2025年の補助金は？〜新事業進出補助金1500億円！？

2024年12月1日

1. 予算が固まるのは12月半ば
2. まずは生成AIで文字起こししました。
3. 新たに創設されるもの
- 3.1. 新事業進出補助金
- 3.2. 中小企業成長加速化補助金

予算が固まるのは12月半ば

XなどのSNSで出典不明確な資料が流れています。真偽はしばらくして明らかになりそうですが、それっぽいですね。

臨時国会がスタート。
与党としては、補正予算案の成立が優先課題です。
補正予算案では、中小企業・小規模事業者向けの支援を充実。
事業再構築補助金の後継補助金も盛り込まれています。 pic.twitter.com/v0EnGQsYwE
— 竹内しんじ (@takeuchishinji3) November 28, 2024

例年通り、国会が進めば、12月半ばに確定された情報がでてくるでしょう。今年の国会は少数与党になって色々揉めそうですが、意外と想定通りに進みそうな気もします。

ものづくり補助金、IT導入補助金などは継続ですね。その他に新設がチラホラと。

中小企業から中堅企業への成長を促す　アトキンソン氏の主張が維持された感じなのでしょうか。

まずは生成AIで文字起こししました。

上記の画像を文字起こししてもらいました。ChatGPT-4oでは断られたので、GeminiAdvancedでやってもらいました。

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中小企業・小規模事業者向け補正予算(案) (総額5,600億円、既存基金の活用等を含め1兆円を上回る規模) 資料2

I. 生産性向上支援

● 生産性向上支援(生産性革命推進事業のうち、ものづくり補助金、IT導入補助金、持続化補助金、事業承継・M&A補助金)の拡充【3,400億円の内数 (2,400億円程度)】 – 最低賃金近傍の事業者に対する支援拡充(ものづくり補助金、IT導入補助金) – 設備投資や取引実態等に合わせた補助上限・枠・要件見直し(ものづくり補助金、IT導入補助金、持続化補助金、事業承継・M&A補助金)など

Ⅱ. 新事業展開・構造転換支援

● 新事業進出補助金 (仮称)の創設【既存基金の活用 (1,500億円規模)】 – 事業再構築補助金の後継として、中小企業の成長につながる新事業進出・構造転換への投資に重点支援する新たな支援措置を創設

Ⅲ. 成長投資支援

中小企業成長加速化補助金(仮称)の創設(生産性革命推進事業の一部として創設) 【3,400億円の内数(1,000億円程度)】
- 売上高100億円超の中小企業を恒常的に創出するため、売上高100億円を目指す中小企業への設備投資支援や、中小機構による多様な経営課題(M&A・海外展開・人材育成等)への支援等を創設
中堅・中小企業の大規模投資支援【1,400億円】
- 中堅・中小企業が、足元の人手不足に対応した省力化等による労働生産性の抜本的な向上と事業規模の拡大を図るための、工場の新設等の大規模な投資に対する支援を継続(新規公募分として3年・3,000億円を措置)
売上高100億超を目指す中小企業へのリスクマネー供給【30億円】
- 売上高100億超を目指す中小企業に対し、中小機構が出資するファンドを通じリスクマネー (メザニン等)を供給

Ⅳ. 省力化投資支援

省力化補助金の運用改善・拡充【既存基金の活用 (3,000億円)】
- 省力化補助金の対象として、個別発注形式の省力化投資支援を新設し、省力化投資支援を運用改善・拡充

Ⅴ. 中小企業・小規模事業者の活性化に向けた支援【404億円+既存予算の活用】

重層的・規律ある資金繰り支援の強化(通常資本性劣後ローンの拡充、プロパー融資促進のための新たな保証制度の創設等)
経営改善・事業再生・再チャレンジ支援の拡充(早期経営改善計画策定支援事業を通じた金融機関による経営改善支援の促進、中小企業活性化協議会を通じた再チャレンジ支援の拡充(各種手続き・専門家経費等))
相談体制の拡充(商工会・商工会議所・よろず支援拠点、中小企業活性化協議会、事業承継、引継ぎ支援センター等)
価格転嫁対策の一層の強化価格交渉促進月間を踏まえたフォローアップ調査を活用した取引実態調査を強化
令和6年能登半島地震等の切れ目ない復旧支援の継続(能登支援として「なりわい再建支援補助金」で150億円)
局地激甚指定災害への支援拡充(局地激甚指定災害に関する自治体連携補助金の補助上限引上げ、中小企業の対象化、施設建替の対象化等)