H20年度 C 企業経営理論

企業経営理論 H20 第1問
経営計画技法・管理技法
経営計画を策定する際には、さまざまな経営計画技法や管理技法が用いられる。 そのような技法に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
企業経営理論 H20 第2問
経営資源と企業戦略
経営資源と企業の戦略に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#競争戦略#経営資源・RBV
企業経営理論 H20 第3問
戦略グループ
競争を通じて、同業者は似通った戦略をとるグループを形成することがある。こ のような現象や成立の理由に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
#組織構造#組織行動・コミットメント
企業経営理論 H20 第4問
企業の成長戦略
企業の成長をめぐる戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#経営資源・RBV#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H20 第5問
日本のベンチャー企業の動向
日本のベンチャー企業をめぐる動向に関する記述として、最も不適切なものはど れか。
#経営資源・RBV#人的資源管理#マーケティング戦略
企業経営理論 H20 第6問
中国市場での日本企業の戦略
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 2007年度の 中国国内での自動車販売台数は日本を上回ったが、生産台数も急激 に伸びており、数年のうちに千万台に達するといわれている。日本の自動車メー カーは中国での生産を増強している。他方、日本の電機メーカーをみると、これま で中国市場で大きな市場シェアを誇っていたテレビなどの デジタル家電製品は、韓 国や中国の製品が競争力を強めるにつれて苦戦している。電機メーカーはこのよう な状況を踏まえながら、 生産の国内回帰を図るなど技術力を生かした戦略を展開し ている。 (設問) 文中の下線部に関連して、中国自動車産業の戦略的な動向として、最も適切 なものはどれか。
企業経営理論 H20 第7問
技術イノベーションと戦略
技術イノベーションと戦略の関係に関する記述として、最も不適切なものはどれ か。
#競争戦略#技術経営・イノベーション#組織文化・組織学習#人的資源管理
企業経営理論 H20 第8問
創業から成長への課題
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 企業が設立される理由はさまざまであるが、 近年の会社法の施行や証券市場の整 備によって創業やIPO が容易になったことも重要な要因である。しかし、制度が 整備されたとはいえ、創業した企業を発展させ、持続的成長を図ることは容易では ない。零細企業を脱してIPO が可能な企業への成長を目指す場合、創業してから 安定成長の軌道に乗るまでに克服しなければならないいくつかの壁がある。 創業から間もなく直面する壁は、 企業として自立するために創業時の制約条件を 克服することである。これを克服して従業員が増え、会社としての形態が整ってく ると、やがて創業者は 創業時の熱気を維持し組織の活力を高めることを課題として 自覚するようになる。これが第の大きな壁である。この克服には時間と情熱を傾 けて取り組まなければならない。組織として会社が動くようになると、 各部署の戦 略行動をまとめ上げて、会社としての総合力が発揮されるように組織に働きかける ことが重要になる。このことが自律的に発展を続ける企業への脱皮に向けて取り組 む最後の壁になる。 ― 9― ◇M3(743―56) (設問) 文中の下線部のような措置によって創業やIPO が容易になったことをめぐ る説明として、最も適切なものはどれか。 ア 会社法で新設された合同会社(LLC)は、出資者名以上の有限責任制度で、 しかも取締役会・監査役会が不要であることから、新規創業の方式として注目 されている。 イ 会社法では最低資本金制度が廃止されて、株式会社は資本金円でも設立可 能であり、取締役会設置会社を除き設立時の取締役は名だけで済むように なった。 ウ 会社法では有限会社が廃止されたが、既存の有限会社は特例有限会社として 登記し直すことによって存続できることになっており、有限会社の廃止は創業 意欲に水を差すものではない。 エ キャピタル・ゲインへの課税方式の変更や株券の電子化は、個人の株式投資 への誘因になっており、個人投資家の資金流入が増加して、IPO を目指す企業 の追い風になっている。 オ 東京証券取引所のジャスダック市場、大阪証券取引所のヘラクレス市場をは じめ各種の新興市場が開設されてかなり経過しているが、近年これらの市場で IPO が急増している。 ― 10― ◇M3(743―57) (設問) 文中の下線部への対応に関する説明として、最も適切なものの組み合わせを 下記の解答群から選べ。 a キャッシュフロー・マネジメントに留意して自己資本比率を高めるととも に、資金調達先への依存度を調整する。 b 以前勤めていた企業で身につけた技能とそこからの受注で創業したが、その 企業の将来性は厳しく受注も伸び悩んでいる。しかし、他社からの受注活動は 一切しないようにする。 c 創業の契機になった自社技術や市場は新規参入が相次いで競争が激化してお り、赤字転落したので、採算の見込める価格に改訂し、市場拡大を図る。 d 創業時に支援を受けた以前の勤務先やそこから紹介を受けた得意先への依存 を改めるため、新規顧客の開拓を活発に進める。
企業経営理論 H20 第9問
失われた10年と企業戦略
1990年代の日本経済は長期不況に見舞われ、しばしば失われた10年と呼ばれて いる。この間、経済はグローバル化し、企業は個々に戦略的対応を繰り広げてきて いる。このような失われた10年を説明するものとして、最も適切なものはどれ か。
#競争戦略#国際経営
企業経営理論 H20 第10問
セル生産方式
競争優位の源泉を低コストと精密な加工技術に置く製造企業では、セル生産と呼 ばれる新しい生産方式に切り換えて、一層の生産性改善に取り組む例がみられるよ うになった。このようなセル生産方式に関する説明として、最も不適切なものはど れか。
#競争戦略#技術経営・イノベーション#組織構造#モチベーション理論
企業経営理論 H20 第11問
組織構造のデザイン
企業の規模や経営戦略、環境条件などさまざまな要因によって、組織が処理すべ き情報の量や質が異なるため、それに応じて機能別部門組織(functional organization)、事業部制組織(divisional organization)、マトリックス組織(matrix organization)など、異なる組織構造をデザインする必要がある。これに関して、 下記の設問に答えよ。 (設問) 機能別部門組織に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#組織構造#組織行動・コミットメント
企業経営理論 H20 第12問
分業のデザインと職務設計
組織における分業のデザインや職務設計に関する記述として、最も適切なものは どれか。
#技術経営・イノベーション#組織構造#モチベーション理論
企業経営理論 H20 第13問
管理の幅(span of control)
組織階層の高さを決める要因に「管理の幅(span of control)」がある。「管理の幅」 に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#技術経営・イノベーション#組織構造
企業経営理論 H20 第14問
インフォーマル組織とうわさ
ある工場で次のような問題が発生した。 「ある日の朝10時ごろに、従業員K が機械で左手の指を本けがした。K は 直ちに医務室に行って手当てを受け、10時30分には、指に包帯を巻いて持ち 場に戻り仕事を再開した。しかし、この間にK のけがに関するうわさが工場 全体に広がっていた。そのうわさによれば、K の所属部署から遠く離れた部 署に行けば行くほど、K のけがは大げさになっており、最もひどいところで は、K は左手を失って入院したという話になっていた。従業員のモラールは 著しく低下し始めた。」 このような状況において、工場管理者がとるべき対応として、最も適切なものは どれか。
企業経営理論 H20 第15問
リーダーシップ理論
リーダーシップ理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#組織理論・コンティンジェンシー#リーダーシップ#組織行動・コミットメント#人的資源管理
企業経営理論 H20 第16問
新商品開発の部門間調整
機能別部門組織をとるA 社は、これまで不定期に新商品企画を行いながら、耐 久消費財を生産するメーカーである。その新商品開発活動は、企画部門における商 品コンセプト設計、研究所における製品機能設計と製品試作、工場エンジニアリン グ部門における生産工程設計と量産設計、生産部門などの複数の部門にまたがる業 務の調整を通じて行ってきた。A 社の属する産業の規模が拡大し、競争が激しくな るにつれて、定期的に新商品開発を行う必要性が出てきた。 A 社の新商品開発組織に関する記述として、最も適切なものはどれか。 なお、「軽量級のプロダクトマネジャー」とは、予算執行権限や人事権などを持た ず弱い調整権限しか持たないマネジャーを、「重量級のプロダクトマネジャー」と は、予算執行権限や人事権など時には機能部門長以上の権限を持つマネジャーを、 それぞれ意味する。
