H25年度 C 企業経営理論

企業経営理論 H25 第1問
経営計画の策定と実行
経営計画の策定と実行について留意すべき点に関する記述として、最も適切なも のはどれか。
企業経営理論 H25 第2問
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントに関する記述として、最も適切なも のはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略
企業経営理論 H25 第3問
オペレーション効率
企業は収益を確保するべく、活動JオペレーションKの効率を高めようとする。オ ペレーション効率の特徴に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#競争戦略#経営資源・RBV#マーケティング戦略
企業経営理論 H25 第4問
戦略的提携
他社と連携を考慮する企業にとって、企業としての独立性を維持し、企業間に緩 やかで柔軟な結びつきをつくるには、戦略的提携が有効な戦略オプションのひとつ である。戦略的提携に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#経営資源・RBV#M&A・提携
企業経営理論 H25 第5問
企業ドメインと事業ドメインの決定
A 社は医療分野での先端的な製品開発を通じて社会に貢献するという理念の下 で、現在の医療機器事業に加えて新薬開発の支援や再生医療の分野を包含した将来 的なドメインの定義を企図している。企業ドメインと事業ドメインの決定に関する 記述として、最も適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略
企業経営理論 H25 第6問
垂直統合と取引の統治選択
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 ① 企業の価値連鎖の中の活動にどこまで携わるかによって、垂直統合の程度は異な る。垂直統合は、企業が経済的な取引を管理・統治する重要な方法であるが、企業 によっては活用可能な管理・統治のための選択肢のひとつにすぎない。 企業が経済的な取引を管理する際に実施する統治選択Jgovernance choiceKにつ いてはオプションを持っているのが通常である。その内容を垂直統合か非垂直統合 かによって大きくつに分けた場合、非垂直統合による管理・統治の方法は、さら に逐次契約Jsequential contractingK、 ② 完備契約Jcomplete contingent claims contractsK、スポット市場契約Jspot-market contractKなどに分類できる。 J
#M&A・提携#企業統治・CSR
企業経営理論 H25 第7問
完成品メーカーと部品メーカーの取引関係
完成品メーカーと部品メーカーの取引関係に関する次の文章を読んで、下記の設 問に答えよ。 ① 完成品メーカーと部品メーカーとの取引関係は、両社が属する業界の競争状況や 為替相場などの影響を受けながら複雑に変化している。完成品メーカーがこれまで の取引関係を見直して、新たな部品メーカーとの取引を検討したり、あるいは完成 品メーカーが外部に発注していた部品を内製化することは頻繁に起こることであ る。このような取引関係の変化に対応して、 ② 部品メーカーは完成品メーカーに対し て様々な手を打つことになる。 J
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#技術経営・イノベーション
企業経営理論 H25 第8問
モジュラー型の製品開発・技術開発
製品の設計が、部品間のインターフェースが単純なモジュラー的な場合と、複雑 で調整が必要な擦り合わせ的な場合とで、製品開発や技術開発の進め方が異なる。 モジュラー的な製品開発や技術開発に関する記述として、最も適切なものはどれ か。
#競争戦略#技術経営・イノベーション
企業経営理論 H25 第9問
中小企業の海外進出と空洞化への対応
産業の空洞化が進行したり、国内市場が縮小したために、国内にとどまる中小企 業は販売の低迷に直面する例が多くなっている。他方、拡大するアジアの市場を目 指して海外進出する企業にも数々の問題が発生している。このような状況に直面す る中小企業の対応に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#経営資源・RBV#技術経営・イノベーション#国際経営#人的資源管理
企業経営理論 H25 第10問
同族経営の意思決定とガバナンス
