経済学・経済政策 R08年度 第4問

第4問

国民経済計算の考え方に関する記述として、最も適切なものはどれか。

  1. 大学生が夏休みのアルバイトで得る所得は、混合所得に含まれる。
  2. 共稼ぎ世帯の家事労働は、混合所得に含まれる。
  3. 分配面からみた GDP は、雇用者報酬と営業余剰・混合所得の合計に等しい。
  4. 持ち家の帰属家賃は、営業余剰に含まれる。
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正解:

解答:エ(持ち家の帰属家賃は営業余剰に含まれる)

  • エ(正):自分の持ち家に住む人も「自分に家賃を払って住んでいる」とみなし、その分(帰属家賃)をGDPに計上します。これは家計を一種の企業とみて営業余剰に含めます。
  • ア(誤):学生のアルバイト所得は雇用されて働く対価なので、混合所得ではなく雇用者報酬です。混合所得は個人事業主など自営業の所得を指します。
  • イ(誤):家事労働は市場で取引されないため、そもそもGDPに計上されません。
  • ウ(誤):分配面のGDPは「雇用者報酬+営業余剰・混合所得」だけでなく、固定資本減耗や**(生産・輸入品に課される税−補助金)**も加える必要があります。
#GDP・国民経済計算

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