2026年のChatGPTの利用規約を確認する~権利には責任が伴う

まずはご自身の目で読んでみるのがいいでしょう、ChatGPTの利用規約です。
利用規約
https://openai.com/ja-JP/policies/row-terms-of-use
GeminiでChatGPTの利用規約で気にするポイントを教えてもらった
やはり機密情報の扱いが気になりますね。学習させない設定が必要なのでしょう。それはそれで生成AIの成長を邪魔しているようであまりしたくない設定ですが、機密情報を守るためには仕方のないところでしょうか。
| 項目 | ユーザーがすべきこと |
| 機密情報の扱い | 設定から「モデルの学習に使用しない」設定(オプトアウト)を確認する。 |
| 内容の確認 | 生成された情報は必ず人間がファクトチェック(事実確認)を行う。 |
| 有料プランの解除 | 自動更新されるため、不要になったら更新日までに解除手続きを行う。 |
学習について
実際に学習について記載されいる部分を利用規約から引用します。自分の情報を学習に使用されたくない場合は、利用停止を要求できます。 まあ、あとは、OpenAI社を信用するかどうかということになるでしょうか。
使用停止。当社モデルの学習にお客様の本コンテンツを使用することを望まない場合、この記事の手順に従って使用停止を要求できます。当社の本サービスはお客様の特定の目的にそって処理されるものですが、場合によっては、そのよりよく処理する能力が制限されうることにご留意ください。
インターネットに繋がっている限り情報漏洩のリスクはどこにでもあります。そのため、大手企業はGoogleDrive等の外部のファイルサーバーの利用を禁止していることは多いです。GoogleDriveだって、適切に管理していれば情報漏洩のリスクは低められるでしょう。ただそもそもGoogleに見られる可能性のある場所にファイルを置きたくない!というケースもあるでしょう。
ChatGPTがたとえ学習しなくても、入力された情報は一旦、ChatGPTにわたるわけですから、それすら嫌ならば、やはりインターネットのAIは使わず、ローカルのAIを用意した方がいいのでしょう。
生成物の権利は?
お客様、つまり我々は、インプットするプロンプトについては所有権を保持しています。さらにアウトプットも所有しています。OpenAIはアプトプットの権利を全てお客様、すなわち我々に譲渡すると書いています。
コンテンツの所有権限。お客様と OpenAI との間において、適用される法律で認められる範囲において、お客様は、(a)インプットに対する所有権を保持し、(b)アウトプットを所有します。当社はアウトプットに関する権利、権原、及び利益がある場合、これらすべての権限をお客様に譲渡します。
\(^o^)/ つまり 生成物の権利はすべて我々にあるのです。バンザイ!・・・ となるわけではないですね。
権利には責任が伴う
作成したコンテンツについてはお客様が責任を負うとかいています。つまり、我々が生成したものに、OpenAIは権利を主張しないけど、責任も負ってくれてということです。生成したイラストが実在イラストレータの著作物にそっくりでも、権利と責任はお客様のものだがから、もし裁判になっても、OpenAiは知りません!お客様が自分の責任で戦ってね!ということですね。
お客様は、本コンテンツが適用法令又は本利用規約に違反していないことを確認することを含め、本コンテンツに対して責任を負います。お客様は、当社の本サービスに提供するインプットに必要なすべての権利、ライセンス、及び許諾を得ていることを表明し、保証します。
Geminiがチェックしたポイント
一般ユーザーが特に注意すべきポイントを5つのカテゴリーに整理しました。
AIサービス特有の「データの取り扱い」と「責任の所在」に関する条項が重要です。
1. アカウント登録と制限
- 年齢制限: 13歳以上(または居住国の最低年齢)であること。18歳未満の場合は保護者の許可が必要です。
- アカウントの共有禁止: IDやパスワードを他人に教えたり、共有したりすることは禁止されています。
- 組織用アカウント: 会社のメールアドレスで登録した場合、後にそのアカウントが会社(組織)の管理下に置かれ、内容を閲覧される可能性がある点に注意が必要です。
2. コンテンツと著作権(インプット・アウトプット)
- 所有権: 入力したデータ(インプット)の権利はユーザーが保持し、生成された回答(アウトプット)の権利もOpenAIからユーザーに譲渡されます。
- 類似性: 他のユーザーが全く同じ、あるいは酷似した回答を受け取る可能性があります。その場合、あなただけの独占的な権利とはならない点に注意してください。
- 学習への利用: デフォルトでは、入力内容はAIモデルの改善(学習)に使用される可能性があります。機密情報を入力する場合は、設定から「オプトアウト(学習拒否)」の手続きを行う必要があります。
3. サービスの信頼性と禁止事項
- 「現状有姿」での提供: サービスが常に正確であることや、中断しないことの保証はありません。
- ハルシネーション(嘘)への注意:
- AIの回答は常に正確とは限りません。
- 事実の唯一のソースとして、または専門家のアドバイスの代わりとして依拠してはいけません。
- 法的、医療的、金銭的など、重大な決定にAIの回答をそのまま使用することは禁止されています。
- 人間による作成の偽装: AIが作ったものを「人間が作った」と偽って発表することは禁止されています。
4. 責任の制限と賠償
- 責任の限界: 万が一、サービス利用により損害が発生しても、OpenAIが負う責任(賠償額)は、「過去12ヶ月間に支払った金額」または「100ドル」のいずれか大きい方に限定されます。
- 保証の否認: データの紛失や内容の変更についてもOpenAIは責任を負わないと明記されています。
5. 紛争解決(仲裁合意)
- 裁判の制限: 紛争が生じた場合、裁判所ではなく「仲裁(Arbitration)」によって解決することに同意することになります。
- 集団訴訟の放棄: 他のユーザーと一緒に訴訟を起こす「集団訴訟」への参加権を放棄する条項が含まれています。
- オプトアウト: 仲裁条項に同意したくない場合は、アカウント作成から30日以内に特定の手続きを行う必要があります。
そんなところで

