#消費理論
この論点に関する過去問 39 問
45度線分析(均衡GDP)
下図は45 度線図である。この図において、Y0 は現実のGDP、YF は完全雇用
GDP であり、総需要AD、総供給AS は、それぞれ以下のように表されるとする。
総供給 AS =Y
総需要 AD =C +I +G
消費関数 C =C0 +c(Y -T)
ただし、C は消費支出(消費関数)、I は投資支出、G は政府支出、C0 は基礎消
費、c は限界消費性向(0 <c <1)、Y はGDP、T は租税である。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#物価・インフレ
IS-LM分析
下図は、IS 曲線とLM 曲線を描いている。この図に基づいて、下記の設問に答
えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#IS-LM分析#需要・供給と弾力性
ケインズ型消費関数
下図は、ケインズ型消費関数を直線AB によって描いている。この図に関する記
述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
#消費理論
減税の乗数効果
生産物市場の均衡条件が以下のように表されるとき、減税の乗数効果を大きくす
るものとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
生産物市場の均衡条件 Y =C +I +G
消費関数 C =C0 +c(Y -T)
投資支出 I =I0
政府支出 G =G0
ただし、Y は所得、C は消費支出、C0 は基礎消費、c(0 <c <1)は限界消費性
向、T は租税、I は投資支出、G は政府支出である。
#消費理論#乗数理論・45度線
45度線図と均衡GDP
下図は、45 度線図である。この図において、総需要はAD =C +I(ただし、
AD は総需要、C は消費支出、I は投資支出)、消費関数はC =C0 +cY(ただし、
C0 は基礎消費、c は限界消費性向(0 <c <1)、Y はGDP)によって表されるとする。
この図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群
から選べ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
IS-LM分析
下図は、IS 曲線とLM 曲線を描いている。この図に基づいて、下記の設問に答
えよ。
#消費理論#乗数理論・45度線#IS-LM分析#需要・供給と弾力性
絶対所得仮説
絶対所得仮説によって所得と消費の関係を述べた記述として、最も適切なものは
どれか。
#消費理論
貯蓄意欲の高まりと均衡所得(乗数効果)
生産物市場の均衡条件が、次のように表されるとする。
生産物市場の均衡条件
Y = C + I + G
消費関数
C = 10 + 0.8 Y
投資支出
I = 30
政府支出
G = 60
ただし、Y は所得、C は消費支出、I は投資支出、G は政府支出である。
いま、貯蓄意欲が高まって、消費関数がC = 10 + 0.75 Y になったとする。こ
のときの政府支出乗数の変化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#消費理論#乗数理論・45度線
45度線図とデフレギャップ
下図は、45 度線図である。この図において、総需要はAD = C + I + G(ただ
し、AD は総需要、C は消費支出、I は投資支出、G は政府支出)、消費関数は
C = C0 + cY(ただし、C0 は基礎消費、c は限界消費性向(0 1 c 1 1)、Y はGDP)
によって表されるとする。図中におけるYF は完全雇用GDP、Y0 は現実のGDP で
ある。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#物価・インフレ
一時金給付の経済効果(恒常所得仮説)
コロナ禍で落ち込んだ経済を支えるための対策のひとつに、個人や世帯に対する
一時金の給付がある。この一時金の経済効果に関する記述として、最も適切な組み
合わせを下記の解答群から選べ。
a 恒常所得仮説によれば、今期の消費は今期の所得によって決定される。従っ
て、緊急事態宣言の発出によって飲食店の営業を停止しても、一時金の給付に
よって巣ごもり消費が喚起され、経済全体の消費は増加すると考えられる。
b 絶対所得仮説によれば、生涯の所得が生涯の消費を決定する。従って、一時金
の給付が将来の増税を予想させるとしても、新しい生活様式への対応を通じて、
経済全体の消費は増加すると考えられる。
c 低所得者ほど限界消費性向が高い傾向にあるとすれば、一時金の給付対象に所
得制限を設けることは、より効果的に消費を支えると考えられる。
d 不要不急の財に関する需要の所得弾力性が高い傾向にあるとすれば、一時金の
給付が消費を増やす効果は、不要不急の消費ほど大きくなると考えられる。
#消費理論#需要・供給と弾力性
