ようやく個人事業主の会計ソフト利用者が半数に!
独立して最初の2年は会計ソフトを使わずに確定申告を行いました。エクセルで集計を行って、国税庁のページに入力しました。初年度なんかは税務署で入力して返ってくるというテイタラクぶり・・・
1−2月にデータを集計して領収書をひっくり返して、なんでこんな仕事と関係ない面倒な事務処理をしないといけないのだと、確定申告を恨んでおりました。
そこで3年目だったかに会計ソフトを買いました。弥生会計です。インストール型で当時はWindwosマシンだったので、インストールを行いました。不幸にも数日後にマシンがクラッシュして、初期化しました。そうすると弥生会計はインストールできる端末が管理されているので、本来ならその設定を外して新しいマシンにインストールしなくてはならないのです。今回はクラッシュしてどうにもならず。もちろん問合せをしたり色々やり方はあったと思うのですが、ネット上で色々調べてもわからず、イライラして、もうインストール型アプリは使わない! と思いクラウド型にすることにしました。
クラウド型だと FreeeかMoneyFowardがいいよ、という雰囲気でしたので、早速Freeeを使い始めました。それからは確定申告が楽になりました。なにより支払いなどはほぼカードなどのキャッシュレスなので、そのデータを会計ソフトに連動しているので、入力が楽すぎる。あとは確定申告時に、保険とか共済とかちょこちょこっと情報を入れて完成。3−5年目はそのままプリントアウトして郵送していましたが、6年目くらいからe-taxで送るようにしました。
そして7年目には法人設立もしたので、個人事業も法人事業もFreeeで会計しています。一人で事業をやっているので、会計ソフトがなければ自分で確定申告をするのを諦めてましたよねw
そんな中、会計ソフトの普及がすすみ個人事業主でも半数近くが会計ソフトを使うようになりました。つか、まだ半数以上が使っていないというのも残念ですが。
最近は創業相談のときなんかに、そのまま会計ソフトを使い始める人も増えているので、若い層ほどすぐに使っているように感じます。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1594417.html
クラウド会計ソフトのシェアは相変わらず3社で寡占ですね。
会計にしても、インボイスにしても、定額減税にしても、会計ソフトを使っていたらそんなに面倒ではないので、みんなもっと会計ソフトを使えばいいのに、とは思います。
とはいえ、そもそも制度がややこしいままでいいかというと、そうでもなくシンプルでわかりやすい制度設計を目指してほしいですね。特に今回の定額減税のような愚かな無駄制度は作らないようにしてほしいものです。
そんなところで