LLMO,AIOはどの程度必要になるのか〜SEOはどうなる?

テクニカルな対策はそれほど必要無いと思う
もともとSEOに関しても、お客様に求められる記事、お客様が探しそうな記事を書いていくだけで十分だと思っています。もちろん、関連性の強いテーマの強いサイトからの外部リンクももらえるならありがたいものです。かといって「相互リンクしません?」と連絡してくるサイトには全く興味も湧きません。
今後AIの検索結果に表示されることは大事でしょう。検索量が減ることは間違いなく、AIからの流入は増えるでしょう。しかしのための対策として、AIOやLLMOが大事??というのは、それほど思いません。やはり冒頭の「お客様に求められる記事、お客様が探しそうな記事」があればそれで良い気もします。
構造化だったり、他のいろんなサイトに掲載されていると良いというのも、以前までと変わらないかなあ。
タイムラグはあるかもしれませんが、WordpressなどのWebプラットフォーム側でそういった対応が進むでしょうし、必要に応じてプラグインなども提供されていくでしょう。現時点で、「Website LLMs.txt」をいれてはいますが、こういうプラグインって油断していると足を引っ張られたりするので、様子見ではあります。
実際AIから、当サイトへの流入は増えているのか?データを確認していきます。
とりあえず、月ごとに各AIからの参照して来訪している量をまとめてみます。

前提としてGoogle検索での量は割合的にも大きく下がっていますし、実数としても下がっています。
検索AIとしてPerplexityが最初の頃は勢いがあったと思うのですが、他の生成AIも普通に検索するようになって、やはりChatGPT流入が増えていますね。Geminiがあまり増えていないのは意外ですが。
とはいえ、まだ0.何%という単位なので、実数としては多くないです。
当たり前ですが、生成AIの出力結果に表示されても、その結果だけで満足してしまい、出典サイトまで来ることは僅かでしょう。今後もますますGoogleやBingのOrganic検索が減ることは間違いないし、生成AI経由の流入が増えることは間違いないでしょうが、実数としては生成AI経由の数はそれほど大きくはならないでしょうね。
ますますWebサイト自体への流入量は減ることも間違いないので、アフィリエイトなどの量が大事な取り組みは辛くなっていくでしょう。一方で、実際のEC販売やWeb問い合わせからの実ビジネスはまた話が別かと思います。アクセス数が重要ではなくなり、コンバージョン(CV)の重要性が更に高まるでしょう。生成AIでじっくり調べてから、ECやWebサイトに到達するユーザが増えるので、アクセス数は減るがCV率は高まっていくことになるのでしょう。
そんなところで