IT導入補助金2023年がスタートしました。インボイス対応はデジタル化基盤導入枠!
スケジュール
結局、昨年はデジタル化基盤導入枠は19次まで実施されました。2月締め切り、3月交付決定。今年は何次までやるのでしょうかね。
インボイススタートが10月ですから、普通に考えると、インボイスでのシステム改修は9月までに終わっているでしょうから、秋以降はなくなるのかも知れませんね。(とはいえ、遅くまでやってそう)
2023年は1次は4/25締め切り、2次は5/16締め切り、3次は6/2締切です。毎月ですね。
補助金の概要
基本的なことは昨年と変わっていません。基本は50万円までで3/4補助です。67万円のソフトを買ったら、50万円補助されます。
対象は会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフトに限定されています。デジタル化基盤導入枠はインボイス対応を主眼にしているので、お金周りのこの4つの分野だけが補助対象なのです。
なお、それ以外のソフトは通常枠として1/2補助があります。
またパソコンやタブレットも対象となります。しかし、通常に使うパソコンやタブレットが対象になるわけではありません。あくまで上記4分野、例えばPOSレジ決済の仕組みを導入して、それを動かすためのパソコンやタブレットは対象になります。
そしてクラウド利用が進んでいるので、クラウドの利用料も2年間分対象となります。
導入のステップ
導入したいITベンダとツールを選定してベンダ(IT導入支援事業者)と一緒に申請することになります。
ただ、自分でソフトを選んだりするのが難しい事業者は、STEP1のように商工会議所などの支援機関に一度相談してみるのもいいでしょう。
村上は、東京商工会議所のBSD東の無料相談窓口 (錦糸町マルイの上)でIT相談窓口を月2回担当しています。
そんなところで。