生産物市場の均衡(総需要=総供給)
生産物市場の均衡条件は、総需要=総供給である。総需要AD と総供給AS が以
下のように表されるとき、下記の設問に答えよ。
AD = C + I + G
C = C0 + c(Y - T)
AS = Y
ここで、C は消費、I は投資、G は政府支出、C0 は基礎消費、c は限界消費性向
(0 1 c 1 1)、Y は所得、T は租税である。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策
輸出入の変化がGDP・貿易収支に与える影響
生産物市場における輸出入の変化がGDP や貿易収支に与える影響に関する記述
として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#国際マクロ・為替
ケインズ型消費関数と均衡GDP(貯蓄・投資図)
下図は、均衡GDP の決定を説明する貯蓄・投資図である。
消費C は次のようなケインズ型の消費関数によって表されるとする。
C = C0 + cY
(Y:所得、C:消費、C0:基礎消費、c:限界消費性向(0 1 c 1 1))
また、I は投資、S は貯蓄であり、S = Y - C である。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
消費の決定(消費理論)
消費がどのようにして決まるかを理解することは、経済政策の手段を検討する際
にも、また、景気動向を予測する上でも重要である。一般に、消費の決定に所得が
影響すると考えられているが、具体的な影響の仕方についてはいくつかの考え方が
ある。
消費の決定に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#消費理論#景気循環
開放経済の45度線図(均衡国民所得)
下図は、開放経済における生産物市場の均衡を表す45 度線図である。直線AD
は総需要線であり、総需要AD は以下によって表される。
AD
C
I
G
X
M
=
+
+
+
-
C
C
c Y
T
=
+
-
^
h
I
I
br
=
-
M
mY
=
(AD:総需要、C:消費、C :基礎消費、c:限界消費性向(0 1 c 1 1)、Y:所
得、T:租税、I:投資、I :独立投資、b:投資の利子感応度(b 2 0)、r:利子率、
G:政府支出、X:輸出、M:輸入、m:限界輸入性向(c 2 m))
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
総需要の構成要素の変化率の推移
下図は、1995 年度以降の日本の総需要のうち、消費支出、投資支出、政府支出
の変化(対前年度変化率)の推移を示している。図中のa〜cに該当するものの組み
合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
#消費理論
45度線分析
下図は45 度線図である。総需要はAD = C + I(ただし、AD は総需要、C は消
費、I は投資)、消費はC = C0 + cY(ただし、C0 は基礎消費、c は限界消費性
向、Y はGDP)によって表されるものとする。
この図に基づいて、下記の設問に答えよ。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
総需要線と45度線分析
財市場における総需要A が以下のように定式化されている。
A 暗C 袷I 袷G
C:消費、I:投資、G:政府支出
ここで、消費C を以下のように定式化する。
C 暗C0 袷cY
Y:所得、C0:独立消費、c:限界消費性向(0 <c <1
このとき、総需要はA 暗C0 袷cY 袷I 袷G と書き改めることができ、総需要線
として下図の実線AA のように描くことができる。
下図の45 度線(Y 暗Aは、財市場で需要と供給が一致する均衡条件を示してお
り、実線AA との交点E によって均衡所得が与えられる。なお、簡便化のために、
限界消費性向c は0.8 であると仮定する。
このような状況をもとに、下記の設問に答えよ。
所得Y
総需要A
E
F
BB
AA
DKJC-1A
6
(設問
政府支出乗数と租税乗数の値として、最も適切なものはどれか。
#消費理論#乗数理論・45度線
IS-LM分析と財政・金融政策
財政・金融政策の効果を理解するためには、IS-LM 分析が便利である。IS 曲線
とLM 曲線が下図のように描かれている。下記の設問に答えよ。
#消費理論#乗数理論・45度線#IS-LM分析#財政・金融政策#需要・供給と弾力性
ライフサイクルモデル(消費と貯蓄)
ライフサイクルモデルの消費と貯蓄に関する記述として、最も適切なものはどれ
か。なお、生涯所得を一定とし、選択肢中にある貯蓄率とは所得に対する貯蓄の割
合をさす。
#消費理論
45度線分析と乗数
財市場における総需要AD は、消費C、投資I、政府支出G の合計であるとす
る。所得をY、限界消費性向をc、所得がゼロでも必要な最低限の定額の消費額を
