第27問
消費者行動に影響を及ぼす社会的要因のひとつである準拠集団に関する記述とし て、最も不適切なものはどれか。
- ア 近年家族の個人化が進んでおり、家族の消費者行動への影響を分析する際に は、ライフサイクルだけでなく、ライフコースにも注目する必要がある。
- イ 準拠集団とは、家族、職場、世代など、個人が直接・間接に所属している集団 のことである。
- ウ 準拠集団は消費者にとって、情報源となるだけでなく、価値観や規範の形成要 因ともなる。
- エ プライベートな場面で使用される製品よりも、パブリックな場面で使用される 製品の方がそのブランド選択において準拠集団の影響は大きくなる。 DKJC-1C
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕準拠集団(reference group)に関する「最も不適切」型。準拠集団とは、個人の態度・価値観・行動の判断基準(準拠枠)となる集団であり、実際に所属している集団に限られない(あこがれの集団など所属していない集団も含む)点が誤りの所在。
- ア(○):家族の個人化が進む中で、家族の消費者行動への影響を分析するには、画一的なライフサイクルだけでなく、多様な人生経路をとらえるライフコースにも注目する必要がある。正しい。
- イ(×・これが正解):準拠集団は、個人が所属していない集団(願望集団・拒否集団など)も含む。「個人が直接・間接に所属している集団」と所属集団に限定する記述は不適切。
- ウ(○):準拠集団は情報源となるだけでなく、消費者の価値観や規範の形成要因ともなる。正しい。
- エ(○):他者の目に触れるパブリックな場面で使用される製品の方が、プライベートな場面の製品よりブランド選択における準拠集団の影響は大きい。正しい。
よって イ。