経済学・経済政策 R06年度 第5問

第5問

下図は、ケインズ型消費関数を直線AB によって描いている。この図に関する記 述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

第5問の図
  1. a:正  b:正  c:誤
  2. a:正  b:誤  c:誤
  3. a:誤  b:正  c:正
  4. a:誤  b:正  c:誤
  5. a:誤  b:誤  c:正
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正解:

解答:エ

直線ABはケインズ型消費関数 C=C0+cY。縦軸切片A(=原点での消費=基礎消費C0)は正、傾き(=限界消費性向c)は0<c<1の一定値である。原点と消費関数上の点を結ぶ直線の傾きが平均消費性向(APC=C/Y)にあたる。a誤・b正・c誤の組み合わせを問う。

  • a(誤):限界消費性向(傾き)と平均消費性向を取り違えた記述。限界消費性向は直線の傾きで一定だが、平均消費性向は所得とともに変化するため、両者を同一視・混同する記述は誤り。
  • b(正):所得が増えるほど、正の切片C0の影響が薄まり、原点と消費関数上の点を結ぶ直線の傾き(=平均消費性向C/Y)は低下する。正しい。
  • c(誤):限界消費性向は直線の傾きで一定であり、所得とともに上昇(または低下)するという記述は誤り。

a誤・b正・c誤の組み合わせは

#消費理論

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