R01年度 C 企業経営理論

企業経営理論 R01 第1問
企業ドメインと事業ドメインの決定
多角化して複数の事業を営む企業の企業ドメインと事業ドメインの決定に関する 記述として、最も適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略
企業経営理論 R01 第2問
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)
プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント(PPM)に関する記述として、最も 適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略#マーケティング戦略
企業経営理論 R01 第3問
アンゾフの戦略論(戦略的問題解決)
次の文中の空欄A~Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の 解答群から選べ。 アンゾフは、環境変化が激しく、企業が決定すべき選択肢の評価基準も与えられ ていない高度に不確実な状況を、 A という概念で捉え、 A の状況 下において、企業が取り組むべき問題を確定させ、その問題解決の方向性を探求す ることを経営戦略論の固有の課題と示した。 その上で、企業が行っている意思決定を、 B 的意思決定、 C 的 意思決定、そして D 的意思決定に分類した。 B 的意思決定は、現 行の業務の収益性の最大化を目的とするもの、 C 的意思決定は、最大の業 績が生み出せるように企業の資源を組織化するもの、 D 的意思決定は、将 来どのような業種に進出すべきかなどに関するものである。
#経営戦略・全社戦略
企業経営理論 R01 第4問
コア・コンピタンス
G.ハメルとC.K.プラハラードによるコア・コンピタンスに関する記述とし て、最も適切なものはどれか。
#経営資源・RBV#製品・ブランド戦略
企業経営理論 R01 第5問
戦略的提携
戦略的提携に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#経営資源・RBV#M&A・提携#組織理論・コンティンジェンシー
企業経営理論 R01 第6問
業界の構造分析(既存企業間の対抗度)
「業界の構造分析」の枠組みに基づいて想定される、既存企業間での対抗度に関す る予測として、最も適切なものはどれか。
#競争戦略
企業経営理論 R01 第7問
経験効果と規模の経済
経験効果や規模の経済に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#経営戦略・全社戦略#競争戦略
企業経営理論 R01 第8問
情報財の特性と競争戦略
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 コンピュータのソフトウェアやコンテンツなどのデジタル化された情報財は、製 品開発費などの固定費が占める比率が A く、製品1 単位を追加的に生産す るためにかかる費用が B い傾向があるという特性を有している。 こうした情報財の特性は、製品市場での競争状況や、その状況に基づく競争戦略 に影響を与える。特に重要なのは、複数の企業が同様の情報財を供給して、コモ ディティ化が生じる場合、たとえ当該市場が成長段階にあったとしても、企業間で の競争が激化して、最終的には C の水準まで価格が低下してしまう点にあ る。 そのために、デジタル化された情報財では、その特性を勘案した競争戦略によっ て、コストリーダーシップや製品差別化を実現することで、コモディティ化に伴う 熾烈な価格競争を回避すべきだとされる。例えば、パソコンのオペレーティング・ システム(OS)の場合、支配的な地位を確立した企業は、ユーザー数の多さが当該 製品の便益の増大につながる D などを背景として、持続的な競争優位を獲 得してきた。
#競争戦略#技術経営・イノベーション#リーダーシップ#製品・ブランド戦略
企業経営理論 R01 第9問
キャズムの理論
新製品や新サービスを受け入れる市場が一様ではなく、いくつかの異なったグ ループによって構成されているとする考え方に、市場をマニア・マーケットと大衆 マーケットとに分けて市場の顧客層の質的な違いに着目するキャズム(Chasm:市 場の断層)の理論がある。 キャズムの理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#人的資源管理#製品・ブランド戦略
企業経営理論 R01 第10問
社内ベンチャー
社内ベンチャーに関する記述として、最も適切なものはどれか。
企業経営理論 R01 第11問
製品アーキテクチャ(インテグラル型・モジュラー型)
製品アーキテクチャは、製品を構成する個々の部品や要素の間のつなぎ方や製品 としてのまとめ方であり、部品(要素)間の相互依存性の程度によって、インテグラ ル型とモジュラー型の2 つに分類される。 「a 乗用車」、「b 大型旅客機」、「c デスクトップパソコン」、「d 業務用複合 機(コピー機)」の4 つの領域において、現在の市場で主に取引されている製品を想 定した場合、それぞれインテグラル型、モジュラー型のいずれに該当するか。下記 の解答群から、最も適切なものの組み合わせを選べ。
#技術経営・イノベーション
企業経営理論 R01 第12問
リーン・スタートアップ
S.G.ブランクが構築した「顧客開発」モデルは、顧客ニーズの把握が不十分、か つ顧客の特定化が困難な場合に、仮説の検証を素早く繰り返すことによって、学習 を通して、新しいビジネスの成功率を高めようとするモデルであり、それを発展さ せたものが、E.リースによって提唱された「リーン・スタートアップ」モデルであ る。 「リーン・スタートアップ」に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#技術経営・イノベーション
