事業戦略
コアコンピタンス
Core Competence
概要
競合が模倣困難で、複数の事業・市場に展開できる企業独自の中核的な強み。
詳細解説
コアコンピタンスは、顧客価値を生み、競合に模倣されにくく、他事業へ応用が利く能力を指す。事例Ⅰでは、創業以来培った技術・熟練技能・特定顧客との信頼関係などが該当することが多い。
中小企業は経営資源が限られるため、強みを分散させず中核能力に集中することが定石。組織・人事の施策も、この中核能力を維持・継承・強化する方向で設計する。
解答での使いどころ
- 使いどころ:『強みを活かして』と問われたら、与件から中核能力を特定して明記する。
- 展開:強み=技能・ノウハウなら、その『継承・標準化・人材育成』が組織課題になりやすい。
与件・事例での具体例
熟練職人の手作業による高精度加工が強みの企業。これをコアコンピタンスと位置づけ、技能のマニュアル化と若手への計画的なOJTで継承を図る。
背景・関連理論
ゲイリー・ハメルとC.K.プラハラードが1990年の論文で提唱した。