儲かる町立・村立〜音威子府は美術学校でがっちりマンデー!
日曜日の朝は、がっちりマンデー。「儲かる町立・村立」という地方創生向きなテーマでした。
豊富町から4つくらい南の音威子府村が紹介されいました。人口は2015年のRESASで見ると932人。
ウィキによると
唯一人口が1,000人以下の地方公共団体であった。北海道で一番小さな村と村役場HPに書かれている。
そんな村で、がっちり!できるんだろうか(^^;
場所はこちら。赤いマークのところですね。 青マークは、現在私がいる豊富町。
音威子府村のがっちりは?
それでなにでガッチリかというと、美術工芸高等学校。
http://otoineppu-ac-h.server-shared.com/
美術の分野で成功する卒業生が増え、全国から、生徒がやってくる。全寮制。
村を出た人も帰ってきて、先生になりに戻ってくる。そんな感じで回っているようです。
高校生だけだと、どれくらい儲かるんだろう・・・というのは、さておき、人口ピラミッドを見てびっくりしました。
音威子府村の人口ピラミッド
豊富町の人口ピラミッド
16才ゾーンの飛び出し方がすごいですね。 豊富町と比べると差が歴然。まあ、高校生たちがそのまま、村に全員残っているわけではないようですが こんな形の地方創生もあるんですね。
ただ、地域経済循環図を確認すると、44.6%。 音威子府にいる企業や人が、音威子府にお金を落とせていない。このあたりの割合が上っていかないと、うまく、地域経済が成長していかないのでしょうね。
そんなところで。