企業経営理論 R01 第13問
情報処理モデルによる組織構造のデザイン
情報処理モデルに従って組織構造をデザインする際には、情報処理の必要性が不 確実性(uncertainty)の除去に関わるものなのか、多義性(equivocality)の除去に関 わるものなのかによって、必要となるコミュニケーションメディアのリッチネスや 調整メカニズムが異なる。 情報処理の必要性とコミュニケーションメディアのリッチネス、調整メカニズム に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#組織構造#プロモーション
企業経営理論 R01 第14問
組織学習(低次学習・高次学習)
組織学習は、一般に低次学習と高次学習に分けて考えることができる。組織学習 に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#組織文化・組織学習
企業経営理論 R01 第15問
部門間コンフリクト
コンフリクトは、意思決定の標準メカニズムの機能不全を意味する。組織におけ る部門間コンフリクトの原因、それへの対応に関する記述として、最も適切なもの はどれか。
#組織行動・コミットメント#消費者行動
企業経営理論 R01 第16問
目標設定理論
E.ロックやG.レイサムらにより体系化された目標設定理論において指摘されて いる、組織メンバーの努力や成果を引き出す目標の特徴として、最も適切なものは どれか。
#モチベーション理論#人的資源管理
企業経営理論 R01 第17問
状況対応リーダーシップ
状況に即したリーダーシップに関する記述として、最も適切なものはどれか。
#組織理論・コンティンジェンシー#リーダーシップ
企業経営理論 R01 第18問
ビッグファイブ(パーソナリティ)
パーソナリティについてのモデルの1 つに「ビッグファイブ」がある。ビッグファ イブによると、個人のパーソナリティの多様性は、次の5 つの特性の強度によって 説明される。 ⑴ 外向性(extroversion:社交的、話好きなど) ⑵ 神経症傾向(neuroticism:心配性、傷つきやすいなど) ⑶ 開放性(openness:想像力が豊か、好奇心が強いなど) ⑷ 調和性(agreeableness:協力的、温和など) ⑸ 誠実性(conscientiousness:計画的、責任感が強いなど) ビッグファイブに関する以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとし て、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 ビッグファイブを構成する5 つのパーソナリティ特性は、職務満足や職務の成果 に影響する。 A 以外の4 つの特性は、職務満足と有意な関係がある。例え ば、「神経症傾向」が強い人ほど、職務満足が低くなる傾向にある。一方、全ての職 務の成果と正の相関を持つのは、 B である。管理職や営業職のように、良 好な対人関係の構築や維持が重要な職務においては、 C が高い人ほど職務 の成果が高くなる。
企業経営理論 R01 第19問
ステイクホルダーとの協調戦略
現代の企業は、規模の大小にかかわりなく、さまざまなステイクホルダーの社会 的ネットワークの中に埋め込まれている。企業は利害の異なるこうしたステイクホ ルダーから正当性を獲得するために、ステイクホルダーと協調戦略を採る場合があ る。 以下のa~dの行動について、こうした協調戦略に関する記述の正誤の組み合わ せとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 企業とステイクホルダーとの間の資源交換をめぐって協定を締結すること。 b ステイクホルダーの代表を、企業の一員として政策決定機関に参加させること。 c 組織間の共通目標を達成するために、複数の組織が資源やリスクを共有しなが ら、共同事業を行うこと。 d 特定の目標を達成するために、複数の組織間で、公式の調整機関を設置するこ と。
#M&A・提携
企業経営理論 R01 第20問
組織における問題の隠蔽と意思決定
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 メーカーA社では、経営陣が「次世代の主力製品」と鳴り物入りで導入した製品X について、累積損失が膨らんだため、市場から撤退する決定がなされた。実は5 年 ほど前から、製品Xには深刻な問題があると気づいていた現場管理者が数人いた。 生産上のトラブルが続き、そのコストを価格に転嫁すれば競争力を失うことに気づ いていたのである。しかしこの情報が、経営陣に伝わるには時間がかかりすぎた。 その原因を探求すると、以下のような状況であったことが分かった。 生産現場の管理者たちは、改善運動で成功してきた実績と有能感を持っていた。 当初は、改善運動で問題が処理できると考えていたが、マーケティング面の問題が より深刻であることが分かった。そこで彼らは、製品Xのプロジェクトマネジャー (以下、「ミドル」という)に問題の深刻さを伝える報告書を作成した。A社では、こ うした報告書には改善提案を付けることが当然視されていたため、時間をかけて詳 細なデータを付けた。 しかしこの精緻な報告書は、製品Xの導入決定の際に、トップ主導で行った生産 やマーケティングの調査を根底から覆すような内容を含んでいた。そこでミドル は、まず現場管理者たちに、その報告書に記載されたデータが正しいのか詳しく調 べるよう指示した。報告書が正しそうだと分かると今度は、経営陣に悲観的な情報 を小出しに流し始めた。経営陣からはいつも「説明資料が長すぎる」と叱られていた ので、資料のデータを大幅に割愛し、問題の深刻さをオブラートに包み、現場では 事態を十分掌握しているように表現していた。そのため経営陣は製品Xについて、 引き続き「次世代の主力製品」と熱い期待を語り続け、必要な財務的資源も保証して いったのである。 現場の管理者たちは問題点を指摘したにもかかわらず、経営陣は製品Xへの期待 を語り、ミドルからは再検討の要請がなされたため混乱した。そのうち彼らは、製 品Xに悲観的な資料を作ることを控え、責任はミドルにあると考えるようになっ た。やがて、納得したわけではなかったが、あまり気に留めることもなくなった。
