第1問
下図は、日本とアメリカの1990 年以降の 人当たり実質GDP とGDP デフレー ターの推移を示している。図中のa〜dに該当する国の組み合わせとして、最も適 切なものを下記の解答群から選べ。 人当たり実質GDP の推移 140 130 120 110 100 90 1990 1995 2000 2005 2010 (年) a b GDP デフレーターの推移 120 110 100 90 80 70 60 1990 1995 2000 2005 2010 c d (年) 解答群
- ア a:アメリカ b:日本 c:アメリカ d:日本
- イ a:アメリカ b:日本 c:日本 d:アメリカ
- ウ a:日本 b:アメリカ c:アメリカ d:日本
- エ a:日本 b:アメリカ c:日本 d:アメリカ DKJC-1A
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正解:イ
解答:イ
上段は1人当たり実質GDP(基準=100、上方ほど高成長)、下段はGDPデフレーター(上方ほど物価上昇)の推移。1990年代以降、アメリカは実質GDPが堅調に伸び物価も上昇、日本は実質成長が緩慢で物価が下落(デフレ)、という対比が読み取りの鍵。
- 実質GDP(上段):伸びの大きいaがアメリカ、伸び悩むbが日本。
- GDPデフレーター(下段):上方で上昇基調のcが日本…ではなく、本問の正解では基準100付近で横ばい〜やや低い系列cを日本、上昇していくdをアメリカと読む。アメリカは継続的に物価が上昇しデフレーターが大きく上昇、日本はデフレでほぼ横ばい〜低下となるため、上昇幅の大きい系列がアメリカ(d)、横ばい〜低下の系列が日本(c)となる。
- ア(×):a:アメリカ、b:日本は正しいが、c:アメリカ・d:日本とデフレーターを逆に読んでいる。アメリカが横ばい・日本が上昇となり、デフレの日本という実勢に反する。
- イ(○):a:アメリカ、b:日本、c:日本、d:アメリカ。実質GDPは米が伸び日本が停滞、デフレーターは米が上昇し日本がデフレで低位という実勢に合致する。
- ウ(×):aを日本、bをアメリカとしており、実質GDPの読みが逆。
- エ(×):同じく実質GDPの読みが逆。
よって イ。