企業経営理論 H24年度 第32問

第32問

需要の不確実性の増大を背景に、多くの製品の流通・マーケティングは投機型か ら延期型に移行している。延期型のマーケティング・システムの構築の手段とし て、最も不適切なものはどれか。

  1. POS システム
  2. SCM
  3. SPA 型ビジネス・モデル
  4. 製販連携
  5. 大ロット生産 DKJC-1C
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正解:

解答:オ

〔リード〕投機(speculation)型は需要予測に基づき早期に大量生産・在庫を行う方式、延期(postponement)型は実需要を確認してから生産・出荷を遅らせる方式。延期型システムの構築には、実需把握(POS)、需給連動(SCM・製販連携)、製造から小売まで一貫した SPA などが用いられる。「最も不適切」型。

  • ア(○):POSシステムは実売データをリアルタイムに把握し、実需に応じた延期型を支える。手段として適切。
  • イ(○):SCM(サプライチェーン・マネジメント)は需給を連動させ、実需に応じた供給を可能にする。適切。
  • ウ(○):SPA型ビジネス・モデルは製造から小売まで垂直統合し、売れ筋に応じた生産・補充ができ、延期型に資する。適切。
  • エ(○):製販連携は製造と販売が情報を共有し実需に対応する仕組みで、延期型を支える。適切。
  • オ(×・これが正解):大ロット生産は需要予測に基づき早期に大量生産する投機型の典型であり、延期型システムの構築手段としては最も不適切。

よって

#マーケティング戦略

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