が政府支出の拡大分に相当する。
V解答群X
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
総需要曲線の右シフト要因(AD-AS分析)
総需要曲線)ADと総供給曲線)ASが下図のように描かれている。ただし、P は
物価、Y は実質GDP、Yf は完全雇用GDP であり、E が現在の均衡点である。
下記の設問に答えよ。
)設問
総需要曲線の右シフト要因として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答
群から選べ。
a
中央銀行による買いオペレーションの実施
b
政府支出の削減
c
所得減税の実施
d
民間銀行による融資縮小
V解答群X
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
開放経済の金融政策(マンデル=フレミング)
今日、経済政策の効果は、開放経済の枠組みで考える必要がある。
下図は、開放経済におけるマクロ経済モデルを描いたものである。小国開放経
済、不完全資本移動、変動相場制度、物価硬直性、期待外国為替相場一定を仮定す
る。図中のBP 曲線は、国際収支を均衡させる、GDP と利子率との組み合わせを
表したものである。
貨幣量の拡大に伴う効果に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群か
ら選べ。
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#国際マクロ・為替
従量税の余剰分析
財務省によれば、わが国の2013 年度末の公債残高は、GDP の倍程度であり、
財政再建の必要性が指摘されている。財政再建のためには、行政の効率化による支
出削減と増税による収入増とを適切に組み合わせることが必要になろう。こうした
状況を踏まえて、以下では税に関する経済モデルを考えている。下記の設問に答え
よ。
)設問
いま、価格に反応しない垂直な需要曲線と一定の傾きを持つ供給曲線が、それ
ぞれ実線の直線で下図に描かれている。このとき、政府が従量税を課すと、図中
の点線の直線で示されているような形で課税後の供給曲線が描かれるものとす
る。この図に関する説明として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
#GDP・国民経済計算#需要・供給と弾力性#余剰分析・厚生
国内総生産に占める雇用者報酬の割合
下図は、日本の国内総生産に占める、「雇用者報酬」、「営業余剰・混合所得」、
「固定資本減耗」、「生産・輸入品に課される税と補助金の差額」、それぞれの割合を
a〜dに表したものである。これらのうち、「雇用者報酬」の割合を表すものとして
最も適切なものを下記の解答群から選べ。
2012
1995
2000
2005
2010
(年)
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
(%)
a
b
c
d
V解答群X
#GDP・国民経済計算
IS-LM分析における政府支出増加の効果
以下のつの図は、標準的なIS‐LM 分析の図である。両図において、初期状態
がIS とLM の交点であるE0 として与えられている。政府支出の増加によってIS
がIS′ に変化したとき、以下の両図に関する説明として最も適切なものを下記の解
答群から選べ。
図
利子率
GDP
図
利子率
GDP
V解答群X
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策
投資理論
投資理論に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#投資理論#生産者理論・費用
アブソープション・アプローチ
経常収支の決定を考える理論的枠組みのひとつに、経常収支をGDP と国内アブ
ソープションとの差であるとみるアブソープション・アプローチがある。実質外国
為替相場の減価がGDP と国内アブソープションに与える影響として、以下の⑴と
⑵において最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
⑴
GDP に与える影響
a
実質外国為替相場が減価すると輸出が拡大するために、GDP は増加する。
b
実質外国為替相場が減価すると輸出が拡大するために、GDP は減少する。
c
実質外国為替相場が減価すると輸出が縮小するために、GDP は増加する。
⑵
国内アブソープションに与える影響
d
実質外国為替相場減価によるGDP 増加に伴い、国内アブソープションが
増加する。
e
実質外国為替相場減価によるGDP 増加に伴い、国内アブソープションが
減少する。
f
実質外国為替相場減価によるGDP 減少に伴い、国内アブソープションが
増加する。
V解答群X
#GDP・国民経済計算#国際マクロ・為替
古典派における貨幣と金融政策
