第38問
市場を、全体をつとみないで、セグメントに分割する接近法がしばしば用いら れている。この市場細分化の軸の説明として、最も不適切なものはどれか。
- ア 居住地域は、市場細分化変数として有効性が高い。
- イ サイコグラフィック変数は、刊行データによって入手することができる。
- ウ デモグラフィック変数には、性別、年齢、所得などが含まれる。
- エ ライフスタイルは、生活者の生活価値観に基づいている。
- オ ロイヤルティは、市場細分化変数のつとなっている。 ― 41― ◇M3(743―88)
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕市場細分化(セグメンテーション)の変数に関する「最も不適切」型。地理的・人口統計的(デモグラフィック)・心理的(サイコグラフィック)・行動的変数の性質を区別する。
- ア(○):居住地域(地理的変数)は入手が容易で、需要差とも結びつきやすく、細分化変数として有効性が高い。適切。
- イ(×・最も不適切):サイコグラフィック変数(ライフスタイル・価値観・パーソナリティ等)は、国勢調査等の刊行された二次データでは把握しにくく、通常は独自の意識調査などによって測定する必要がある。「刊行データによって入手できる」は誤りでこれが正解。
- ウ(○):デモグラフィック変数には性別・年齢・所得・職業などが含まれる。適切。
- エ(○):ライフスタイルは生活者の生活価値観に基づくサイコグラフィック変数。適切。
- オ(○):ロイヤルティ(ブランドへの忠誠度)は行動変数として市場細分化の軸の一つとなる。適切。
よって イ。