#プロモーション
企業経営理論 H20 第17問
生産設備メーカーの競争優位維持
互いに激しい競争をしている複数の企業に対して、工場で使用されている生産設 備の一部を納入している企業P 社がある。P 社の製品は、それぞれの工場のエンジ ニアたちによって微妙に修正が施されたり、P 社の想定とは異なる使用方法で利用 されたりしているという。 このような状況下で、P 社の新商品企画が競争優位を維持する方法に関する記述 として、最も適切なものはどれか。
#競争戦略#組織文化・組織学習
企業経営理論 H20 第18問
組織間関係のデザイン
中小企業Q 社は、つの主要な部品X とY を組み合わせて商品を生産してい る。部品X は汎用品で、インターフェースは業界全体で標準化されている。一 方、部品Y はQ 社の特注品で、大企業R 社に依頼して生産してもらっている。 このとき、Q 社は、部品X とY を生産している企業との組織間関係をどのよう にすればよいか、最も適切なものを選べ。
#競争戦略#技術経営・イノベーション#組織理論・コンティンジェンシー
企業経営理論 H20 第19問
シングルループ学習とダブルループ学習
企業が長期に成長・発展していくためには、シングルループ学習とダブルループ 学習を適切に切り替えて行っていく必要がある。このことに関する記述として、最 も適切なものはどれか。
#組織文化・組織学習#プロモーション
企業経営理論 H20 第20問
個体群生態学モデル
組織の個体群生態学(population ecology)モデルに関する記述として、最も適切 なものはどれか。
#組織理論・コンティンジェンシー
企業経営理論 H20 第21問
労働契約法
近年の雇用形態や就業意識の多様化により、労働者ごとに労働条件の決定や変更 が行われるケースが増えていることに伴い、個別労働関係紛争が増加している。こ れまでの個別労働関係紛争は労働基準法によって解決を図ってきたが、増加する紛 争の解決とその未然防止および労働契約が円滑に継続するための基本ルール等を定 めた「労働契約法」が平成20年月日に施行された。 労働契約法の労働契約の基本原則に関する記述として、最も不適切なものはどれ か。
#労働関連法規
企業経営理論 H20 第22問
就業規則の法定記載事項
労働基準法では、常時10人以上の労働者を使用する場合は就業規則を作成し、 労働者の過半数で組織する労働組合がある場合はその労働組合、労働者の過半数で 組織する労働組合がない場合は労働者の過半数を代表する者の意見書を添付して、 管轄の労働基準監督署に届出しなければならないとされている。この場合の就業規 則の法定記載事項に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 H20 第23問
労災保険の特別加入制度
労働者災害補償保険は、労働者の業務上または通勤途上の災害について、労働者 を保護する観点から保険給付される制度である。しかし、中小企業の事業主や役員 であっても労働者災害補償保険の適用が受けられる特別加入制度がある。 中小企業の事業主等の特別加入制度に関する記述として、最も不適切なものはど れか。
#労働関連法規
企業経営理論 H20 第24問
能力開発の体系と手法
企業経営の中で人材育成は不可欠の要件のつである。その手法としての能力開 発の体系や手法に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#人的資源管理
企業経営理論 H20 第25問
厚生年金保険の保険給付
厚生年金保険の保険給付には、老齢給付、障害給付および遺族給付がある。これ らの保険給付に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#人的資源管理
企業経営理論 H20 第26問
事業場外みなし労働時間制
法定労働時間は、労働基準法により週40時間(日時間)とされているが、 常時10人未満の労働者を使用する商業、保健衛生業など一定の業種の事業場で は、週44時間(日時間)とする特例措置が講じられている。しかし、外勤の 多い営業職等の場合は、事業場外労働が常態であるため、労働時間の算定が困難な 場合が多い。労働者が労働時間の全部または一部について事業場外で労働した場合 の労働時間の算定に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#労働関連法規
企業経営理論 H20 第27問
サービス業の人材育成
宿泊者に応じた上質のサービスで知られるある旅館では、若女将が前面に立って 従業員に教育を行っている。必ずしも旅館業界での経験があったわけではないが、 他業界での経験なども生かして、経営に取り組んでいる。その成果は顧客の再訪の 多さとなって現れている。この若女将の行っていることとして、最も不適切なもの はどれか。
