情報リテラシーは文房具を使う力?
中小企業診断士の村上です。
この1週間マックを使っています。
もう、購入したのが一昨年になりますMacBookAir(MBA) です。
仕事はワードやパワーポイントがほとんどなので、
マック用のMicroSoftOffice2011を年末に買いました。
実は、MBAを購入したときに、
マック版のオフィスであるiWorksは購入したのですが、
MSOffice製品との互換性が低く、使うのを断念してしまいました。
最近、私のWindowsノートのVAIOが調子が悪く、
というか、ロートルなのでそろそろ引退時期なので
新しいノートパソコンを買う前に、もう一度マックに挑戦してみようと思ったのです。
帰阪して実家にいたので、実家のWindowsも触るのですが、
実家のパソコンのオフィスはKingSoftのOfficeなので
ちょいちょい操作性が異なってきます。
MACにしろ、KingSoftにしろ
なかなか作業効率的には悪い1週間でした。
特に、MACはショートカットキーとか全然覚えられていないので苦労しました。
(デスクトップ表示にするには Fn+F11 とか)
こういった文房具を使いこなす力はどこまで必要なんでしょうね?
逆に、使われている感が満載です。
ただ私は、今回の試みのように
なるべくいろんな環境を使うように心がけています。
本来なら、自分用にカスタマイズされた環境を使い続けるほうが効率も上がります。
でも、その環境がなくなったらとぞっとすることもあります。
今のキーボードの配列を変更されたらどうしようとか、
そもそもキーボードなんて、なくなったよとかなったら・・(><
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エラく昔の話で恐縮ですが、98年頃。
私がIT会社に入社して2年目の頃。
職場の先輩の机の上にはUNIX端末がありました。(Solarisでした)
さすが社会人ともなると、UNIX端末で仕事ができるんだ、すごいなあと思っていたら
文書作成するときにはワープロ専用機を使っていました。(オアシスだったとおもいます)
その先輩は、UNIXでメールを打って、文章作成はワープロ専用機を使っていただけで
IT力が高くてUNIXを使いこなしているわけではなかったのです。
Windowsが95になり、会社内に普及したころです。
(事実、私が配属された97年はWindowsの端末が配布されました)
新しいインターフェースに対応が遅れ気味の方々は
Unix+オアシスを使っていたのが実情だったわけです。
(その後数年かけて、Windowsに移行されていきましたが・・・)
もちろん、Windowsを早く使えるようになったからといって
えらいわけでもないですが、その後Windowsが主流になったことから
早めに対応できたほうがよかったわけです。
というわけで、今後もいろんな環境に引き続き対応して、
いろんな文房具・・・OS・・・ワープロを使いこなす力を維持していきたいものです。