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 中小企業が同族経営である場合、戦略的問題に関する意思決定は創業者と創業者 一族が中心となり、外部の利害関係者の影響力は限定的であることが多い。 老舗と呼ばれる中小企業B 社は、代々受け継ぐ製法や技法による生産品を中心 にリピーターとなる顧客の支持を得ている。株式上場はしていないがその検討をし ており、諸外国のガバナンス機構も調査している。 B 社は、新しい品目や製造プロセスの改良に関して、外部から技術導入や人材の 中途採用を実施してきたが、創業者以来の価値観や行動規範の理解を第一に求め、 創業者の直系の現社長と役員の過半数を占める創業者一族の同族経営として従業員 との一体感を重視してきた。危機的な状況も乗り切ってきたが、最近では、過去に 危機からB 社を救った伝統的な考え方に基づく事業戦略の策定がうまくいかなく なってきた。 J
#経営戦略・全社戦略#企業統治・CSR#組織文化・組織学習#人的資源管理
企業経営理論 H25 第11問
組織設計
企業組織を設計するには、市場環境の変化、技術革新の速度、生産システムや職 務特性、部門間関係など様々な変数に配慮しなければならない。組織設計に関する 記述として、最も適切なものはどれか。
#技術経営・イノベーション#組織構造#組織理論・コンティンジェンシー#組織文化・組織学習#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H25 第12問
チーム活動
組織の中では、個人個人の努力の総和より大きい業績を達成するために、しばし ばチーム活動が利用される。チーム活動に関する記述として、最も適切なものはど れか。
#経営戦略・全社戦略#人的資源管理
企業経営理論 H25 第13問
期待理論に基づくリーダーシップ
期待理論に基づいたリーダーシップ行動を説明するものとして、最も適切なもの はどれか。
#モチベーション理論#リーダーシップ#人的資源管理
企業経営理論 H25 第14問
複合組織の環境適応行動
企業は成長することによって、複数の製品やサービスを提供する事業部など、専 門化された複数の組織単位からなる複合組織になっていくことが知られている。複 合組織となった企業が、環境変化に対して組織的に適応するために必要な行動とし て、最も不適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略
企業経営理論 H25 第15問
渉外担当者(バウンダリー・パーソネル)の役割
企業間取引関係は、それぞれの企業の渉外担当者Jboundary personnelKの行動に よって担われている。この渉外担当者の役割に関する記述として、最も不適切なも のはどれか。
#組織文化・組織学習
企業経営理論 H25 第16問
研究員の自発的研究と動機づけ
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 C 社の研究開発部門で働く研究員は、公式に仕事として与えられた研究開発テー マ以外にも、自らの興味や関心に基づき、非公式に新しい研究開発テーマを探索し ていた。もちろん、公式な仕事として与えられたわけではないので、新しい研究開 発テーマを探索する場所や設備などの作業環境は良好なものではなかったし、昼休 みや終業後の時間が費やされていた。 このことをインフォーマルに伝え聞いた経営者は、研究員による自発的活動をよ り活発なものにするために、新たな研究開発テーマの探索に必要な作業環境を改善 するとともに、就業時間外に行った活動にも金銭的報酬を支払う制度を導入するこ とにした。 ところが、新制度を導入した後には、研究員は昼休みや終業後の時間に、新しい 研究開発テーマを探索することがめっきり少なくなってしまった。研究員にアンケ ートを取ってみると、作業環境の改善によって満足度が上がったわけでもなさそう であった。 J
#モチベーション理論#人的資源管理#消費者行動
企業経営理論 H25 第17問
イノベーションと組織学習プロセス
国際化する企業間競争において競争優位を獲得・維持するには、コスト削減能力 だけでなく、知識基盤の裏付けを持ったイノベーションの遂行能力が必要不可欠で ある。イノベーションそのものを組織学習プロセスとして考えた場合、必要なメカ ニズムとして、最も不適切なものはどれか。
#競争戦略#技術経営・イノベーション#組織構造#組織文化・組織学習
企業経営理論 H25 第18問
生産性のジレンマ(製品革新と工程革新)
下図は、横軸に時間、縦軸に重要な革新の頻度をとり、製品革新と工程革新の観 点から見た生産ユニットJproductive unitKの進化過程と生産性のジレンマを描いた ものである。 ドミナントデザインの確立までを流動化段階、その後製品革新の頻度が減少しつ つ工程革新が進む段階を成長段階、もはや製品革新は末端技術に限られ工程革新も 成熟してきた段階を特定化段階と区分した場合、それぞれの段階に適した組織に関 する記述として最も適切なものを下記の解答群から選べ。
#組織構造#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H25 第19問
専門経営者による企業支配
