第1問
下図は、日本の国内総生産に占める、「雇用者報酬」、「営業余剰・混合所得」、 「固定資本減耗」、「生産・輸入品に課される税と補助金の差額」、それぞれの割合を a〜dに表したものである。これらのうち、「雇用者報酬」の割合を表すものとして 最も適切なものを下記の解答群から選べ。 2012 1995 2000 2005 2010 (年) 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 (%) a b c d V解答群X
- ア a
- イ b
- ウ c
- エ d DKJC-1A
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正解:ア
解答:ア
〔リード〕GDP(国内総生産=国内総所得)を分配面からみると、内訳は「雇用者報酬」「営業余剰・混合所得」「固定資本減耗」「生産・輸入品に課される税-補助金」の4つに分かれる。このうち最大の構成比を占めるのが雇用者報酬で、日本ではおおむね50%前後を占めて推移している。図ではaが50%前後の最も高い水準に位置しており、これが雇用者報酬である。
- ア(○):aはおおむね50%前後で推移する最大の構成項目であり、これが「雇用者報酬」にあたる。日本のGDPに占める雇用者報酬の割合は約50%であるという基本知識と整合する。
- イ(×):bは20%前後で推移する項目で、これは「営業余剰・混合所得」に相当する。雇用者報酬ではない。
- ウ(×):cは固定資本減耗(約20数%)にあたる項目で、雇用者報酬ではない。
- エ(×):dは10%未満で推移する「生産・輸入品に課される税と補助金の差額」にあたり、最も小さい。雇用者報酬ではない。
よって ア。