#人的資源管理
企業経営理論 H20 第28問
ブランド拡張
ある製品ラインを販売しているA 社は、一部の顧客の支持を得ることができ た。次いで、一層の市場浸透を狙って同一製品ラインの中でのアイテムを拡大する ことに成功してきた。同社は、さらなる業績の拡大を目指して、別の製品ラインヘ の進出を狙っている。その際に、すでに成功した既存の製品ブランドを利用するか どうか検討している。これに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#組織構造#人的資源管理#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H20 第29問
サービスの情報非対称性とガイドブック
女性がスパやエステティックサロンを選択する場合、口コミの利用が多く、広告 なども活用されている。事前に客観的な評価がしにくいので、消費者はその選択に 際して適切な情報を得にくいという状況にある。それは、欧米においても同様であ り、調査員の公正な調査に基づくガイドブックが発行されたりしている。その日本 版の出版に関して、最も不適切なものはどれか。
#製品・ブランド戦略#プロモーション
企業経営理論 H20 第30問
スポーツとビジネス
オリンピック、サッカーワールドカップ、野球など、スポーツとビジネスのかか わりは、従来よりもますます深くなってきている。そのような状況に関する記述と して、最も不適切なものはどれか。
#製品・ブランド戦略#プロモーション#消費者行動
企業経営理論 H20 第31問
ポイント制度
プロモーション手段のつであるポイント制度、スタンプ制度、マイレージ制度 といったもの(以下、「ポイント制度」という。)は、多様な業種・業態において採用 されている。さらには、インターネット上でも多数みることができるようになって きている。このポイント制度に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#M&A・提携#人的資源管理#プロモーション
企業経営理論 H20 第32問
フランチャイズ・チェーン制度
フランチャイザー(本部)とフランチャイジー(加盟店)とから成るフランチャイ ズ・チェーン制度の特徴として、最も不適切なものはどれか。
#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 H20 第33問
価格設定法
価格設定の要因には、コスト、競争、需要がある。これらに基づく価格設定法に 関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#組織構造#価格・チャネル戦略#消費者行動
企業経営理論 H20 第34問
顧客資産
ブランドの資産価値を考えることとあわせて、顧客の資産としての価値(顧客資 産)を考えることが増えてきている。そこでは、新規顧客の獲得、既存顧客の維 持、追加販売のつの要素が考えられる。これに関する記述として、最も不適切な ものはどれか。
#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H20 第35問
消費者の権利とソーシャルマーケティング
不適切な製品の販売が発覚し、消費者の権利を脅かすことがある。ソーシャル マーケティングなどで企業の社会的責任が指摘されてから、すでに時間が経過して いるが、トラブル事例はなかなかゼロにはならない。アメリカにおいては、大統領 によって消費者の権利が示されている。1962年のケネディ大統領によるつの権 利に加えて、1975年にフォード大統領が追加した消費者の権利として、最も適切 なものはどれか。
#企業統治・CSR#マーケティング戦略
企業経営理論 H20 第36問
消費者の購買行動プロセス
消費者の購買行動は、いくつかの段階を経て行われている。これに関する記述と して、最も不適切なものはどれか。
#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略#プロモーション#消費者行動
企業経営理論 H20 第37問
社内向け販売促進
販売促進活動は、社内に向けても実施されている。これに関する記述として、最 も不適切なものはどれか。
#製品・ブランド戦略#プロモーション
企業経営理論 H20 第38問
市場細分化の軸
市場を、全体をつとみないで、セグメントに分割する接近法がしばしば用いら れている。この市場細分化の軸の説明として、最も不適切なものはどれか。
#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 H20 第39問
保管業務
保管に関連する業務についての記述として、最も不適切なものはどれか。