古典派経済学体系での貨幣の扱いと金融政策に関する記述として、最も適切なも
のはどれか。
#GDP・国民経済計算#財政・金融政策#物価・インフレ#生産者理論・費用
成長会計と全要素生産性(TFP)
下表は、日本のGDP 成長率、GDP 成長率への労働の寄与、GDP 成長率への資
本の寄与を表したものである。成長会計から、GDP 成長率への全要素生産性
TFP の寄与を下表から読み取った記述として最も適切なものはどれか。
1995‐1999年
0.7
安0.2
安0.1
4.6
2.0
0.9
1985‐1989年1990‐1994年
労働の寄与
実質GDP 成長率
2.3
2.2
資本の寄与
1.2
2005‐2009年
安0.4
安0.2
0.5
2000‐2004年
1.4
安0.1
0.6
単位:%
#GDP・国民経済計算#経済成長理論
需給ギャップの算定(総需要と総供給)
内閣府が公表している「需給ギャップ」では、総需要と総供給に、それぞれどのよ
うな変数を用いているか。最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a
実際のGDP
b
非自発的失業者が全く存在しないことを想定して求めた、完全雇用GDP
c
完全雇用GDP に対応した国内総支出
d
存在する民間設備と労働力を使って生み出せる、潜在GDP
V解答群X
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線
総需要と完全雇用GDP(デフレギャップ)
いま、総需要D は、GDP をY とするとき、D 暗50 袷0.8Y で与えられるもの
とする。完全雇用GDP を300 としたときの説明として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#物価・インフレ
均衡GDPと乗数効果
いま、GDP をY 暗C 袷I 袷G、消費関数をC 暗C 0 袷c(Y 安T) で表すものと
する。ただし、各記号の定義は以下のとおりである。
Y :GDP である。
C :消費である。
I :投資であり10 とする。
G :政府支出でありとする。
C 0:基礎的消費でありとする。
c :限界消費性向であり0.8 とする。
T :租税でありとする。
政府が均衡予算を採用しているとき、上記の状況から政府が租税を
増加させた
ときのGDP の説明として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
物価上昇率と失業率の関係(フィリップス曲線)
下図は、
つの国について、物価上昇率と失業率の関係を見るために作成された
ものである。なお、統計は、2000 年〜2010 年暦年と2011 年Q1 〜Q3 の四半期
データにもとづき、中国のみは2010 年までのデータである。
これらの図の説明として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
V解答群X
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ#フィリップス曲線・失業
生産物市場の均衡(建設工事受注統計)
下表は、国土交通省が公表している「建設工事受注動態統計調査結果」の一部を抜
き出したものである。生産物市場の均衡条件が次のように与えられるとき、表にあ
る数字の解釈として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
Y 暗C 袷I 袷G 袷X 安M
Y:GDP
C:民間消費支出
I:民間投資支出
G:政府支出
X:輸出
M:輸入
2,028,050
6,980,213
平成22 年度
564,966
2,308,238
7,167,601
平成21 年度
公共機関
民間等
海外
国内
513,701
(単位:百万円)
V解答群X
#GDP・国民経済計算
閉鎖経済モデルと均衡GDP
家計、企業、政府から構成される閉鎖経済モデルを考える。各記号は、Y:
GDP、C:民間消費支出、I:民間投資支出、G:政府支出、T:租税収入を意味
し、単位は兆円とする。
生産物市場の均衡条件
Y 暗C 袷I 袷G
消費関数
C 暗0.8 (Y 安T)袷20
租税関数
T 暗0.25 Y 安10
民間投資支出
I 暗32
政府支出
G 暗20
このモデルから導かれる記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
IS-LM曲線の形状とシフト
IS-LM モデルでは、横軸にGDP、縦軸に利子率をとり、IS 曲線とLM 曲線を
描く。IS 曲線とLM 曲線の形状とシフトに関する説明として、最も適切なものは
どれか。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
GDPとGNPの関係
GDP(国内総生産)とGNP(国民総生産)の関係について、次の式の空欄にあては
