H24年度 C 企業経営理論

企業経営理論 H24 第1問
企業ドメインと事業ドメイン・事業ポートフォリオ
複数事業を営む企業における企業ドメインと事業ドメインならびに事業ポートフ ォリオの決定に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略
企業経営理論 H24 第2問
多角化の分析フレームワーク
企業の多角化に関する分析フレームワークについての記述として、最も適切なも のはどれか。
#経営戦略・全社戦略
企業経営理論 H24 第3問
情報的経営資源
現代の企業において、経営資源の利用と蓄積は、経営戦略の策定と実行にとって 重要である。経営資源は、通常、人的資源、物的資源、資金、情報的資源に区別さ れる。情報的資源に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#経営資源・RBV#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H24 第4問
タイムベース競争
いかに早く競争力のある製品を開発し、市場に供給するか、という時間をめぐる 競争はタイムベース競争と呼ばれている。そのような競争をめぐる問題点や考慮す べき点に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#競争戦略
企業経営理論 H24 第5問
製品差別化と商品属性
差別化戦略は競争者に対抗するための基本的戦略の つである。商品の属性と製 品差別化に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#競争戦略#製品・ブランド戦略#プロモーション
企業経営理論 H24 第6問
競争地位別戦略
企業は自社の業界における相対的な地位を踏まえて競争戦略を展開することが重 要である。そのような競争戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#競争戦略#経営資源・RBV#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H24 第7問
戦略事業単位(SBU)とプロダクト・ポートフォリオ・マトリックス
戦略事業単位とプロダクト・ポートフォリオ・マトリックスに関する記述とし て、最も適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#組織構造#マーケティング戦略
企業経営理論 H24 第8問
社内ベンチャー
社内ベンチャーは、新事業の創造のために組織化されてきた。社内ベンチャーに 関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#モチベーション理論#組織行動・コミットメント#消費者行動
企業経営理論 H24 第9問
アライアンスとアウトソーシング
アライアンスやアウトソーシングに関する次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 企業を取り巻く環境は、グローバル化や先端技術の開発の進展などに伴って、か つてない要因をはらみながら激しく変化している。このような環境の変化に対応す べく、企業は他の企業や関係機関と連携を模索することが多くなり、戦略的にアラ イアンスを組む事例も報道されるようになっている。しかし、アライアンスが意図 した成果を実現するには、相手をどう選ぶかにも増して、 ① アライアンスのマネジメ ントが重要であることを見落としてはならない。 他方、市場を通じて業務の外部化を図るというアウトソーシングも頻繁に実施さ れるようになった。何をアウトソーシングするかの検討は慎重でなければならない が、 ② 委託者と受託者の関係についても注意しておくべきであることは指摘するまで もない。
#M&A・提携#国際経営
企業経営理論 H24 第10問
海外進出戦略
企業の海外進出とその戦略対応に関する次の文章を読んで、下記の設問に答え よ。 アジアの途上国は次々に経済的に自立し、新興工業国としてめざましい発展を続 けている国も少なくない。このようなアジアの経済成長に対応すべく、エレクトロ ニクス産業や自動車産業を中心に現地への進出が相次いでいる。とくに巨大な市場 となった ① 中国では激烈な企業間競争が繰り広げられている。 しかし、わが国のエレクトロニクス産業は劣勢に立たされることが多いのに対し て、自動車産業は市場への浸透を高めている。そうしたなかで、近年、中国での成 功事例を踏まえて、 ② リバースイノベーションの重要性が指摘されている。
#技術経営・イノベーション#国際経営#労働関連法規#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H24 第11問
中小企業のサプライチェーンの動向
グローバル化や技術イノベーションの進展は、サプライチェーンに新たな課題や 可能性をもたらしている。このような状況下での中小企業をめぐるサプライチェー ンの動向に関する記述として最も適切なものはどれか。
#技術経営・イノベーション#国際経営
企業経営理論 H24 第12問
組織における標準化
企業組織の中では分業された職務を調整するために、多くの場面で標準化が行わ れる。組織における標準化に関する記述として最も適切なものはどれか。
#技術経営・イノベーション#組織構造#モチベーション理論#組織文化・組織学習#人的資源管理
企業経営理論 H24 第13問
コミュニケーションネットワークの型
小集団におけるコミュニケーションネットワークとして、以下のつの型を仮定 する。 これらのネットワークの型は、小集団における合意された意思決定への到達速 度、伝達の正確さ、リーダーが出現する可能性、メンバーの満足度などに与える効 果に差異がある。これらの比較に関する記述として最も適切なものを下記の解答群 から選べ。 チェーン型 ホイール型 全チャネル型 U解答群W
