MacでVtubeStudioを動かしたらWebカメラを認識しているのに、トラッキングされない
Live2Dのモデルが納品されました
Live2Dの自分モデルを発注してみました。そして無事納品されてきました。
私の環境は基本的にMacです。MacBookProでモデルを取り込んでトラッキングをやったところ問題なく動きました。カメラはMacBookProについているカメラです。
そこで今度は実際の配信環境であるMac M1 miniで試したところトラッキングされませんでした。
以下の図のとおり、カメラは USB LiveCameraと表示されています。外付けのWebカメラです。ZoomやOBSでも認識して問題なく動いています。
ところが、VtubeStudioで実行するとトラッキングされません。他の外部カメラで試しても同じでした。
右下に「トラッキングしていません」とエラーがでています。困りました。
色々と切り分けをすすめました
調べても、MacでVtubeStudioは動作が保証されていない、とか、どうしても動かないので、別のソフトでやりました、とか悲しい記事ばかり。
でもMacBookProでちゃんと動いているのに、Mac Miniで動かないわけも無いだろうし。
そしてMacMiniではカメラは正常に動いている。他のカメラに切り替えても正常に動いているのに、VtubeStudioでは動かない。
まずは、VtubeStudioの設定を初期化しました → 変化なし
次に、VtubeStudioのアンインストール、再インストール →変化なし
そして STEAMの 削除、再インストール → 変化なし
もちろん、その間、Macの再起動は何回もしましたがダメ
カメラのUSB接続ポートを変更しました → 変化なし
カメラのセキュリティ設定確認
プライバシーとセキュリティの設定 で カメラ のところを確認しました。
VtubeStudioは ONになっています。 Offにして再起動、ONにして再起動としてみましたが、変化なし。
お前だったのか 〜不要な仮想カメラ
3時間くらい格闘してどうしてもうまく行かなったので、諦めて寝ました。
そして翌日起きて、カメラ関係なら他の仮想カメラが悪さしている? と思い立ちました。
Macで不要になった仮想カメラを消し去る
https://zenn.dev/suzu_prog/articles/ea0ace6e2c9cc2
EpocCam とか mmhmmCamera などは 昔、インストールしたけど使っていませんでした。ソフト自体は消したけど、仮想カメラが残っている。 ということで、上記記事をみながら仮想カメラを削除!
そうすると、VtubeStudoでトラッキングできました!
もちろん、仮想カメラが悪かった!と決まったわけではないですが、不要な仮想カメラを削除しちゃえば、うまくいくかもよ、という可能性を伝えるため、この記事を残しておきます。
Vroid+3tene+OBSでやってみました
そんなところで