c0 とすれば、消費はC 暗c0 袷cY と書き表すことができる。総供給AS と所得が等
しいとすれば、これらの関係から⑴式と⑵式が得られ、下図のように示すことがで
きる。
いま、上記の標準的なモデルに追加して、所得Y に対して定率t で課税する線
形の租税関数tY を考えると、消費関数はC 暗c0 袷c(Y 安tY) となり⑶式を得る。
また、企業投資が⑶式のI から外生的に増加してI′ になった場合を⑷式で表記す
る。なお、税収は政府支出G には影響を与えないものとする。
このとき下記の設問に答えよ。
⑴
AS 暗Y
⑵
AD 暗c0 袷cY 袷I 袷G
⑶
AD
1 暗c0 袷c(1 安t)Y 袷I 袷G
⑷
AD
2 暗c0 袷c(1 安t)Y 袷I′ 袷G
DKJC-1A
4
#消費理論#乗数理論・45度線
恒常所得仮説
定期給与の増加または一時金の支給が消費に与える影響を、恒常所得仮説を用い
て説明した記述として、最も適切なものはどれか。
#消費理論
均衡GDPと乗数効果
いま、GDP をY 暗C 袷I 袷G、消費関数をC 暗C 0 袷c(Y 安T) で表すものと
する。ただし、各記号の定義は以下のとおりである。
Y :GDP である。
C :消費である。
I :投資であり10 とする。
G :政府支出でありとする。
C 0:基礎的消費でありとする。
c :限界消費性向であり0.8 とする。
T :租税でありとする。
政府が均衡予算を採用しているとき、上記の状況から政府が租税を
増加させた
ときのGDP の説明として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
公債発行と家計行動(リカードの中立命題)
政府は一時的な減税を行うのと同時に、公債を発行するものとする。家計が生涯
所得に依存して消費を決定し、また子孫世代のことを考慮に入れる場合、このよう
な公債発行が家計行動に与える影響として、最も適切なものはどれか。
#消費理論#国際貿易理論
限界消費性向の算出(家計調査)
下表は、総務省が公表した「家計調査報告(二人以上世帯)」2010 年11 月分、2011
年11 月分にある勤労者世帯の収支内訳から、実収入(世帯主収入、配偶者の収入、
他の世帯員の収入等の合計)、消費支出、非消費支出(所得税、社会保険料等)の金
額を抜き出したものである。これら勤労者世帯の限界消費性向を求めるとき、その
求め方として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
F 暗73,480 円
E 暗295,066 円
D 暗424,272 円
2011 年11 月
C 暗74,018 円
B 暗309,548 円
A 暗431,281 円
2010 年11 月
非消費支出
消費支出
実収入
V解答群X
#消費理論
閉鎖経済モデルと均衡GDP
家計、企業、政府から構成される閉鎖経済モデルを考える。各記号は、Y:
GDP、C:民間消費支出、I:民間投資支出、G:政府支出、T:租税収入を意味
し、単位は兆円とする。
生産物市場の均衡条件
Y 暗C 袷I 袷G
消費関数
C 暗0.8 (Y 安T)袷20
租税関数
T 暗0.25 Y 安10
民間投資支出
I 暗32
政府支出
G 暗20
このモデルから導かれる記述として、最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
消費の決定(消費理論)
消費の決定に関する説明として、最も不適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論
開放経済モデルの均衡GDP(乗数)
いま、家計、企業、政府、外国から構成される経済モデルを考える。各々の記
号は、Y:GDP、C:消費支出、I:民間投資支出、G:政府支出、T:租税収入、
X:輸出、M:輸入、C0:独立消費、M0:独立輸入であり、単位は兆円とする。ま
た、c:限界消費性向、m:限界輸入性向である。
生産物市場の均衡条件
Y =C +I +G +X -M
消費関数
C =C0+c(Y -T )
C0=50,c =0.6
民間投資支出
I =110
政府支出
G =50
租税収入
T =50
輸
出
X =80
輸入関数
M =M0+mY
M0=10,m =0.1
このモデルから導かれる記述として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
均衡GDPと乗数(45度線分析)
いま、家計、企業、政府から構成される閉鎖経済モデルを考える。ここで、各記
号は、Y:GDP、C:消費支出、I:民間投資支出、G:政府支出、T:租税収入、
C0:独立消費を意味し、単位は兆円とする。また、c は限界消費性向とする。
生産物市場の均衡条件
Y =C +I +G
消費関数
C =C0+c(Y -T)
C0=60、c =0.6
民間投資支出
I =120
政府支出
G =50
租税収入
T =50