#組織行動・コミットメント#プロモーション
企業経営理論 H24 第14問
組織均衡論
組織が成立・存続していくためには、その協働体系が有効かつ能率的に機能する 条件がある。この条件を明らかにした「組織均衡4organizational equilibrium5」の考 え方には、つの中心的公準がある。 この中心的公準に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#組織行動・コミットメント
企業経営理論 H24 第15問
組織内のパワーと政治的行動
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 組織におけるパワーは、目的達成の鍵となることが多い。 ① パワー現象には本質的 に持つ者と持たざる者の間に相互依存関係があり、使い方も異なる。パワーの行使 は、組織内外の ② 政治的行動を伴うものである。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 H24 第16問
組織ストレスとその介入法
組織ストレスに関する説明とその対処のための介入法として、最も適切なものの 組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 介入対象の組織の従業員が、努力・報酬・職場環境の評価に基づく介入が実行 されていると認識する場合に、介入が最も効果的となる。 b 介入対象の組織の従業員が、介入案の策定や実施に関与し、その意思決定に参 加することは、介入の効果を阻害する。 c 組織・個人レベルで変化に対応する能力・意欲があることが、介入の成功につ ながり、過去に類似した経験をしていることは、その後の介入への反応に影響を 与えない。 d 現場の管理職の行動は、従業員へ介入を実行するプロセスにおいて、円滑なコ ミュニケーションを促進しようとする態度が、特に結果としての介入の効果の程 度へ影響を与える。 U解答群W
#組織行動・コミットメント#人的資源管理#プロモーション#消費者行動
企業経営理論 H24 第17問
ペンローズの企業成長理論
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 経営資源アプローチの提唱者としてしばしば指摘されるエディス・ペンローズ 4Edith Penrose5は、その主著企業成長の理論において企業を、経営資源の集 合体であるとともに、また A としての側面を持つと定式化した。企業が A の側面を持つため、経営者集団自体が最も重要な経営資源となる。ペン ローズは、企業成長について、 B という結論を導き出した。これはペンロ ーズ効果とも呼ばれている。
#経営資源・RBV#企業統治・CSR#組織行動・コミットメント
企業経営理論 H24 第18問
吸収能力(absorptive capacity)
現代のように様々な分野で知識創造が行われている社会では、すべての技術的知 識を自社内で開発することは困難であり、企業のイノベーションプロセスには外部 からの知識が不可欠になっている。この外部の知識を評価し活用する能力は、イノ ベーションにとって欠かせない能力となっており、この能力は「吸収能力 4absorptive capacity5」と呼ばれている。この吸収能力について、技術的機会や知 識の占有可能性と、吸収能力や研究開発投資に関する記述として、最も適切なもの はどれか。
#技術経営・イノベーション#組織文化・組織学習
企業経営理論 H24 第19問
組織変革の進め方
次のケースを読み、この工場で組織変革がうまくいかなかった理由または採るべ きであった手法に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 「ある耐久消費財メーカーの経営者は、需要の変動に対応するために、それまで バッチ生産システムを採っていたアセンブリー工場に、新たにセル生産システムを 導入しようと考えた。経営者ならびに工場長は、この工場の日常業務に影響を与え ないよう配慮し、コンサルタントを秘密裏に導入して従業員の行動を分析させると ともに、工場とは離れた本社で変革案を作成した。 最終的に変革案がまとまった段階で、従業員全員を一堂に集め、会社のおかれた 状況を説明し、明日からセル生産システムに移行すること、その移行の手続きにつ いてほぼ一日かけて説明した。従業員は疲れていたようだが、ただ黙っていただけ で特に反論もなかった。 その後、新しい職務訓練を経て、セル生産システムへの移行を実施したが、生産 性は著しく低下してしまった。」 U解答群W
#消費者行動
企業経営理論 H24 第20問
最低賃金法
最低賃金法に定める最低賃金に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#人的資源管理
企業経営理論 H24 第21問
海外出向(派遣)
海外出向4派遣5に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 H24 第22問
配置転換・出向・転籍
配置転換、出向、転籍等の人事異動に関する記述として、最も不適切なものはど れか。
#労働関連法規
企業経営理論 H24 第23問
募集・採用及び雇用
募集・採用及び雇用に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 H24 第24問
試用期間と解雇
試用期間と解雇に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 H24 第25問
