MyGPTで中小企業白書2024年を読み込ましてみた
MyGPTの作成と設定
ChatGPT-4oが登場して、動きが速くなりました。またMyGPTも無料版の人も利用できるようになりました。
そこで、706ページある中小企業白書を読み込ませてみました。インターネットから情報を持ってこないように、Web参照はOFFにしました。これでPDF内の知識だけで回答してくれるでしょうか。
またコードインタープリターはONにしました。図表を解析してくれるでしょうか?
速さや性能は?
MyGPTもGPT−4o になっているんでしょうか。ちょっと速く動いた気がしますが、そんなに感じませんでした。
ただ数か月前にMyGPT使ったときより、回答はいい感じになってきました。「DXの課題を教えて下さい」とか「◯◯な事例を教えて下さい」はちゃんと回答されました。
図表(画像)は解析されたのか?
一方で「中小企業の直近のソフトウェア投資比率をおしえてください」と聞いたところ、442ページを参照くださいと答えました。PDF内の図表にデータはありますが、テキストデータではないのですが、図表を読み込むんでの回答はMyGPTではしてくれないのでしょうか。
なお、インターネット参照をONにすると、4.5%と回答しました。8%なんですが、どこからでーたをもってきたのかしら。
知らない知識を聞いてみた 〜 Web参照OFF
さらに今年の白書には掲載されていない「デジタル化応援隊についておしえてください」ときくと、なんとなく回答してきました(まちがい)
以前はPDF内に載ってないことを聞くと、私の知識にはありません、と正直に答えてくれていたのですが。
まとめ
以前よりスムーズに動き、回答精度も上がったが、図表を読めているわけではなく、Web参照オフにしても知らない知識の回答は嘘をついてしまう。
中小企業白書のイラストを描いてください
イラストもChatGPTに依頼しました。中小企業というとだいたい小さなお店のイラストを含めてくることがおおいですね。