白杖ってどれも同じだと思っていませんか?

IT中小企業診断士の村上です。

本日も、板橋公社さんとご一緒に企業訪問です。
今回は、白杖の会社である株式会社KOSUGEさんです。

白杖をみせてもらって、最初の印象は、そもそも折り畳めたんだ・・・(^^;
というもの。さすがにそうですよね、折りたためないと持ち運べないですし。
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それ以外に杖の付き方に種類があるそうです。全然知らなかった。でも、街なかで見かけると、すごく前方に杖を付く人と、わりと足元に付く人がいると思います。スキーのストックなら、遠くについて・・・なんてならった気がしますが・・・

白杖の使い方、持ち方の違い

実際にお話を伺ってみると、白杖といっても以下のように使い方に違いがあり、そのため、最適な杖も違ってくるそうです。

・スライドテクニック
 スライドテクニックは、コンスタントコンタクトテクニックとも言います。 地面にスライドさせて使います。地面から話さないので、地面の凹凸に敏感に対応できる効果があります。

・タッチテクニック
 タッチテクニックは離れた2点をタッチしながら歩く方法です。カチッカチッと音を立てて歩くため、音で周囲に自分の存在を知らせることができます。

・鉛筆持ち お遍路さん持ち
 混雑しているところや狭いところで、持つ持ち方です。探知能力は劣りますが、白杖を持っていることを認識してもらう意味があります。

こういった違いに対応して最適な白杖を提供していきたい!というのが小菅社長の目的です。

白杖のKOSUGEの強み

 社長の小菅さんは、東レやデュポンといったトップメーカで、材質の研究を長年にわたってやってこられました。そのバックグラウンドを活かして、白杖のグリップや重さ、耐久性に工夫されています。

端的にいうと、KOSUGEの白杖の特徴は、

持ちやすくて、軽くて、折れにくい ということです。

白杖の使い方・持ち方によってタイプがあるように、使い方によって最適な杖は変わってきます。それなのに、実際最初の白杖を買うときには知識が不足するため、どこにでもある白杖を購入してしまい、すぐ折れたり、重くて疲れちゃったりしてしまうケースが多いそうです。

そこで、株式会社KOSUGEさんでは、タイプ別に持ちやすいグリップを作ったり、同じ重さの鋼鉄の約5倍の引っ張り強度があり「パラ系アラミド繊維(ケブラー®)」を使って、折れにくい杖を作っています。
白杖の方が、外出中に杖が折れてしまうと帰宅するのが大変になるので、折れにくいというのは非常に重要な事だそうです。

それでHPどうしようか

もともとHPはあったのですが、技術に強い社長がいるHPはどうしても技術の凄さ説明に注力しがちです。例えばこんな感じ・・・ うーん、あんまりよくわからない(^^;
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そこで、新しいHPでは、白杖の情報が集まるサイトにしようということを相談して、
 ・白杖のよくある問題点
 ・白杖の選び方
 ・動画による解説(どれくらい他に比べて折れにくいのか)
などのコンテンツを作成しました。
 
軽量・折れない白杖の株式会社KOUSUGE

実際問題、直接の白杖の顧客がホームページを、そのまま購入するところは難しいのかなと思います。ただこれから白杖をこれから使われる方やその周りの方々が、白杖の問題点や、選び方などの情報はお役に立つと思いますので、これからも情報発信をしていこうとなりました。

こういったコンテンツを追加していくことで、検索順位も徐々に上がってきました!
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また現在、日本には白杖の規格がないそうです。なんと中国には規格があるそうです。品質面で日本が負けるわけには行きませんね。これから日本でも白杖の規格を作ろうという動きもあり、より安全な規格ができるといいですね。

最後に小菅社長と記念撮影です。
板橋公社