ここから得られる結果として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から
選べ。
a
均衡GDP は500兆円である。
b
均衡時における消費は330兆円、貯蓄は170兆円である。
c
均衡予算を編成した上で政府支出を兆円増加させた場合、均衡GDP は兆
円増加する。
d
減税を兆円規模で実施した場合、均衡GDP は12.5兆円増加する。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線
財政・金融政策の効果(IS-LM)
次の財政・金融政策の効果と有効性に関する文章を読んで、下記の設問に答え
よ。
いま、生産物市場の均衡条件が
Y =C +I +G
で与えられ、Y はGDP、C は消費支出、I は民間投資支出、G は政府支出である。
ここで、
消費関数
C =C0+c(Y -T)
C0:独立消費、c:限界消費性向(<c <)、T:租税収入
投資関数
I =I0-ir
I0:独立投資、i:投資の利子感応度、r:利子率
とする。
他方、貨幣市場の均衡条件は
M =L
であり、M は貨幣供給、L は貨幣需要である。
ここで、
貨幣需要関数
L =kY -hr
k:貨幣需要の所得感応度、h:貨幣需要の利子感応度
とする。
これらを連立させることにより、均衡GDP は
Y =
1-c +i k
h
(C0-cT +I0+G +i
h M)
として求められる。
上記の式から、
財政政策(政府支出)の乗数は
ΔY
ΔG =
1-c +i k
h
である。
― 8―
◇M1(295―10)
また、
金融政策の乗数は
ΔY
ΔM =
i
h
1-c +i k
h
である。
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策
均衡GDPの決定と変動
次の均衡GDP の決定および変動に関する文章を読んで、下記の設問に答えよ。
右の図は、均衡GDP の決定を表したものである。
いま、総需要AD が消費支出C 、投資支出I 、政府支出G 、貿易収支(輸出X マ
イナス輸入M)から構成される経済モデルを想定する。
AD =C +I +G +X -M
また、消費関数、投資関数、輸入関数はそれぞれ、
C =C0+c(Y -T0)
I =I0-ir
M =M0+mY
として与えられる。各記号は、Y:GDP、C0:独立消費、c:限界消費性向(<c
<)、T0:租税収入(定額税)、I0:独立投資、i:投資の利子感応度、r:利子
率、M0:独立輸入、m:限界輸入性向(m >、c >m)である。なお、政府支出
G 、輸出X は与件であり、おのおのG =G0、X =X0とする。利子率も与件であ
り、r =r0とする。
このとき、総需要線は
AD =C0+c(Y -T0)+I0-ir0+G0+X0-M0-mY
である。
他方、図中の45度線はY =AD を描いた直線である。
ここで、
総需要線AD と45度線の交点において生産物市場が均衡し、均衡GDP
はY*の水準に決定される。
独立投資や輸出などの変化は乗数効果を通じて、均衡
GDP の水準に影響を及ぼすことになる。
― 4―
◇M1(557―6)
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#国際マクロ・為替
IS-LM分析
次のIS ― LM 分析に関する文章を読んで、下記の設問に答えよ。
下図は、生産物市場の均衡を表すIS 曲線と、貨幣市場の均衡を表すLM 曲線を
描いている。
まず、生産物市場の均衡条件は
Y =C +I +G
で与えられる。ここで、Y:GDP、C:消費支出、I:投資支出、G:政府支出であ
る。
消費関数は
C =C0+c(Y -T0)
であり、C0:独立消費、c:限界消費性向(<c <)、T0:租税収入(定額税)で
ある。
また、投資関数は
I =I0-ir
であり、I0:独立投資、i:投資の利子感応度、r:利子率である。
さらに、政府支出は与件であり、G =G0とする。
― 10―
◇M1(557―12)
この結果、IS 曲線は
r =-1-c
i
Y +C0-cT0+I0+G0
i
として導出される。
この式はIS 曲線の傾きや位置を示すものである。
次に、貨幣市場の均衡条件は
M =L
である。ここで、M:貨幣供給、L:貨幣需要である。
貨幣需要関数は
L =kY -hr
で与えられ、k:貨幣需要の所得感応度、h:貨幣需要の利子感応度である。
また、貨幣供給は与件であり、M =M0とする。
これらから、LM 曲線が導出され、
r =k
h Y -M0
h
として示される。
この式はLM 曲線の傾きや位置を表している。
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#IS-LM分析
消費関数の諸仮説(恒常所得・ライフサイクル)
次の消費決定に関する文章中の空欄AおよびBに当てはまる最も適切なものの組
み合わせを下記の解答群から選べ。
恒常所得仮説では、
A
は消費の拡大に影響を与えないと考える。また、