今日、雇用者である専門経営者や管理者が様々な理由で企業を支配するようにな り、経営者の独走を制するためのガバナンスが求められるようになっている。専門 経営者や管理者による企業の支配に関する記述として、最も不適切なものはどれ か。
#企業統治・CSR#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H25 第20問
弾力的な労働時間制度
昭和63 年の労働基準法の改正時に大幅な労働時間の弾力化が図られたが、その 後、経済社会の発展に対応して、弾力的な労働時間制度が拡充されてきた。弾力的 な労働時間制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#労働関連法規
企業経営理論 H25 第21問
休業(労働基準法・育児介護休業法)
労働基準法又は育児・介護休業法に定める休業に関する記述として、最も不適切 なものはどれか。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 H25 第22問
労働契約
労働契約に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#労働関連法規
企業経営理論 H25 第23問
賃金に関する基本用語
賃金に関する基本用語の定義として、最も不適切なものはどれか。
#人的資源管理
企業経営理論 H25 第24問
競争戦略とマーケティング
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
#競争戦略#マーケティング戦略
企業経営理論 H25 第25問
準拠集団と消費者の購買意思決定
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 消費者の購買意思決定プロセスにおいては、特定の情報発信型消費者が他の消費 者に対して強い影響力を持つことがある。このように情報源としてとくに重視され る人々は A 集団と呼ばれる。この種の集団には憧れや分離の対象といった 個々の消費者が直接的な接点を持たない対象だけでなく、学校や職場、サークルな どのように実際に消費者自身が所属している集団も含まれる。 ロジャースによる普及理論は、 B が特定の製品を採用することが新製品 普及の最初のステップであるとしている。ハイテク技術を観察対象としたムーアの 研究では、この次の段階にくる初期多数派への普及がいかに速やかに行われるかが 製品普及の分かれ道であるという結論が導かれている。この分かれ道は C と名付けられた。 これに対してオピニオンリーダー理論では特定の製品分野についての深い専門知 識を持った人々が、新しい製品に関する情報を収集し、自ら編集したメッセージで 情報発信することの重要性が示されている。 オピニオンリーダーとは対照的に製品カテゴリ横断的な幅広い知識を持ち、さら には知識を伝える方法も幅広く持っていることに特徴づけられる情報発信型消費者 は D と呼ばれている。このタイプの消費者は、インターネット上のコミュ ニティやソーシャルメディア上で情報を拡散させるコミュニケーション機能を果た す極めて現代的な情報発信者といえるだろう。 J
#組織行動・コミットメント#人的資源管理#製品・ブランド戦略#プロモーション#消費者行動
企業経営理論 H25 第26問
新規参入とマーケティング戦略
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 清涼飲料水の中のあるカテゴリは、年間を通して様々な機会に私たちが楽しむ飲 み物としてすっかり定着している。その生産量もこの10 年あまりの期間に10 倍以 上にも増加した。他の主要な飲料カテゴリと比較しても群を抜く伸びである。飲料 メーカーX 社は年後を目途にこのカテゴリへの新規参入を検討している。 それに先駆けて、X 社のマーケティング部門では、 ① このカテゴリの製品市場に おける市場占有率J金額ベースKについてのデータ分析を行った。それをもとに、 ② こ の市場の上位メーカーへの集中度がどのような状態になっているのかを検討するこ とにした。この時のデータを簡易的に整理したものが下表である。表中の「その他」 を分解してみると、30 社がそれぞれ%ずつの市場占有率を持つ構図が見られる。 順位 メーカー名 市場占有率J%K J金額ベースK A社 25 B社 15 C社 15 D社 10 E社 5 その他 30 合計 100 DKJC-1C 30 J
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#マーケティング戦略
企業経営理論 H25 第27問
小売店舗での購買行動とマーケティング
