企業経営理論 H20年度 第39問

第39問

保管に関連する業務についての記述として、最も不適切なものはどれか。

  1. 集品作業(ピッキング)において、バーコードを利用するスキャン検品を行う と、単なるリストピッキングに比べてその精度は高まる。
  2. 倉庫の中には、自動化が進んでいるものがあり、入出庫はコンピュータで管理 される。
  3. 貯蔵倉庫は、商品の品質保持や盗難予防が重要な要素となる倉庫である。
  4. 保管拠点を増やすことは、サービス水準の向上と物流トータルコストの低減に 貢献する。
  5. 流通倉庫は、検品、仕分け、品揃えなどを伴い、短期間だけ保管する倉庫であ る。 ― 42― ◇M3(743―89)
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正解:

解答:エ

〔リード〕保管・倉庫業務に関する「最も不適切」型。保管拠点数とサービス水準・物流コストのトレードオフがポイント。

  • ア(○):ピッキング時にバーコードによるスキャン検品を行えば、単なるリストピッキング(目視照合)に比べ精度が高まる。適切。
  • イ(○):自動化された倉庫では入出庫がコンピュータで管理される(自動倉庫)。適切。
  • ウ(○):貯蔵倉庫は長期保管が前提のため、商品の品質保持や盗難予防が重要となる。適切。
  • エ(×・最も不適切):保管拠点を増やすと顧客への近接性が高まりサービス水準は向上するが、在庫・施設・管理コストが増えるため物流トータルコストはむしろ増加する傾向にある。サービス水準向上とコスト低減はトレードオフであり、「両立して貢献する」は誤りでこれが正解。
  • オ(○):流通倉庫(流通センター)は検品・仕分け・品揃え等を伴い、商品を短期間だけ保管する倉庫である。適切。

よって

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