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Instagramのなりすまし偽アカウント問題が大量発生〜Meta社は早急な対処を!

Instagramの偽アカウント問題

友人などでも、Instagramの偽アカウントが発生しています。一時期、有名人の偽アカウントが多数出て、投資の話に誘導するなどが話題でした。有名人の方からも、なぜMeta社は素早く取り締まらないのか!?と不満が噴出していました。裁判に訴えた方もいましたね。

そして最近では有名人でない方の偽アカウントが大量に発生しています。そして元のアカウントの友人にメッセージを送って、投資に勧誘するなど、悪質な行動が目立ちます。

既読無視は失礼らしいです。ほんと腹立たしいですね。SNSのDMはよっぽどのこと無い限り詐欺なのかな、と思っていないと、つい返信しちゃう方もいるでしょうし。。

Meta社はこういう不正を対策しないと、どんどん信頼を失っていくことになるでしょう。スマホのショートメールは詐欺に溢れ、有効な対策が無いため、多くの人が使うのをやめています。私もショートメールはみることがなくなりました。Instgramもこのままの状態が続けば、インスタDMの大半は詐欺!という認識が定着して使う人がどんどん減っていくでしょうね。

とは言っても対策は有名人の時ですら遅かったのに、このレベルの一般人のなりすまし対策は難しいのかもしれません。同じアイコン、同じプロフィールが登場したらアラートを出すとか(ニセアカウントの可能性があります)。やれることはあるのかもしれません。

以下は村上のなりすましアカウントです。ちなみに、アイコンや、プロフィール文章を変更したのですが、すぐ偽アカウントでも反映されていました。ツールとかで自動で反映できるのでしょうね。

毎日のように、なりすましを通報して、友人にも通報を頼んでいますが、未だにアカウントが停止されていません。まあ、停止されても、すぐ他のアカウントとかできちゃいそうですか。。。 

偽アカウントなのに、60人もの方がフォローしているのが気になります。中には私の友人でもフォローしてしまった人がいます。 そりゃわからないですよね。 

ちなみに私のアカウントは london3 ニセモノは lnodno3・・・

ぜひ、なりすまし通報してあげてください。

インスタグラムのなりすまし問題についてまとめてもらいました

1) 何が起きているか(概観)

  • なりすましの量と質が増加:プロフィール画像やストーリー、ハイライトをコピーし、AI生成顔や盗用画像で“実在感”を演出。金融詐欺やサポート偽装に誘導する事例が増えています。研究では、AI生成顔のプロフィールが実地でスパム・詐欺拡散に使われていることが確認されています。
  • コメント欄・DMを起点に勧誘:投資/副業/暗号資産などの“儲け話”、当選・クーポン詐欺、アカウント復旧サポートを装う詐欺など。金融系ページのコメント詐欺は恒常的な問題と指摘されています。
  • 著名人や中小企業のブランド盗用:インフルエンサーや店舗名・ロゴを使った偽プロフィールで、被害者を外部アプリ(WhatsApp/LINE/Telegramなど)に誘導し、送金・個人情報を搾取。被害や二次被害(嫌疑・風評)も報告されています。

2) 典型的な手口(具体例)

  • プロフィール完全コピー(ユーザー名1文字違い、全角/半角混在、l↔︎I↔︎1差し替え)
  • 当選DM/限定セール(ギフト券・仮想通貨・先着◯名・“本垢は不具合で使えない”)
  • 投資・副業コミュ招待(“少額で高利回り”“師匠紹介”)
  • サポート偽装(“著作権違反で停止”“こちらのリンクで復旧”)
  • 外部チャットへの誘導(プラットフォーム外で決済/ID確認)
  • AI生成の顔・加工画像(不自然な瞳・イヤリングの左右非対称がない等の特徴)

3) 被害パターン

  • 金銭被害:暗号資産/投資詐欺、先払い費用、ギフトカード購入要求など(“豚バラ詐欺”の亜種も)。
  • アカウント乗っ取り二次詐欺:復旧サポートを装う詐欺師に連絡→さらに情報/金銭搾取。
  • ブランド毀損・顧客誤誘導:偽通販・偽予約、返金トラブルが“本物”に飛び火。

