裁量労働には賛成です

裁量労働は、賛成か反対かでいうと賛成。なるべく多くの人が裁量をもって働けるべきだと思います。働くべきだと思います。裁量労働制度に反対する人は多数いても、裁量労働の考え方自体には一定の人は共感していると感じています。 なお、現在審議中の裁量労働制度に賛成と言っているわけではないです。

裁量を持って自分で仕事をすすめる。 甘美な響き。

もちろん私は今は一人で会社をやっているわけなので、完全な裁量が当社内ではあるといえます。そもそも裁量労働制度は経営者は関係ないですが、とはいえ私は一人のフリーランスでもあるので、フリーランスとして裁量労働はある程度実現しているといえます。もちろん、取引先との関係とかで、予定外のことが起きて、裁量労働ではなくなることもありますが、そういった取引先との仕事は減らしていくことになります。仕事を断っていく。

翻って会社員時代のことを思い出すと、入社数年はおいといて、ある程度の年次になったら自分の仕事は裁量的にできていたんじゃないかと思います。一方で、部門全体の仕事の手伝いとか、ちょっと働かないなあという人の穴埋めは裁量労働感が全然なかったようにに思います。

裁量労働制度になったら、定額(低額)働かせ放題になる!なんて記述をよく見かけますけど、それは、裁量労働やっていない、できていないということにほかならないですね。

想定外のことや、部門の仕事や、他人の穴埋め・・・本来そういうのは回ってこなければいいんでしょうね。職務記述書が細かく定められていて、それ以外のことをやらない!ってなっていれば、断れる仕事も多いはず。(会社が職務記述書をルールに則って行っているということが必要ですね)

こういった職務型の働き方になってしまったら、日本人的良き助け合いっていうのがなくなってしまう!という意見もありますね。助け合いは必要だと思いますが、それは、この人助けたいと思うからであって、会社の命令とか、渋々手伝わないといけないっていうのは間違っていると思います。

日本には仕事の進め方の裁量労働制度はあるけど 仕事の業務量の裁量労働制度はない。と言った記事が出ていました。

だから、それは裁量労働じゃないんだって。 現在の裁量労働制度では、仕事の進め方は裁量でできるけど、仕事量は裁量できないって、いうんであれば、制度を変えるべきなんでしょうね。

でも変えなくても、現時点で裁量労働できている人は、量も断れるはずだし、断らなければならないと思います。裁量労働できる方は、計画を立てて、いつまでにどうやって進めるということを考えています。もちろん、突発依頼をうまく計画に組み込んで進めないといけない時はありますが、徹夜して無制限に残業してやらないと終わらない仕事が依頼されたら断ればいいだけなはずです。

自分は今この仕事をすすめて、こんな状態にある。
だから新しい仕事を並行でやって定時で進めていくのは無理だからお断りします。 なんてね。

でないと、どんどん優秀と言われる人ばかりに仕事が振られるだけ。早く終わって早く帰るために、つねに裁量で仕事を進めていくには、仕事を断ることが大事なんだと思います。

それによって、出世できない?上司に睨まれる?評価が下がる? ・・・ 多分、本当に優秀に日常の仕事を進められている人は評価下がらないでしょう。 それで下がるなら、その会社にいられなくなるだけ。いたくなるなるだけ。 優秀なら、どこにいても働けるでしょうし。(日本の労働市場で言われている人材の流動性を高める!・・・つまりもっと転職しやすくなることも必要ですね。裁量労働の制度を悪用する会社からは人がいなくなるだけになればいい)

もしくはフリーランスで働けば、少なくとも今より裁量は増えますしね。こんな記事も出ていました。

フリーランスも低賃金でこき使われる人もいるので、最低限、最低賃金は設定があってもいいんでしょうが、そもそもフリーランスで最低賃金で働くなら、フリーランスにならなければよかったのに・・・とも思います。

働き方改革は(裁量を持って働きたいと思う)みんなが裁量を持って働ける制度になればいい。

今の仕組みで無理ならできるような制度を作ればいい。(言うのは簡単!)

また、働く側も自信を仕事を持って断れる働き方をしないといけない。

これからも人手不足は続きます。採用は売り手市場。 働いている人も売り手市場のハズ!なんだから、もっと裁量労働を実現するために働く側が声をあげて、現場でも主張していかないと行けないと思います。

別に、裁量もって働きたくない!という人は制度の対象に入れられない仕組みにしてあげれば良いかなと。裁量労働制は働く側が選択できる制度になれば良いのに。 会社が君裁量で!というのではなく、僕裁量でやります!って言えるようになりたいです。

まとめるとこんな感じなんでしょうか。

・職務記述書のルールに則った運用
・転職の自由度が高い労働環境になる
・裁量労働制度自体は、労働者本人が選択できる制度にする(本人が裁量で働きたくないときは適用できない)
・悪用した会社は今まで以上に罰金とか制裁を受ける
・多くの労働者が裁量をもって働きたいと思うようになる

そんなところで。