Googleビジネスプロフィールに統合される!Googleマイビジネスからの変更の影響は!?
2021年11月に以下の記事が出ました。
Googleマイビジネスの名称は「Google ビジネスプロフィール」へ変更。仕組みも大幅変更へhttps://netshop.impress.co.jp/node/9222
Googleビジネスプロフィールとは
新しく生まれるサービスではなく、以前から存在しているサービスで、自社のビジネスの情報を管理する仕組みです。ただ、現時点では、地図に関する情報の一部は、Googleマイビジネスからしか管理できませんでした。そのため、今後Googleビジネスプロフィールに全てが集約されていく見込みです。
現時点で(2021/11/29) Googleビジネスプロフィールと検索すると、検索結果には、ビジネスプロフィールとマイビジネスが並列して表示されています。
そして検索結果を開いてみると、ビジネスプロフィールだけになります。
なお、ページのタイトルは 「ビジネスプロフィール – Google マイビジネス」となっています。まだまだ併存の体制のようです。
そして、画面を開くとビジネスプロフィールマネージャとなっており、以前からのGoogleマイビジネスの画面が開きます。
実際に店舗を開くと、やはりヘッダのところだけ新しくなって、それ以外は変わりなく内容が見られるようですね。
Googleマイビジネスをどうする?
Googleマイビジネスがなくなるからといって、今までに投稿してきた情報や口コミが無駄に終わることはないでしょう。そのため、今まで通りにGoogleマイビジネスの更新は続けて行ってもよいでしょう。
すでにブラウザでの操作はGoogleビジネスプロフィールに統合されつつありますので、変わらず使っていくといいです。
ただし、スマホのGoogleマイビジネスのアプリはなくなるとのことなので、今後はスマホで更新する時は、ブラウザでGoogleビジネスプロフィールにログインして更新していくといいでしょう。
ビジネスプロフィールを充実することによる集客のメリットは?
以下のようなメリットがあります。なんといってもGoogleでお店を検索すると通常の検索結果の前に、地図情報が出てきます。地図情報での上位になると、お客様が見つけやすくなることは間違い無いでしょう。
- 検索したら検索結果1位より先に地図が表示され、お店が見つけやすくなる。
- 経路案内(ルート検索)でお店まで誘導できる。
- 地図上から直接お店に電話できる。
- 営業中か表示される。
- 混雑時間帯が表示される。
- 口コミや点数が表示される。
- インバンド客の検索にも自動翻訳で対応している。
- ”こんな感じ”検索ができる
意外なところでは営業時間や混雑情報もよく見られます。残り30分で閉店するお店には行かないですしね。最近は営業時間が良く変わったりすると思いますので、間違いないように最新の情報にしておきましょう。
せっかく営業しているのに、地図上では閉店になっているとシャレになりませんよね。
英語でも検索できる
今後、復活するであろうインバウンドの外国人の方の集客にも地図は有効です。自動で英語にも翻訳してくれます。口コミも含めて。
地図で集客するには
まずは店舗の基本情報を整えよう
店舗の説明欄は、700文字あります。できる限り詳細に説明をしておきましょう。他にも以下のような項目が店舗の詳細情報として用意されていますので、必要なところは全て埋めておきましょう。
- Googleアカウント用意
- オーナー確認をする →オーナーでなければ登録
- Googleマイビジネスの管理画面にログイン
- 「ビジネス名(お店名や会社名)」、「カテゴリ」を登録
- 「ビジネス拠点(住所・郵便番号)」、「サービス提供地域」を登録
- 「営業日」、「営業時間」を登録
- 「電話番号」、「ウェブサイト」を登録
- 「商品」、「サービス・メニュー」を登録
- 「ビジネス情報」、「開業日」、「特徴(属性)」を登録する
- 新規ウェブサイトの作成(必要があれば)
なお、簡単なホームページも作ることができます。ほぼ自動生成です。自社のホームページがない事業者の方は、一度試してみるといいでしょう。
継続的にやること
一方、継続的に行うのは情報を最新に保ったり、写真や新メニューなどの情報を増やしたりしていくことです。
- 店舗情報を常に最新に保つ
- 口コミに返信
- 写真の枚数を増やす
- 投稿の継続 (お客様が探しそうな言葉を増やす)
- 必要に応じてクーポンの登録
特に、口コミには着実に返信しておきたいですね。
運用は自社でやろう
ここまで、Googleのビジネスプロフィールへの変更や集客のポイントをまとめてきました。
正直いってそんなに大変なことではありません。何十店舗も運営されている方は、さておき、自店舗1店舗くらいであれば、運用を他社に頼む必要は全く無いと言えます。無駄なお金で外注するよりは、基本操作だけでも覚えて、自社のビジネスプロフィールを整えていきましょう。
そんなところで