#モチベーション理論#組織文化・組織学習#マーケティング戦略
企業経営理論 R01 第21問
職能資格制度
多くの日本企業で利用されてきた職能資格制度に関する記述として、最も適切な ものはどれか。
企業経営理論 R01 第22問
年次有給休暇(労働基準法第39条)
「働き方改革」の一環として改正された労働基準法の第39 条に定められた年次有 給休暇に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#労働関連法規
企業経営理論 R01 第23問
長時間労働者への医師による面接指導
労働安全衛生法に定められた長時間労働に対する医師による面接指導(問診その 他の方法により心身の状況を把握し、これに応じて面接により必要な指導を行うこ と)に関する記述として、最も不適切なものはどれか。 なお、本問中、事業者は中小事業主とし、労働基準法第41 条に規定された管理 監督者等の「適用除外者」及び同法第41 条の2 に規定されたいわゆる高度プロ フェッショナル制度の「対象労働者」については考慮に入れないものとする。
#労働関連法規
企業経営理論 R01 第24問
妊娠・出産・育児休業
労働者の妊娠、出産、育児休業に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 R01 第25問
労働保険・社会保険料の納付
事業主が公の目的のために賦課徴収される公租公課のうち、法律で「国税徴収の 例により徴収する」と規定されている労働保険(労災保険・雇用保険)、社会保険(健 康保険、厚生年金保険、介護保険とする)の保険料の納付に関する記述として、最 も適切なものはどれか。 なお、本問における社会保険料については健康保険の日雇特例被保険者に関する ものを除くものとする。
#人的資源管理#労働関連法規
企業経営理論 R01 第26問
顧客との関係構築
マーケティングにおける顧客との関係構築に関する記述として、最も適切なもの はどれか。
#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 R01 第27問
市場細分化
市場細分化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
#マーケティング戦略
企業経営理論 R01 第28問
製品ライフサイクル各段階のマーケティング
製品ライフサイクルの各段階に対応したマーケティングに関する記述として、最 も適切なものはどれか。
#競争戦略#技術経営・イノベーション#人的資源管理#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略
企業経営理論 R01 第29問
BtoBマーケティング
BtoB マーケティングに関する記述として、最も適切なものはどれか。
#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略
企業経営理論 R01 第30問
デジタル・マーケティングへのシフト
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 マスメディアとさまざまなプロモーショナル・メディアを組み合わせたコミュニ ケーションを前提としてきた伝統的なマーケティングから、近年急速にデジタル・ マーケティングへのシフトが進んでいる。このシフトは、消費者同士の情報交換が ソーシャルメディアなどを介して盛んに行われるようになっていることに対応した 動きでもある。
#組織構造#マーケティング戦略#価格・チャネル戦略
企業経営理論 R01 第31問
価格設定(需要の価格弾力性)
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 原油や原材料価格の低下、あるいは革新的技術の普及は、製造ならびに製品提供 にかかる変動費を減少させるため、販売価格の引き下げが検討されるが、価格を下 げることが需要の拡大につながらないケースもある。企業は、需要の価格弾力性や 交差弾力性を確認したり、競合他社の動向や顧客の需要を分析、考慮したりして、 価格を決定する。
#製品・ブランド戦略#価格・チャネル戦略
企業経営理論 R01 第32問
製品開発プロセス
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 製品開発を効果的に行うために、多くの場合、企業担当者は製品開発プロセスを 段階的に管理・実行している。それぞれの段階において、調査や実験を行い、それ ぞれの分析結果に基づき意思決定を繰り返すことで、新製品の成功確率を高めるよ う努めている。
#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 R01 第33問
サービス財の特徴と対応
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 サービス財には、無形性、品質の変動性、不可分性、消滅性、需要の変動性と いった特徴がある。サービス組織やサービス提供者は、これらの特徴を踏まえた対 応が求められる。
#組織構造#マーケティング戦略#製品・ブランド戦略#消費者行動
企業経営理論 R01 第34問
消費者の関与
消費者の情報処理や購買意思決定に影響をもたらす関与に関する記述として、最 も適切なものはどれか。
#マーケティング戦略#プロモーション#消費者行動