マーケティング・パラダイムの変化(関係性マーケティング)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 マーケティングについての共通認識であるマーケティング・パラダイムは時代と ともに変化している。1990 年代には、それまでの A パラダイムに変わっ て、 B パラダイムに注目が集まるようになった。その主要な背景として、 C によって新規顧客獲得のためのコストが非常に大きくなったことが挙げ られる。 さらに最近では、P. コトラーらが、製品中心の「マーケティング1.0」、消費者 志向の「マーケティング2.0」に代わる新たなマーケティングとして「マーケティン グ3.0」を提唱して大きな注目を集めている。
#マーケティング戦略#消費者行動
企業経営理論 H24 第26問
関与・知識と情報源
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 関与と知識は消費者行動、とりわけ購買意思決定に大きな影響を及ぼす。たとえ ば、消費者が重視する情報源は、関与と知識の水準によって表のように異なってい る。 低 関与 高 低 知 識 高 A B C D
#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 H24 第27問
準拠集団
消費者行動に影響を及ぼす社会的要因のひとつである準拠集団に関する記述とし て、最も不適切なものはどれか。
#組織行動・コミットメント#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 H24 第28問
モチベーション・リサーチ
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 モチベーション・リサーチでは、消費者の購買行動の根底にある深層心理を探る ため、様々な定性調査手法が用いられる。たとえば、 ① 「ダイエットについて一般的 な主婦はどう考えているでしょうか」といった質問への回答が専門家によって分析 される。 モチベーション・リサーチの方法論には、 ② いくつかの問題点が指摘されていた が、近年、インターネット調査とテキスト・マイニングを用いることでその問題が 克服されるようになっている。
#モチベーション理論#プロモーション
企業経営理論 H24 第29問
新製品のマーケティング戦略
カップ麺、レトルト食品、アイスクリームなどの容器を中心とするプラスチック 製品の製造を行うA 社では、レトルトタイプの画期的な食品容器の開発に成功し た。この新製品は次のような特徴を有している。 非常に気密性が高く、これまで流通・消費において冷蔵を要した商品を、一度開 封するまでは常温で保存することができるため、スーパーの冷蔵棚に陳列されてい る商品の多くに使用可能と考えられる。また、成形が容易で様々なサイズ展開がで きる上に、開封後も再封できるため消費者にとっての利便性も高い。 同社は、このような特徴をうまくアピールして、同社とこれまで取引のなかった 納豆、漬物、練り製品などの食品メーカーに販売することを計画しているが、その マーケティングとして、最も不適切なものはどれか。
#技術経営・イノベーション#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略#プロモーション
企業経営理論 H24 第30問
ブランドの機能
次の文章は、ブランドの機能について記述したものである。空欄A 〜D に入る 語句の組み合わせとして最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ブランドは製品やその販売者を識別する印として A の基礎となると同時 に、製品に関する責任の所在を明確にすることで品質や機能を保証する役割を果た す。これがブランドの基本機能であるが、優れたブランドが有する機能はこれだけ にとどまらない。 たとえば、これまでに食品や飲料のブラインド・テストでたびたび示されてきた ように、ブランドが消費者の B を変化させることがある。また、「○○な らば耐久性は心配ないだろう」というように、購買行動における消費者の情報処理 をブランドが単純化することもある。 こうしたブランドの諸機能によって、競合他社に対して個別市場を形成すること で C が可能になる。また、消費者の D を形成することで、流通組 織化の基盤をつくることができる。 U解答群W
#競争戦略#組織構造#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 H24 第31問
製品ライフサイクルとプロモーション戦略
製品ライフサイクルの段階に対応した消費財のプロモーション戦略に関する記述 として、最も不適切なものはどれか。
#競争戦略#製品・ブランド戦略#プロモーション#消費者行動
企業経営理論 H24 第32問
延期型マーケティング・システム
需要の不確実性の増大を背景に、多くの製品の流通・マーケティングは投機型か ら延期型に移行している。延期型のマーケティング・システムの構築の手段とし て、最も不適切なものはどれか。
#マーケティング戦略
企業経営理論 H24 第33問
CGM(ブログ・SNS)とクチコミ
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 2000 年代に入ったころから、インターネットにおいて、ブログをはじめとする A が消費者の間で爆発的に普及した。 A は消費者間での情報のや り取りを促進し、CtoC コミュニケーションを強力なクチコミの場へと成長させた。 その後、2000 年代後半になると、SNS や動画共有サービスなど、新たなツールが 目覚ましく発達し、 A はソーシャル・メディアと呼ばれることが多くなっ た。 現在では、ソーシャル・メディアは「信頼や評判を稼ぐメディア」4Earned Media5の主要な一部として、広告やスポンサーシップのような B 、自社 サイトや販売員のような C と並ぶ、重要なマーケティング・コミュニケー ション・ツールと考えられるようになっている。
#組織構造#マーケティング戦略#プロモーション#消費者行動