まる最も適切なものを下記の解答群から選べ。
GDP =GNP +
#GDP・国民経済計算
名目GDP成長率と実質GDP成長率の推移
下図は、日本の名目GDP 成長率と実質GDP 成長率を示したものである。この
図から読み取れることおよび経済状況の説明として最も適切なものはどれか。
内閣府『経済財政白書』
(2010年版)
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ
消費の決定(消費理論)
消費の決定に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論
開放経済モデルの均衡GDP(乗数)
いま、家計、企業、政府、外国から構成される経済モデルを考える。各々の記
号は、Y:GDP、C:消費支出、I:民間投資支出、G:政府支出、T:租税収入、
X:輸出、M:輸入、C0:独立消費、M0:独立輸入であり、単位は兆円とする。ま
た、c:限界消費性向、m:限界輸入性向である。
生産物市場の均衡条件
Y =C +I +G +X -M
消費関数
C =C0+c(Y -T )
C0=50,c =0.6
民間投資支出
I =110
政府支出
G =50
租税収入
T =50
輸
出
X =80
輸入関数
M =M0+mY
M0=10,m =0.1
このモデルから導かれる記述として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
流動性のわな
経済が「流動性のわな」に陥った場合の説明として、最も適切なものの組み合わせ
を下記の解答群から選べ。
a
貨幣供給が増加しても伝達メカニズムが機能せず、利子率は低下するが、投資
支出の増加が生じない。
b
政府支出の増加が生じてもクラウディング・アウトは発生しない。
c「流動性のわな」のもとでは、貨幣需要の利子弾力性はゼロになり、利子率が下
限値に達すると、債券価格は上限値に到達する。
d「流動性のわな」のもとでは、GDP の水準は貨幣市場から独立であり、生産物
市場から決定される。
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
内生的経済成長モデル(AKモデル)
内生的経済成長モデル(AK モデル)は次のように定義される。
いま、Y:GDP または生産量、K:資本ストック(人的資本や公共資本を含み、
資本減耗は考えない)、A:資本の生産効率を示す定数とすれば、生産関数は、
Y =AK
であり、これを労働単位あたりで示せば、
y =Ak
になる。ここで、y:労働単位あたりの生産量、k:資本―労働比率である。
上記の生産関数から生産量の増加率と資本の成長率は同じになる。また、ΔK が
投資に等しく、投資は貯蓄sY(s:貯蓄率)と一致することを考慮すれば、
ΔY
Y
=ΔK
K
=sY
K =sA
が得られる。
さらに、労働人口の成長率をn とすれば、
Δy
y =Δk
k
=sA -n
が成立する。
ここから得られる記述として、最も不適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#経済成長理論#生産者理論・費用
労働移動の効果(労働市場の開放)
下図は、労働市場の開放に伴う国間の労働移動の効果を示したものである。
なお、生産要素は労働と資本であり、労働移動が生じた場合でも労働者の国籍は変
わらないものとする。ここでMPL は労働の限界生産物を、W は労働単位あたり
の賃金率を表している。当初、国の労働量はOC、国のそれはOC であり、
国の賃金率はW、国のそれはW である。さらに、国の労働の限界生産物
はMPL、国のそれはMPL である。
この図の説明として最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a
賃金格差からCD の労働量が国から国に移動し、国間の賃金は均等化
(W*
=W*
)する。
b
労働移動の結果、国では資本のレンタル所得が三角形AEW*
に減少し、
国では資本のレンタル所得が三角形BEW*
に増加する。
c
労働移動の結果、国の労働者の賃金所得が増加し、反対に国の労働者の賃
金所得が減少する。
d
労働移動の結果、世界全体で三角形EFG の所得が増加し、そのうち、三角形
EFH は国の国民所得の純増に、三角形EGH は国の国民所得の純増に等しい。
#GDP・国民経済計算#生産者理論・費用
GDPの需要項目別構成比(実質値)
下図は、日本の民間最終消費支出、民間住宅・民間企業設備・民間企業在庫品増
加、公的需要、輸出、輸入の各項目がGDP に占める割合(実質値)を表したもので
ある。図中のA~Dに当てはまる最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から
選べ。
(内閣府ホームページ)
#GDP・国民経済計算
財政(政府支出・公債)
財政に関する下記の設問に答えよ。
(
#GDP・国民経済計算#経済成長理論
