曖昧な「紹介して!」とか、いきなり「紹介して!」は結構困る

2017年3月22日

紹介して!って結構言われませんか?

仕事がら、IT関連のことで紹介して、とは結構言われます。中でも、一番多いのはホームページ作るとこを紹介してと。もちろん、どこに頼んだらいいか、わからない人も多いので、紹介してあげたいところだけど、色々悩ましいです。以下のような場合には。

(1)公的機関の窓口で紹介して!

商工会議所等公的な機関の窓口相談で、紹介してと言われると、ちょっと困ります。紹介できるのは、私の友人であったり、付き合いの多い会社さんであったりなので、どうしても、誘導してる感が出てしまいます。もちろん、そういう時に、私が間に入って紹介料をもらうことはないですが、公的な立場の時って、紹介しづらいですね。

(2)よくわかってないけど紹介して!

 

どんなものを作って欲しいのか、よくわからないけど、相談する先がほしいというところでしょうか。もちろん、そういった状況になって色々相談したいな、というのはわかるのですが・・・

「この方を紹介したら、紹介先が困ってしまうのでは・・・」というケースだと紹介しづらいです。

自分で決められなかったり、いつまでも悩んでそうな人だと、作る方も期間がのびて、大変そうなので、紹介するのを躊躇していしまいます。 紹介されるに足る状況に、内容などを整備してから言ってほしいものです。

(3)予算が決まってないけど紹介して!

これも、悩ましいですね。作る前だから予算が決まってないのはよくあることだし、そもそもいくらかかりそうのなのか、悩ましいこともある。 でも、紹介する手前、ある程度、金額が見えてないと紹介しづらいですね。紹介して、先方と相談した結果、そんな予算じゃできない!ということになれば、紹介先に無駄な稼働だけ掛けさせたということになりますし。

そういう意味では予算が決まっていても、小さすぎる場合も紹介しづらいです。

10万円以下でホームページを作ってくれるところ紹介してくださいとか」

もちろん、制作費は10万円で、保守料が別途それなりもらえるところならいいのですが、10万円以下でという方は、保守料のことなんて、全く考えていない(想像もしていない)ケースが多いですね。

そうすると、

「この金額の案件を、忙しいあの人に紹介したら、申し訳ないな」となってしまうわけです。

なお、HPで予算がない人の場合は、自分で作る方法を伝えるようにしています。JimdoとかWordPressで。ただ、自分で作るレベルにない人(ITスキルの低い人)の場合は、

「もう、HP作る前に、他にやることがあるでしょ!」と方向変換してもらうことも、たまにあります(^^;

(4)仕事として紹介して!

これは、HP作成とは別の話ですが、販路などを紹介してほしいと言われることも多いですね。

その場合に

「仕事として紹介してほしい」という曖昧なニュアンスで言われることもありますね。

「仕事として」って何だろう?

要は、紹介料払うから、販路を紹介してということなんでしょう。これも悩ましいですね。どういう商品か、サービスかわかっていて、売れそうなものなら、考えないでもないですけど、とっても売れそうにないものだったら、紹介するだけ無駄でしょうしね。

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ということで、グダグタ書きましたが、別に紹介とかしたくないわけではないんですよ。必要な人や商品やサービスを必要なところにつないで、それでみんなハッピーになるなら全然OKでやります。

上記のような内容が困るだけで。

さらに、決定的なのは、上記のような相談をしてくる方とは、まだ、付き合いが浅く、どんな人かよくわかっていないケースが多いです。

つまり、いきなり「紹介して!」と言われるケースですね。

あなたの商品・サービスのことはよく知らないけど、それ以上にあなたのこと知らないのに、紹介できないよ!という感じなのです。

(あなたのことがよくわかったので、なおさら紹介できない! というケースもありますが)

一緒に仕事をすることがある仲間たち(紹介先)は、私にとっても大事なので、よく知らない人とか、この人紹介したら困りそうだなあ、というのは、やっぱり紹介しづらいのです。

そんなところで。

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Posted by tomoyamurakami