事例Ⅰ(組織・人事)
組織構造・組織文化・人的資源管理(採用、評価、報酬、育成)に関する重要用語を解説します。
全 25 用語
- 1 全社戦略と事業戦略 企業全体の方向性を定める全社戦略と、個別事業の競争方法を定める事業戦略の階層構造。
- 2 コアコンピタンス 競合が模倣困難で、複数の事業・市場に展開できる企業独自の中核的な強み。
- 3 事業承継 経営者が後継者へ経営を引き継ぐこと。中小企業の重要課題で事例Ⅰの頻出テーマ。
- 4 選択と集中 限られた経営資源を有望な事業・領域に集中投下し、不採算分野から撤退する戦略。
- 5 範囲の経済とシナジー 複数事業で経営資源を共有し、単独で行うより効率を高める効果(範囲の経済)と相乗効果(シナジー)。
- 6 機能別組織 営業・製造・開発など職能(機能)ごとに部門を編成する組織形態。
- 7 事業部制組織 製品・地域・顧客などの単位で事業部を編成し、各事業部に大幅な権限を委譲する組織形態。
- 8 マトリックス組織 機能別と事業別(またはプロジェクト別)の2軸で編成し、メンバーが2人の上司に属する組織形態。
- 9 権限委譲 上位者が持つ意思決定の権限を下位者に委ねること。
- 10 組織のフラット化 管理階層を減らし、トップと現場の距離を縮める組織再編。
- 11 専門化と分業 業務を細分化し、各人・各部門が特定の役割に専念することで効率と専門性を高める原則。
- 12 ライン・アンド・スタッフ組織 指揮命令を担うライン部門と、専門的に支援・助言するスタッフ部門で構成する組織。
- 13 成果主義 年功ではなく仕事の成果・業績に応じて処遇(報酬・昇進)を決める人事制度。
- 14 目標管理制度(MBO) 従業員が上司と相談して自ら目標を設定し、その達成度で評価する管理手法。
- 15 動機づけ・衛生理論 満足をもたらす『動機づけ要因』と不満を防ぐ『衛生要因』は別物だとするハーズバーグの理論。
- 16 期待理論 『努力が成果に結びつく期待』『成果が報酬に結びつく期待』『報酬の魅力』の積でやる気が決まるとする理論。
- 17 OJTとOff-JT 職場の実務を通じて行う教育(OJT)と、職場を離れて行う研修(Off-JT)。
- 18 ジョブローテーション 計画的に複数の職務・部署を経験させ、多能化と視野拡大を図る人材育成施策。
- 19 非正規社員の活用 パート・契約・派遣など正社員以外の雇用形態を、需要変動や専門業務に応じて活用すること。
- 20 採用と定着(リテンション) 必要な人材を確保し、離職を防いで長く活躍してもらうための一連の施策。
- 21 人事評価制度 従業員の業績・能力・行動を評価し、処遇・育成に反映する仕組み。
- 22 内発的動機づけ 報酬など外的要因ではなく、仕事そのものの面白さ・達成感から生まれるやる気。
- 23 組織文化 組織メンバーに共有された価値観・行動規範・ものの見方。
- 24 組織の活性化 社員の意欲・自発性・相互作用を高め、組織を生き生きとした状態にすること。
- 25 組織変革(チェンジマネジメント) 環境変化に適応するため、組織の構造・制度・文化・行動を計画的に変えていく取り組み。