MacでVTuberになってみたい〜VTubeStudio使ってみた
ついにVTuberになってみた
2023年2月3日追記
00:00 はじめに 00:38 環境の準備 構成 02:10 VtubeStudioの起動 02:39 Live2Dモデルの作成依頼 03:29 OBSでのシーン作成 04:20 セミナの配信イメージ 05:04 VTuberになってみた 05:50 VTubeStudioの設定 07:06 中小企業のVTube活用
VTuber化を目指した理由
セミナーは年間50−60回くらいやっています。オンラインの割合は7割くらいかなあと思います。
オンラインだとカメラやライトで多少写りよく調整はできるわけですが、今日は疲れた顔してるなあ、とか、年をとったなあとか自分の写っている顔を見て思うことがあります。もうすぐ50歳ですしね。
講師の仕事をいつまでできるかわかりませんが、しわしわになっても・・・まあ、しわしわが悪いわけではないですが、ある程度、見た目もいい方がいいんでしょうね。
Vチューバーになるのに必要なもの
わたしがやるのは、セミナなので、大抵はパワーポイントを写して、その横で自分がしゃべるといったものです。ですので、自分はスマホで写してそれをパワポにOBS等で合成しちゃえば行けそうな気もします。SNOWとかのアバターでやっちゃうのが楽ちんですね。スマホアプリすごい。
ただ、毎回スマホをMacに接続して使うのもめんどいので、Macとウェブカメラでやってみようと思います。
必要なのは以下の図表のものでしょうか。 Macのメモリは16GBです。
配信はZoomでやることは現時点では多いです。今後Youtubeもありそうですが。その際に今もOBS Studio使っています。自分自身と画面を合成するのはよいですね。それ以外にも休憩時間のシーンやパワポを写すシーンや、自分だけを拡大するシーンなどを予め用意できるので、クリックひとつで切り替えていけます。セミナ講師にには必須のソフトですね。
VTubeStudioの導入
そして今回はVTubeStudio使ってみました。事前に、STEAMのインストール、アカウント登録がいるようですがインストールまでは順調に進みました。そして無料のモデルは犬猫や女の子が数体ありましたので、今回は女の子で選択。
下図では、青い線の顔がでていますが、ここで私の目や口、首の角度などをトラッキングしてくれていて、私の顔と連動して動いています。 また、その下に片手だけトラッキングして動いています。残念ながらこのモデルは手は動かないみたいです。
実際は顔だけとか上半身のみとか、手を含めて全身もモデル化するとか、必要な内容に応じてモデルを用意しないといけないのですね。
設定も多いですね。 以下図表では Mouth Smileで笑いの閾値を設定できる感じですね。
他にも 右目の反応、右眉の反応など色々細かく設定できます。ただこのモデルはあんまり感情表現が多くなさそうなので、設定しても劇的に表情豊かにはなりませんでしたね。
OBSに配信してパワーポイントと重ねてみました
左右逆ですが キャラが首を倒して、片目を閉じて、口を開けてみました。下側はそのために自分がやっていた顔です。これでセミナできるかしら。。。。
モデルを外注するか・・・
自分でも頑張ればモデル製作できるようですが、クラウドソーシングで検索するとたくさんモデル作ってくれる人がいますね。 価格を見ていると2〜15万円位の範囲が多かったです。
どこまでの範囲をモデル化するかによっても変わるんでしょうね。
オリジナルデザインのキャラを作ってもらうならイラストのテイストで選べばいいのでしょうが、私の場合は基本的に自分に近いモデルがほしいので、おっさんをうまいこと作ってくれる先を探さないと行けなさそうですね。
最終的には ドラ子さんにお願いして作ってもらいました。作ってもらったモデルをVTubeStudioに登録して準備完了です。
OBSの設定 〜シーンの追加
OBSでは、いくつかのシーンを登録しています。セミナ開始前の画面と、自分大で自分ひとりが大きく映るシーン、そして、一番使うのが 自分右+スライド左のシーンで パワポのスライドショーをしながら、横でしゃべるというセミナのパターンです。
今回はそこにvtuberのシーンを追加しました。 そのあと VTuber+ppt と言う形のセミナシーンも追加しました。
また、WindowsだとVTubeStudio取り込みの機能があるようなのですが、MACだと、通常のウィンドウ取り込みでソースを設定しました。取り込んだ vtubeのソースにクロマキーの背景透過のエフェクトを設定しました。
セミナで使ってみる
ということで、これでセミナができそうですね。とりあえずは自己紹介のあたりでVtuberで登場して、その後は人間に戻ってセミナをやりました。
いやあ、色々アプリ立ち上げ過ぎでモニタの画面が足りませんね。
通常は ZoomとOBSとパワーポイントを使っています。
そして自宅からやっているので、SnapCameraでバーチャル背景にしています。(ここはOBSでやればいいか)
あとは、今回のセミナはスマホで動画をつくるものなので、スマホ画面も投影ということで、QuickTimeでスマホ画面を取り込んで、OBSに反映しています。
そして今回からVTubeStudioを投入です。
CPU使用率は80%弱。 それほど重くなるなどの負荷は感じませんでした。 メモリは(16GB)はまだ結構開いていたと思います。
中小企業のVTuber活用は進むか?
自分がアイドルになったりというのではなく、自社事業の広告塔としてのVtuber化は全然ありなんだろうと思います。サントリーさんも公式VTuberがいますしね。
中小企業は商品サービスをアピールする際に、人も一緒にアピールすることが必要なケースが多いです。でも顔出しはしたくないなあ、なんてときに、VTuberというか自分のアバターを作っていくというのもこれからは必要になるじゃないかと思います。
そんなところで