SearchGPT〜検索バーをChatGPTに変えるのはまだ早い！？
検索バーをChatGPTに変更できる
Chromeの検索バーをChatGPT Searchに変更できました。Chromeの拡張機能をいれました。
GoogleとChatGPT検索の違いは？
ただすべてChatGPT検索になるのもまだ違和感があります。 調べ物のときならいいのですが。
特定のサイトに行きたい時、例えば、一休のサイトに行こうとしてChatGPT検索になると、最初にURLは出てくるけど、生成し始めているために余計に時間がかかる気がします。
検索AIはPerplexityを契約して使っているけど、今後どれが覇権を握るか楽しみです。
現時点では、Perplexityの表示の方が私は見やすいと思っています。そのため、調べ物はPerplexityで実施しています。とはいえ、表示のさせ方の問題なので、追いつこうと思えばすぐ追いつけるわけです。
Googleはダメなのか？
予想では結局Googleだと思っています。Googleの検索結果にいま徐々に生成AIの結果も出てますもんね。
まだSearchLabsの表示ということで実験中という位置づけですが、生成AIが出力されて、検索結果が並んで表示される。これはこれでよいですね。はっきり言ってこの表示なら、PerplexityもChatGPTの検索機能も、Google検索も大差ないので、スピード感の分、Googleを使うと思います。
Goolgeの課題は広告
じゃあ、Googleは安泰かというとそうではないでしょう。やはり収益の柱である広告をどうするか。広告を上位表示すると、生成AIも出てこないですし、そもそも検索1位も下の方にしかならない。
ユーザ視点ではもちろん広告は不要なのですが、Googleサイドとしては優先したいでしょうね。このあたりをどのように整合性をつけるのか、楽しみです。
でもこれは、他の検索AIにも言えることです。有料サービスを契約してくれるユーザにはよいでしょうが、大半は無料のユーザのままで検索AIを使うでしょう。そうすると検索AIベンダもボランティアでは続けられないから、広告ビジネスに手を出すのは間違いないと思います。そうすると結果的に現状のGoogleに逆戻りして近づいてしまう。
「リフォーム」で検索すると広告だらけですね。上位表示は1クリック1000円前後かかっています。
生成AIには著作権の問題も残る
あとは検索AIがニュースの盗用だという裁判もこれから国内でも起きるでしょうから、その波を乗り越えてからの覇権検索AIが決まるのでしょう。
すでにPerplexityは海外での裁判をたくさん抱えています。
やはりニュースメディアサイトからすると、単にニュースの内容をブラウジングして表示しているだけでニュースの盗用だと訴えられても仕方ないでしょうね。過去にもニュースアプリでも同じような裁判がありましたね。
このあたりが決着つくまではGoogleは様子見をしちゃうのかしら？でもその間に検索シェアが取られたらやばいので、動かざるを得ない気もします。
あとはスピード
検索バーにChatGPTをセットしたわけですが、検索結果がでるまでにGoogleよりだいぶ遅く感じてしまいます。これだとイライラしそうなので、検索エンジンのデフォルトは一旦Googleに戻しました。
生成部分は多少ゆっくりでもいいのですが、最初に出典とかサイト（URL)表示などをサクッと出してしまえばよさそうですが、悩ましいところなんでしょう
そんなところで
覇権アニメのイラストを描いて