4) 見分け方(クイックチェック)

  • ユーザー名の微妙な差(l/I/1、全角英数、余計なピリオド)
  • 投稿の“厚み”(過去投稿が数件/短期間集中、説明や地続きの文脈がない)
  • フォロワーの質(新規アカ大量・海外比率不自然)
  • 外部アプリ誘導・即決を迫る(支払いや個人情報要求)
  • なりすまし“対”本物の同時存在(本物が既に認証や告知を出していることも)
  • AI顔の違和感(瞳・イヤリング・背景の歪み等の“GANアーティファクト”の手がかり)

5) すぐにやる実務対応(被害に遭った/見つけたとき)

A. 公式な報告ルート

  • アプリ内の[プロフィール → メニュー → 設定/ヘルプ → 問題を報告 or アカウントを報告]からなりすましで通報(該当プロフィール/投稿/DM/コメント単位で可能)。一般的な到達ルートの解説記事もあります。
  • 可能なら身分証提出で本人確認(個人)やビジネス認証/Meta Verifiedを検討。Meta Verifiedはなりすまし対策(追加保護)やサポート窓口がメリットとして案内されています。

B. 証拠保全

  • スクショ(プロフィール、投稿、DM、URL、日時、相手ID)、入出金記録、連絡履歴を保全。
  • プロフィールURLはコピー(@名は後で変えられるためURLの方が証拠価値が高い)。

C. 顧客・フォロワーへの注意喚起

  • 固定投稿/ストーリー/ハイライトで「なりすまし注意」「当社がDMで決済URLを送ることはない」等を周知。繰り返し再掲。
  • プロフィールに公式連絡先(自社ドメインのメール/サイト)を明記し、“決済はこのドメインのみ”とルール化。

D. 公式以外に相談

  • 金銭被害や脅迫がある場合は警察(サイバー犯罪相談窓口)へ。
  • 決済・暗号資産の送金が絡む場合はカード会社・取引所にも即連絡・停止依頼。

6) 事前の予防策(個人/中小企業向け)

  • アカウント保護:二要素認証(認証アプリ推奨)、ログイン通知、強固なパスワード。
  • 認証と一貫性
    • Meta Verified/ビジネス認証の検討(ブランドは効果的)。
    • プロフ/投稿/サイト/他SNSで同一ルック&同一ドメインを徹底。
  • ブランド監視
    • 自社名・代表者名・商標の検索パトロール(週1〜)。
    • Instagram内検索・Google検索(画像検索含む)で“同名・盗用画像”の発見精度を上げる。
  • 運用ガイド掲示
    • 当社はDMで口座・暗号資産アドレスを送らない」「決済は◯◯ドメインのみ」を固定投稿ハイライトに明記。
    • キャンペーン時は偽アカ注意の同時告知をテンプレ運用。
  • コメント対策:金融勧誘ワードのフィルター(キーワード隠し)、怪しいアカの即時削除・ブロック。研究でも金融系コメント詐欺が継続的課題とされています。

7) 企業広報向け:即使えるテンプレ

① 注意喚起(投稿/ストーリー用)

【重要】当社になりすました偽アカウントにご注意ください。
当社がDMでクレジットカード情報や暗号資産アドレスを求めることは一切ありません。
公式アカウント:@_____
公式サイト:example.co.jp(※このドメイン以外の決済は行いません)
不審な連絡は開かず、アカウントを [… → 報告 → なりすまし] で報告してください。

② 顧客問い合わせ返信(DM/メール)

ご連絡ありがとうございます。こちらは公式です。
現在、当社名を騙る偽アカウントが確認されています。DMでの個人情報/決済情報の要求は当社のものではありません。被害の疑いがあれば、スクリーンショットを保存のうえ、アカウント報告と最寄りの相談窓口をご検討ください。

8) よくある誤解への注意

  • “青バッジ=絶対安心”ではない:偽装は残存、ただし認証やVerifiedは通報対応やなりすまし保護の面で有利。
  • “サポート担当”を名乗る外部連絡:復旧支援を装う詐欺が横行。連絡先を外部メッセへ誘導し、費用請求やID奪取を狙います。

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