持続化補助金にインボイス枠ができる〜レジのタブレットも対象になる!?

2022年4月6日

経済産業省の令和3年の補正予算のPR資料をみると、インボイス枠というものが新設されています。

これは、昨年からインボイスの対応で 生産性を上げる場合は、補助対象でしたが、明示的に枠が別れましたね。

対象経費は明確になっていないですが、 IT導入補助金でもインボイス対応について触れられおり、以下のあたりが対象になるんでしょうね。

  • レジ、POS、キャッシュレス、会計、販売管理、
  • BtoC EC ? 
  • BtoB EC(受発注)

レシートや領収書が関わるところ、企業間取引のお金に関する部分は、何らかインボイスの影響を受けるので、対象となるのではないでしょうか? 詳細は、公募要領が出てから明確になります、現時点では推測です。

レジやPOSといえば、PCやタブレットなどのハードも対象になるのでしょうか。IT導入補助金では、インボイス関連であればPCやタブレットも対象になるので、可能性はありそうですね。

上記図表は、あくまでIT導入補助金の内容なので、持続化補助金の直接的な内容で無いことに留意願います。

いずれにせよ、2023年10月からインボイス制度がスタートします。そうするとレシート、領収書、請求書の書式が変わります。インボイスの登録番号の明示、税額の表示(税込み額の表示だけではダメ)という変化があります。

クラウド型のレジを使っている事業者は、ベンダ側でバージョンアップして対応が済むかもしれませんが、スタンドアローンのネットに繋がっていないレジは、別途対応が必要になるでしょう。この際に新しくレジを買い替えることも必要でしょう。そういった際には、持続化補助金の活用を考えてはどうでしょうか?

通常、補助金では、パソコンやタブレットなどは対象外のことがほとんどです。汎用的に使えるので、補助金の目的にきっちり使われるか把握できないからですが、今回は、インボイス対応という多くのお店にとって影響が出る内容なので、特別に対象になる可能性はありそうですね。

(再)詳細は、公募要領が出てから明確になります

そんなところで。

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