経済学・経済政策 H30年度 第2問

第2問

下図は、1995 年度以降の日本の総需要のうち、消費支出、投資支出、政府支出 の変化(対前年度変化率)の推移を示している。図中のa〜cに該当するものの組み 合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

第2問の図
  1. a:消費支出  b:政府支出  c:投資支出
  2. a:消費支出  b:投資支出  c:政府支出
  3. a:政府支出  b:消費支出  c:投資支出
  4. a:投資支出  b:消費支出  c:政府支出 出所:内閣府ホームページ 2015(年度) (%) -10 -20 -30 -40 a c b
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正解:

解答:エ

消費・投資・政府の各支出について、変化率の「振れ幅(変動の大きさ)」で判別する。一般に投資支出は最も変動が激しく、消費支出は最も安定的、政府支出はその中間である。

  • a:振れ幅が極端に大きく、2009年(リーマン・ショック)に-30%を超えて急落している系列=投資支出。投資は景気感応度が高く乱高下する。

  • b:ほぼ0%近傍で安定的に推移する太線=消費支出。恒常所得仮説のとおり消費は平準化され変動が小さい。

  • c:両者の中間的な変動の系列=政府支出

  • ア(×):c=投資支出が誤り。投資は最も変動が大きいaのはず。

  • イ(×):a=消費支出が誤り。最も激しく動くaは投資。

  • ウ(×):a=政府支出、b=消費支出。aの大変動は投資にふさわしい。

  • エ(○):a=投資支出、b=消費支出、c=政府支出で変動の大小と整合する。

よって

#消費理論

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