創業関連事業の支出先1位は電通〜JUDGIT!〜政府は何の事業にいくら、どこに払っているのか?

事業仕分けが死語になりつつありますが、政府がどこにお金を使っているのかは監視しておく必要があるでしょう。といっても、予算の資料などはどこから見てもいいかわからず、一般の人がチェックするのは難しいものです。

そんな中、 JUDGIT! というサービスが7月から開始されました。事業名から支払先まで確認することができて、進捗状況や評価まで確認できるようです。

まずは使ってみましょう。

「創業」の支出状況を調べる

調べ方は簡単。 JUDGIT!で「創業」と検索するだけ。そうすると、創業関連事業の管轄、事業名、予算がランキング形式で表示されます。

1位は、経産省の「中小企業・小規模事業者の資金繰り支援(政策金融」事業で、予算は最大で557億円。事業の名称だけでなく、その詳細にもリンクできます。

まあしかし、この事業は創業という感じの事業ではないですね。(^^; 2015年で終わっていますし。
3番目の創業融資の方が、創業事業としては、わかりやすいですね。

この表をみると、2016年は創業融資の予算執行額が600億弱と大きくなりましたが、2019年では、予算は150億強と1/4になっていることがわかります。

創業関連事業の支出先は?

そしてどの事業にいくら使ったかだけではなく、支出先のランキングも併せて掲載されています。

創業関連事業の支出先1位は 電通です。補助金等の事務局なんかのお金でしょうかね。これもその支出の詳細を見ることができます。

電通の受託した案件と金額

電通の受託した金額が一覧でみられます。→こちら もちろん、電通だけではなく、支出先の会社はどこでも見ることができます。

地域創業促進支援事業(旧:創業・第二創業促進補助金)で40億円弱を、電通に支払っていることになります。 (2015-2017年の3年間で)

事業承継の支出内容、支出額は?

それでは、近年、注目を浴びている事業承継はどうでしょうか?同じく事業ごとの支出ランキングは以下となります。

例えば、2019年の「経営者保証ガイドライン周知・普及事業」の予算は1億円です。

事業承継事業の支出先は?

こちらも電通が1位ですね。強いです。

今年はいろいろと統計で問題が出ていました。やはりデータが正確で、かつ見やすくないと、政策の効果測定が難しくなります。こういったデータが整理され続けるといいですね。

しかし、このJUDGIT! 政府のシステムかと思ったら、民間のシステムなんですね。政府自らが作って提供すればいいのに、とも思います。

そんなところで