均衡GDPと乗数(45度線分析)
いま、家計、企業、政府から構成される閉鎖経済モデルを考える。ここで、各記
号は、Y:GDP、C:消費支出、I:民間投資支出、G:政府支出、T:租税収入、
C0:独立消費を意味し、単位は兆円とする。また、c は限界消費性向とする。
生産物市場の均衡条件
Y =C +I +G
消費関数
C =C0+c(Y -T)
C0=60、c =0.6
民間投資支出
I =120
政府支出
G =50
租税収入
T =50
ここから得られる結果として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から
選べ。
a
均衡GDP は500兆円である。
b
均衡時における消費は330兆円、貯蓄は170兆円である。
c
均衡予算を編成した上で政府支出を兆円増加させた場合、均衡GDP は兆
円増加する。
d
減税を兆円規模で実施した場合、均衡GDP は12.5兆円増加する。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
財政・金融政策の効果(IS-LM)
次の財政・金融政策の効果と有効性に関する文章を読んで、下記の設問に答え
よ。
いま、生産物市場の均衡条件が
Y =C +I +G
で与えられ、Y はGDP、C は消費支出、I は民間投資支出、G は政府支出である。
ここで、
消費関数
C =C0+c(Y -T)
C0:独立消費、c:限界消費性向(<c <)、T:租税収入
投資関数
I =I0-ir
I0:独立投資、i:投資の利子感応度、r:利子率
とする。
他方、貨幣市場の均衡条件は
M =L
であり、M は貨幣供給、L は貨幣需要である。
ここで、
貨幣需要関数
L =kY -hr
k:貨幣需要の所得感応度、h:貨幣需要の利子感応度
とする。
これらを連立させることにより、均衡GDP は
Y =
1-c +i k
h
(C0-cT +I0+G +i
h M)
として求められる。
上記の式から、
財政政策(政府支出)の乗数は
ΔY
ΔG =
1-c +i k
h
である。
― 8―
◇M1(295―10)
また、
金融政策の乗数は
ΔY
ΔM =
i
h
1-c +i k
h
である。
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策
実物的景気循環理論(RBC)
実物的景気循環理論(リアル・ビジネス・サイクル理論)の考え方として、最も適
切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#財政・金融政策#景気循環#不完全競争・ゲーム理論
全要素生産性(TFP)と成長会計
生産性向上に関し、全要素生産性(TFP:Total Factor Productivity)の重要性に
注目が集まっている。ある国のマクロ生産関数を次のように設定する。
Y =AK αL1-α
ここで、Y はGDP、K は投入資本量、L は投入労働量、α はパラメーター(≦
α ≦)である。この式から、以下の式が導出できる。
ΔY
Y
=ΔA
A
+α ΔK
K
+(-α)ΔL
L
TFP の変化率に相当するものとして、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#経済成長理論#生産者理論・費用
付加価値の計算
次の付加価値に関する文章中の空欄に入る最も適切な数字を下記の解答群から選
べ。
農家による「オレンジ」の生産が40万円であった。ただし、生産に必要とされ
る中間生産物などの投入費用はゼロとする。このうち、飲料メーカーに30万円
分を卸し、残りの10万円分を消費者に販売した。
飲料メーカーは農家から仕入れた30万円分の「オレンジ」で、「オレンジジュー
ス」50万円分を生産した。
スーパーマーケットは飲料メーカーから50万円分の「オレンジジュース」を仕
入れ、消費者への「オレンジジュース」の販売が60万円であった。
このとき、付加価値の合計は
万円に等しい。
#GDP・国民経済計算
均衡GDPの決定と変動
次の均衡GDP の決定および変動に関する文章を読んで、下記の設問に答えよ。
右の図は、均衡GDP の決定を表したものである。
いま、総需要AD が消費支出C 、投資支出I 、政府支出G 、貿易収支(輸出X マ
イナス輸入M)から構成される経済モデルを想定する。
AD =C +I +G +X -M
また、消費関数、投資関数、輸入関数はそれぞれ、
C =C0+c(Y -T0)
I =I0-ir
M =M0+mY
として与えられる。各記号は、Y:GDP、C0:独立消費、c:限界消費性向(<c
<)、T0:租税収入(定額税)、I0:独立投資、i:投資の利子感応度、r:利子
率、M0:独立輸入、m:限界輸入性向(m >、c >m)である。なお、政府支出
G 、輸出X は与件であり、おのおのG =G0、X =X0とする。利子率も与件であ
り、r =r0とする。
このとき、総需要線は
