第16問
組織ストレスに関する説明とその対処のための介入法として、最も適切なものの 組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 介入対象の組織の従業員が、努力・報酬・職場環境の評価に基づく介入が実行 されていると認識する場合に、介入が最も効果的となる。 b 介入対象の組織の従業員が、介入案の策定や実施に関与し、その意思決定に参 加することは、介入の効果を阻害する。 c 組織・個人レベルで変化に対応する能力・意欲があることが、介入の成功につ ながり、過去に類似した経験をしていることは、その後の介入への反応に影響を 与えない。 d 現場の管理職の行動は、従業員へ介入を実行するプロセスにおいて、円滑なコ ミュニケーションを促進しようとする態度が、特に結果としての介入の効果の程 度へ影響を与える。 U解答群W
- ア aとb
- イ aとd
- ウ bとc
- エ bとd
- オ cとd DKJC-1C
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正解:イ
解答:イ
〔リード〕組織ストレスへの介入の効果を高める条件を問う。記述a〜dの正誤を見極め、正しい組み合わせを選ぶ。介入は、従業員が公正に実施されていると認識し、本人が意思決定に参加し、過去の経験が活き、管理職が円滑なコミュニケーションを促すほど効果的になる。
- a(正):従業員が、努力・報酬・職場環境の評価に基づいて介入が実行されていると認識(公正性の認識)する場合に、介入は最も効果的になる。正しい。
- b(誤):従業員が介入案の策定・実施に関与し意思決定に参加することは、介入効果を「阻害する」のではなく、むしろ高める。誤り。
- c(誤):過去に類似した経験をしていることは、その後の介入への反応に影響を「与えない」のではなく、影響を与える。誤り。
- d(正):現場管理職が円滑なコミュニケーションを促進しようとする態度は、介入を実行するプロセスにおいて介入効果の程度に特に影響を与える。正しい。
正しいのはaとd。したがって選択肢の組み合わせは「aとd」。
- ア(×):aとb → bが誤りで不適切。
- イ(○):aとd → ともに正しく適切。
- ウ(×):bとc → 両方誤りで不適切。
- エ(×):bとd → bが誤りで不適切。
- オ(×):cとd → cが誤りで不適切。
よって イ。