ChatGPT 4o with canvasで記事を書けるか?
仕事としての記事は自分で考えて、AIに多少のサポートをもらう
基本的にはまだAIで記事をどーんと書くことはありません。どうでもいいブログ記事とかは書くことはあります。
執筆の依頼など受けて書いてる記事は、私自身が詳しい分野なので、AIに目次案を作らせるより、自分で目次案などを考えた方が書きやすいです。もちろん、ヌケモレがないか、他の視点がないかなどはAIに聞きます。あとは書き終わった後の校正ですね。
canvasで変わるか?
そんな中、canvasが登場して記事作成が変わってくるのか試してみます。
価格転嫁については、それほど自分の専門分野ではないので、価格転嫁とITということで記事を書いていきます。
出てきた出力内容
価格転嫁のためにどのようにITを活用できるかについて、多くの企業がその対応に迫られています。物価や人件費が上昇する中、適切な価格転嫁ができなければ企業の利益は圧迫され、経営が厳しくなる可能性があります。ここでは、ITを活用して価格転嫁をスムーズに進める方法をいくつか紹介します。
1. データ分析ツールの活用
データ分析ツールを使うことで、コスト上昇の影響を具体的に把握することができます。原材料費や人件費の変動をリアルタイムで把握し、その影響を自社製品やサービスにどう反映させるべきかを明確にすることが重要です。具体的には、BIツール(ビジネスインテリジェンスツール)を用いて、コスト構造の可視化を行うことで、適切な価格改定をサポートします。
2. 顧客との透明なコミュニケーション
価格改定を顧客に説明する際に、ITツールを利用することで透明性を保つことができます。例えば、企業のウェブサイトやSNS、メールマーケティングを通じて、価格変更の理由を具体的に説明することで、顧客からの理解を得やすくなります。自動応答システムやFAQチャットボットを導入することで、顧客からの疑問に迅速に対応することもできます。
3. ERPシステムの導入
ERP(企業資源計画)システムは、企業全体のデータを一元管理し、価格改定に必要な情報を各部門に効率よく共有することが可能です。価格転嫁のプロセスを自動化することで、適時適切な価格改定を行い、コスト上昇に迅速に対応できます。また、サプライチェーン全体のコスト変動を可視化することで、全体の利益率を維持しつつ価格転嫁を進めることができます。
4. AIを使った予測モデルの活用
AIを活用した予測モデルを使うことで、今後のコストの変動を予測し、事前に価格改定のタイミングを見定めることができます。これにより、コスト上昇に先手を打ち、適切なタイミングで価格転嫁を行うことが可能になります。AIはまた、競合他社の動向や市場トレンドを分析し、どのタイミングで価格を調整すべきかの判断を助けてくれます。
5. 顧客管理システム(CRM)の活用
顧客管理システム(CRM)を利用して、顧客ごとのニーズや反応を分析することで、価格改定後の影響を最小限に抑える戦略を立てることができます。価格転嫁の際には、特定の顧客セグメントに対してプロモーションや割引を提供することで、価格変更による離反を防ぐことも可能です。
ITの力を活用することで、単にコスト上昇を反映するだけでなく、顧客との信頼関係を維持しながらスムーズな価格転嫁を実現することができます。正確なデータに基づいた意思決定と顧客とのコミュニケーションの強化が、価格転嫁の成功の鍵となります。
ここからの調整がcanvasの役割
範囲を指定して、編集を提案してもらいました。
提案内容がでてきました。
BIツールのところを適用してみます。
提案を反映してみた
BIツールのところが具体的なツール名などを入れてきましたね。
変更履歴が表示されました
部分的に質問してみる
顧客ごとのニーズや反応を選択して、ChatGPTに、どのようなものがあるか質問してみました。
質問に対する出力結果
感想
自分で文章を全然書いてないので、出力された記事の全体感が頭に入ってないまま、このように部分的に修正すると、いまいちピンとこないですね。
逆に言うと、自分が書いた記事を掘り込んで、それから部分的に修正していくようなときには、canvas機能は使っていけそうですね。
そんなとろこで。