AD =C0+c(Y -T0)+I0-ir0+G0+X0-M0-mY
である。
他方、図中の45度線はY =AD を描いた直線である。
ここで、
総需要線AD と45度線の交点において生産物市場が均衡し、均衡GDP
はY*の水準に決定される。
独立投資や輸出などの変化は乗数効果を通じて、均衡
GDP の水準に影響を及ぼすことになる。
― 4―
◇M1(557―6)
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#国際マクロ・為替
貨幣の中立性と貨幣数量説
次の文章中の空欄に入る最も適切なものを下記の解答群から選べ。
古典派の貨幣数量説において、「貨幣の中立性」が成り立つ場合、名目貨幣供給が
n 倍になれば、
もn 倍になる。
#GDP・国民経済計算
IS-LM分析
次のIS ― LM 分析に関する文章を読んで、下記の設問に答えよ。
下図は、生産物市場の均衡を表すIS 曲線と、貨幣市場の均衡を表すLM 曲線を
描いている。
まず、生産物市場の均衡条件は
Y =C +I +G
で与えられる。ここで、Y:GDP、C:消費支出、I:投資支出、G:政府支出であ
る。
消費関数は
C =C0+c(Y -T0)
であり、C0:独立消費、c:限界消費性向(<c <)、T0:租税収入(定額税)で
ある。
また、投資関数は
I =I0-ir
であり、I0:独立投資、i:投資の利子感応度、r:利子率である。
さらに、政府支出は与件であり、G =G0とする。
― 10―
◇M1(557―12)
この結果、IS 曲線は
r =-1-c
i
Y +C0-cT0+I0+G0
i
として導出される。
この式はIS 曲線の傾きや位置を示すものである。
次に、貨幣市場の均衡条件は
M =L
である。ここで、M:貨幣供給、L:貨幣需要である。
貨幣需要関数は
L =kY -hr
で与えられ、k:貨幣需要の所得感応度、h:貨幣需要の利子感応度である。
また、貨幣供給は与件であり、M =M0とする。
これらから、LM 曲線が導出され、
r =k
h Y -M0
h
として示される。
この式はLM 曲線の傾きや位置を表している。
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#IS-LM分析
三面等価の原則
次のGDP に関する文章中の空欄A~Dに入る最も適切なものの組み合わせを下
記の解答群から選べ。
生産面から見たGDP、分配面から見たGDP、支出面から見たGDP が
A
に一致することを「三面等価の原則」という。このうち、生産面から見た
GDP は各生産段階における
B
の総計に等しく、支出面から見たGDP は
C
と呼ばれる。
なお、GDP から固定資本減耗を差し引いたものを
D
と呼ぶ。
#GDP・国民経済計算
日本の経済成長率の推移
次の文章中の空欄AおよびBに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群
から選べ。
下図は日本の
A
の推移を表したものである。この図から、
A
が
急激に低下していることが読みとれる。
A
が低下する主な要因として
B
などが挙げられる。これにより、日本の長期的な経済成長が鈍化する可
能性が指摘されている。
#GDP・国民経済計算#消費理論#経済成長理論
完全失業率・物価・賃金の推移
下図は、日本の完全失業率、消費者物価変化率、現金給与総額伸び率を表したも
のである。この図の説明として最も適切なものはどれか。
「労働力調査」、厚生労働省「毎月勤労統計調査」
#GDP・国民経済計算#物価・インフレ#フィリップス曲線・失業#余剰分析・厚生
古典派マクロ経済理論
次の古典派マクロ経済学に関する文章中の空欄AおよびBに入る最も適切なもの
の組み合わせを下記の解答群から選べ。
古典派マクロ経済理論では、市場の価格調整メカニズムが万全であり、物価およ
び名目賃金が上下に伸縮的であると考える。このため、労働市場では常に完全雇用
が実現し、GDP は完全雇用GDP の水準と一致する。古典派マクロ経済理論では
A
が成立し、
B
サイドからGDP が決定されると主張する。
#GDP・国民経済計算#乗数理論・45度線
財政の役割
財政の役割に関する説明として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策#物価・インフレ
投資の利子弾力性ゼロのIS-LM分析
下図は、投資の利子弾力性がゼロである場合を想定したIS ― LM 曲線を描いた
ものである。この図の説明として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
2国モデルとGDP・外国貿易
GDP と外国貿易に関する次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
いま、自国と外国の国モデルを仮定し、自国と外国の生産物市場の均衡条件が
それぞれ次のように与えられるとする。
