2012年に読んでおくべきだった7冊

2022年12月23日

明けましておめでとうございます、中小企業診断士で本シェルジュの村上です。
今年のブログも読書ネタからスタートです。

去年は、読書記録をちゃんとつけてなかったので、何冊読んだかわからなくなりました。
そのため、Amazonの購入履歴を振り返りながら、思い出に残ったのをピックアップしていきました。

やっぱり、記憶に残るのはビジネス書でなくて、小説なんですよね(^^;

軽めの本が並んでいますので、未読があれば、是非チャレンジしてみてください!

 

ジョーカー・ゲーム
D機関それは、昭和12年に立ち上げられた。 陸軍中枢部の多数の反対意見を押しのけて、結城中佐の提案で設立されたスパイ養成学校。 クールで超人的・・と言った感じではない。 超人的であるけど、どこか人生にひねたのか、達観したのか・・ 自信満々だからこそ、自分はこれくらいのスパイとしての超人的活動はこなさないといけない。 意外と、ライトミステリーで読みやすいわりには ずっしり響く。これはええわ。 キレキレの短編スパイミステリー5作。 表題作の「ジョーカー・ゲーム」の意味を知った時、 君は、D機関に居続けられるか!?
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ビブリア古書堂の事件手帖
北鎌倉の古書店。本好きで、本のことなら何時間でも目をキラキラさせながら、話してしまう。でも、極度の人見知りで、本以外の時間はオロオロしている。 もう、キャラ設定の時点で勝ちだよね。 本をテーマという意味では、文学少女と似た印象を持っていたけど、文学少女が、本の中身自体のオマージュ的出会ったのに対して、本作では、本その者に対して物語。大きな事件ではないが、日常の小さめの本にからむ事件を、栞子さんがキラキラ、オロオロしながら解いていきます。
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なれるSE
萌え系ツンデレの上司で、ネットワークの達人。殺人的な仕事をこなす。 こんなんよんだら SEがわかっても、SEになりたくなくなるやんか。  いや、そうか、虐げられたい人はたくさんいるから大丈夫かな。  デフォルメはされているけど、事実に近いエピソードがたくさんのライトノベルで、楽しめました。
続編もだいたい読みました、IT業界の中の人が書いているんだなあというリアリティはあります。
業界本としても行けるんじゃないかと思います。
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恋文の技術
こんなにバカバカしくて、爽快で、恋がしたくなる本はなかなかない。「恋文の技術」ということで、書簡形式なのだが、往復書簡ではなく、主人公守田一郎からの手紙だけがひたすら並べられる。大学の同級生、家庭教師の教え子。悪魔のような女子先輩に、作家として登場する森見登美彦。かっこつけで、かつグダグダの手紙を送りつけるわけだが、その目的は・・・・ 恋文の技術を高めて、あの娘に手紙をかくため・・・ 果たして、彼女からの返信をもらうことができるのか。彼女への手紙のステキさに、恋文を書きたくなること間違いなしである。  
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天地明察
暦改暦のお話。どれほど暦を変えるのかが大変なのか。
ロマンです。江戸時代の宇宙の物語ですね。
震えます。
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お客様の心が読めるメガネ
表紙のせいで買ったんじゃないんだからね!っ
とまあ、メガネ女子がでてきます。ストーリービジネス書。
そのストーリー展開もなかなかに素晴らしかったですが、
この本は、お客様の心が読めたら商売は繁盛できるのか?本質的なところを考えさせられます。
ビジネス書としても十二分に価値があると思います。

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銀の匙(シルバースプーン)
実習で可愛がっていた豚の“豚丼"が、ついに肉に・・・
食育漫画ではありますが、生き方を見つめ直したくなる名著です。
まだまだ続いているのでどういった展開になるかわかりませんが、
期待大です。
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