ライフサイクル仮説では生涯所得の増加が消費の拡大に寄与するとされる。さら
に、消費習慣仮説では、現在の消費は過去に到達した生活水準に依存すると考え、
所得が落ち込んだとしても消費は即座に減少しない。これを
B
効果と呼
ぶ。
#消費理論#消費者理論
日本の経済成長率の推移
次の文章中の空欄AおよびBに入る最も適切なものの組み合わせを下記の解答群
から選べ。
下図は日本の
A
の推移を表したものである。この図から、
A
が
急激に低下していることが読みとれる。
A
が低下する主な要因として
B
などが挙げられる。これにより、日本の長期的な経済成長が鈍化する可
能性が指摘されている。
#GDP・国民経済計算#消費理論#経済成長理論
財政の役割
財政の役割に関する説明として最も適切なものはどれか。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策#物価・インフレ
2国モデルとGDP・外国貿易
GDP と外国貿易に関する次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
いま、自国と外国の国モデルを仮定し、自国と外国の生産物市場の均衡条件が
それぞれ次のように与えられるとする。
Y =C +I +G +X -M
Y*=C*+I*+G*+X*-M*
ここで、Y:GDP または所得、C:消費、I:投資、G:政府支出、X:輸出、
M:輸入であり、記号の右肩に*を付したものは外国の変数である。なお、自国の
輸出X は外国の輸入M*に等しく、自国の輸入M は外国の輸出X*に等しい。
自国の消費関数と輸入関数はそれぞれ
C =c Y
M =m Y
で示され、c:限界消費性向、m:限界輸入性向である。また、投資支出と政府支
出はおのおのI =I0、G =G0である。
同様に、外国の消費関数と輸入関数はそれぞれ
C*=c*Y*
M*=m*Y*
である。外国においても、投資支出と政府支出はおのおのI*=I*
0、G*=G*
0で
ある。
このとき、自国と外国の生産物市場の均衡条件は次のように表される。
Y =c Y +I0+G0+m*Y*-m Y
Y*=c*Y*+I*
0+G*
0+m Y -m*Y *
この結果、自国のGDP の決定式は
Y =(-c*+m*)
(I0+G0)+m*(I*
0+G*
0)
(-c*)
(-c +m)+m*(-c)
になる。
― 6―
◇M1(743―8)
同様に、外国のGDP の決定式は
Y*=(-c +m)
(I*
0+G*
0)+m(I0+G0)
(-c)
(-c*+m*)+m(-c*)
で表される。
上記の国のGDP 決定式から、自国や外国の財政政策の変更が両国のGDP に
いかなる影響を与えるかが明らかにされる。
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#財政・金融政策#国際マクロ・為替
均衡GDPの決定(乗数)
次の均衡GDP の決定に関する文章を読んで、下記の設問に答えよ。
総需要AD が消費C 、投資I 、政府支出G 、経常収支(輸出X -輸入M )から構
成される経済モデルを想定する。すなわち、
AD =C +I +G +X -M
である。
ここで、消費関数と輸入関数はそれぞれ、
C =C0+c(Y -T)
M =M0+mY
として与えられ、Y はGDP または国内所得、C0は独立消費、c は限界消費性向、
T は租税収入、M0は独立輸入、m は限界輸入性向である。なお、租税収入、投資
支出、政府支出、輸出はおのおのT =T0、I =I0、G =G0、X =X0とする。
他方、所得の処分は、
Y =C +S +T
として示される。ここでS は貯蓄である。
このとき、下図のように、
X -M 線と(S +T)-(I +G)線の交点E において
生産物市場が均衡し、均衡GDP はY0の水準に決定される。また、
X -M 線また
は(S +T)-(I +G)線がシフトすれば、それによって均衡GDP や経常収支の水
準も変化する。
― 4―
◇M1(023―6)
(
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#国際マクロ・為替
IS曲線とLM曲線
下図はIS 曲線とLM 曲線を描いたものである。それぞれの説明として、最も適
切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
a
貨幣供給の減少はLM 曲線を右方にシフトさせる。
b
貨幣需要の利子弾力性が大きいほど、LM 曲線は、より急な形状で描かれる。
c
限界消費性向の値が大きいほど、IS 曲線は、より急な形状で描かれる。
d
政府支出の増加はIS 曲線を右方にシフトさせる。
e
投資の利子弾力性が小さいほど、IS 曲線は、より急な形状で描かれる。
#GDP・国民経済計算#消費理論#乗数理論・45度線#IS-LM分析#需要・供給と弾力性
財政政策の理論
財政政策の理論に関する説明として、最も適切なものはどれか。
#消費理論#IS-LM分析#財政・金融政策#国際貿易理論