Y =C +I +G +X -M
Y*=C*+I*+G*+X*-M*
ここで、Y:GDP または所得、C:消費、I:投資、G:政府支出、X:輸出、
M:輸入であり、記号の右肩に*を付したものは外国の変数である。なお、自国の
輸出X は外国の輸入M*に等しく、自国の輸入M は外国の輸出X*に等しい。
自国の消費関数と輸入関数はそれぞれ
C =c Y
M =m Y
で示され、c:限界消費性向、m:限界輸入性向である。また、投資支出と政府支
出はおのおのI =I0、G =G0である。
同様に、外国の消費関数と輸入関数はそれぞれ
C*=c*Y*
M*=m*Y*
である。外国においても、投資支出と政府支出はおのおのI*=I*
0、G*=G*
0で
ある。
このとき、自国と外国の生産物市場の均衡条件は次のように表される。
Y =c Y +I0+G0+m*Y*-m Y
Y*=c*Y*+I*
0+G*
0+m Y -m*Y *
この結果、自国のGDP の決定式は
Y =(-c*+m*)
(I0+G0)+m*(I*
0+G*
0)
(-c*)
(-c +m)+m*(-c)
になる。
― 6―
◇M1(743―8)
同様に、外国のGDP の決定式は
Y*=(-c +m)
(I*
0+G*
0)+m(I0+G0)
(-c)
(-c*+m*)+m(-c*)
で表される。
上記の国のGDP 決定式から、自国や外国の財政政策の変更が両国のGDP に
いかなる影響を与えるかが明らかにされる。
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策#国際マクロ・為替
マンデル・フレミングモデル(固定相場)
下図は、開放経済下におけるマクロ経済モデルを描いたものである。この図に関
する次の文章中の空欄A~Cに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群か
ら選べ。
いま、小国モデル、完全資本移動、固定為替レート制、物価の硬直性、静学的な
為替レート予想を仮定する。下図は、これらの前提に基づき、生産物市場の均衡を
表すIS 曲線、貨幣市場の均衡を表すLM 曲線、自国利子率(r)と外国利子率(r*)
が均等化することを表すBP 曲線を描いたものである。
ここで政府支出が増加すると、IS 曲線が右方にシフトし、新たなIS 曲線とLM
曲線の交点において
A
になる。このため、
B
が生じる。結果とし
て、
C
になる。
― 10―
◇M1(743―12)
#GDP・国民経済計算#IS-LM分析#財政・金融政策#国際マクロ・為替
実質GDP成長率とGDPデフレータの推移
下図は、日本の実質GDP 成長率とGDP デフレータの長期統計を表したもので
ある。この図の説明として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#国際マクロ・為替#物価・インフレ
均衡GDPの決定(乗数)
次の均衡GDP の決定に関する文章を読んで、下記の設問に答えよ。
総需要AD が消費C 、投資I 、政府支出G 、経常収支(輸出X -輸入M )から構
成される経済モデルを想定する。すなわち、
AD =C +I +G +X -M
である。
ここで、消費関数と輸入関数はそれぞれ、
C =C0+c(Y -T)
M =M0+mY
として与えられ、Y はGDP または国内所得、C0は独立消費、c は限界消費性向、
T は租税収入、M0は独立輸入、m は限界輸入性向である。なお、租税収入、投資
支出、政府支出、輸出はおのおのT =T0、I =I0、G =G0、X =X0とする。
他方、所得の処分は、
Y =C +S +T
として示される。ここでS は貯蓄である。
このとき、下図のように、
X -M 線と(S +T)-(I +G)線の交点E において
生産物市場が均衡し、均衡GDP はY0の水準に決定される。また、
X -M 線また
は(S +T)-(I +G)線がシフトすれば、それによって均衡GDP や経常収支の水
準も変化する。
― 4―
◇M1(023―6)
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#国際マクロ・為替
IS曲線とLM曲線
下図はIS 曲線とLM 曲線を描いたものである。それぞれの説明として、最も適
切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a
貨幣供給の減少はLM 曲線を右方にシフトさせる。
b
貨幣需要の利子弾力性が大きいほど、LM 曲線は、より急な形状で描かれる。
c
限界消費性向の値が大きいほど、IS 曲線は、より急な形状で描かれる。
d
政府支出の増加はIS 曲線を右方にシフトさせる。
e
投資の利子弾力性が小さいほど、IS 曲線は、より急な形状で描かれる。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#IS-LM分析#需要・供給と弾力性