企業経営理論 H24年度 第13問

第13問

小集団におけるコミュニケーションネットワークとして、以下のつの型を仮定 する。 これらのネットワークの型は、小集団における合意された意思決定への到達速 度、伝達の正確さ、リーダーが出現する可能性、メンバーの満足度などに与える効 果に差異がある。これらの比較に関する記述として最も適切なものを下記の解答群 から選べ。 チェーン型 ホイール型 全チャネル型 U解答群W

  1. つの型のうち、全チャネル型のコミュニケーションネットワークが、意思 決定への到達速度は最も速く、伝達の正確性は中程度である。また、リーダー が出現する可能性は最も低いが、メンバーの満足度は最も高い。 DKJC-1C
  2. つの型のうち、チェーン型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は中程度だが、伝達の正確性は最も高い。また、リーダーが出 現する可能性は最も高く、メンバーの満足度は最も低い。
  3. つの型のうち、チェーン型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は最も速いが、伝達の正確性は最も低い。また、リーダーが出 現する可能性は中程度で、メンバーの満足度は最も高い。
  4. つの型のうち、ホイール型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は最も速いが、伝達の正確性は最も低い。また、リーダーが出 現する可能性は中程度で、メンバーの満足度は最も高い。
  5. つの型のうち、ホイール型のコミュニケーションネットワークが、意思決 定への到達速度は最も速く伝達の正確性は最も高い。また、リーダーが出現す る可能性は中程度で、メンバーの満足度は最も低い。 DKJC-1C
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正解:

解答:ア

〔リード〕コミュニケーションネットワークの古典的研究。一般に、ホイール型=中心者を介する集権型で、決定速度が速く正確性も高いがリーダーが出現しやすくメンバー満足度は低い。全チャネル型=全員が結ばれる分権型で、決定はやや遅く正確性は中程度だがリーダーは出現しにくく満足度は高い。チェーン型は中間的。

  • ア(○):全チャネル型は意思決定への到達速度が最も速く(単純課題で全員が並行して伝達)、正確性は中程度、特定リーダーが出現する可能性は最も低く、メンバー満足度は最も高い。記述として適切。
  • イ(×):チェーン型は決定速度・正確性とも中程度で、リーダー出現可能性が「最も高い」のはホイール型。記述が不適切。
  • ウ(×):チェーン型は決定速度が最も速いわけではなく(最速はホイール型)、満足度が最も高いのは全チャネル型。記述が不適切。
  • エ(×):ホイール型は中心者を介するため伝達の正確性は高く、メンバー満足度は低い。「正確性が最も低く満足度が最も高い」は誤り。
  • オ(×):ホイール型はリーダーが出現する可能性が「最も高い」のであって「中程度」ではない。記述が不適切。

よって

#組織行動・コミットメント#プロモーション

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