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 ある金曜日の夕方、機械部品メーカーの代目経営者のY さんは取引先とのミ ーティングを終えると足早に家電専門店チェーンの大型店舗に立ち寄った。この店 舗は駅に隣接したショッピング・センターJSCKのテナントとして出店している。 Y さんは、取引先が国際展開をしていることがきっかけで自社の創業以来はじめ て海外市場へのアプローチに着手した。海外のエージェントとのリアルタイムの会 議を円滑に行うために、翻訳機能付きの電子手帳の購入を検討している。 いくつかの商品を比較している最中に、Y さんのスマートフォンにe メールが 送られてきた。この家電専門店チェーンのウェブ店舗からのものだった。メールを あけてみると、数日前にY さんがスマートフォンを使ってこの小売業者のウェブ 店舗で検索し、「お気に入りJbookmarkK」に登録していた電子手帳の詳細情報が記 載されている。また、このSC 内店舗での売場の位置と ① 実際にこの商品を購入し、 使用している消費者によるレビューが紹介されている。メールを見ながら売場に移 動し、この電子手帳を手に取ってみるとY さんが今必要としている機能が満載の 商品であることが分かった。 Y さんはおもむろにこの商品の型番をスマートフォンに入力し、検索をかけて みた。すると、別の家電専門店のウェブ店舗では全く同じ商品が5,000 円安い価格 で販売されていることが分かった。Y さんは、早速この電子手帳をスマートフォ ンサイト経由で注文し、クレジットカードで決済した。また、このネットショッピ ングで ② Y さんは購入額の10 %のポイントを獲得した。日曜日の朝、Y さんは電 子手帳を受け取り、あれこれ操作を試し、海外エージェントとのミーティングで想 定されるフレーズを学習した。 DKJC-1C 32 J
#製品・ブランド戦略#プロモーション#消費者行動
企業経営理論 H25 第28問
フランチャイジング(海外進出)
Z 氏はラーメン店のチェーン経営を行う人物であり、現在フランチャイジングを 用いた海外市場への進出を計画している。「フランチャイジング」に関する記述とし て、最も適切なものはどれか。
#国際経営#マーケティング戦略
企業経営理論 H25 第29問
商店街の酒屋の活性化策(ブランドと品揃え)
次の文中の空欄A〜Dに入る語句の組み合わせとして最も適切なものを、下記の 解答群から選べ。 P 氏はある酒屋の代目として店を継ぐことになった。代目からも聞いていた とおり、この店がある商店街は一昔前と比べると活気がなくなっている。 P 氏は自分の店の活性化策として A ブランド商品を品揃えの中核に据 え、贈答用の小物や日常的に使用できる気の利いた雑貨もそのラインアップに加え た。美術大学で産業デザインを学び、コンテスト入賞経験を持つP 氏は仕入れた 商品に装飾を施すなど、 B 加工による独自の付加価値づくりを重視し、地 域の消費者のギフト需要を吸収するようになっていた。 P 氏はさらに先代の時代から懇意にしていた取引相手である中小の地方酒造メー カー数社の同世代経営者と連携を深めていく。P 氏は商店街の懸賞企画の一環で地 域消費者の家庭での食生活や外食の嗜好についての大規模なアンケート調査を実施 した。その結果、この地域市場には飲食料品の消費について明確な消費者クラスタ ーが存在することが分かった。 これを踏まえ、P 氏は各酒造メーカーと原材料段階までさかのぼった共同商品開 発に着手し、種類の日本酒を A ブランド商品として導入した。その際、 作り手の顔が見えるように、それぞれの酒造メーカーの企業名も併記する形のブラ ンド名称を採用した。このようなブランド表記はダブル C と呼ばれる。 P 氏はこれら特異な商品を自店の D ブランドとして、商店街活性化のた めに活用しようと考えた。そして、地域の飲食店への卸売もスタートした。 U解答群W
#組織構造#人的資源管理#製品・ブランド戦略
企業経営理論 H25 第30問
販売先依存度の引き下げ戦略
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 T 社は大手自動車メーカーのアルミ部品などを製造する中小サプライヤーであ る。近年、製品納入先である自動車メーカーの販売動向が様々な政治・経済・社会 的要因によって相当の影響を受け、その余波がT 社に及ぶことが頻繁になってき ている。 そこで、T 社ではこの自動車メーカーに対する販売先依存度を下げるために、 主体的に市場創造を行うべく、消費財分野への参入を図っている。具体的には世界 最高水準といわれるアルミ加工技術を活用した鍋、やかんや食器、さらにはアルミ 製の台所棚などの製品系列を開発している。この消費財分野での ① 営業組織の編成は まだ準備段階にあるが、これらの製品を購入した顧客の満足度は非常に高いことが 購入後のフォローアップ調査で明らかになっている。 T 社は現在、強い決意で消費財部門を第二の柱として強化するための喫緊の課 題として営業体制づくりを行っているが、産業財メーカーとしてはじめての消費財 分野への参入であるため、 ② 営業管理のあり方について様々な議論を行っている。 J
#モチベーション理論#人的資源管理#製品・ブランド戦略#プロモーション