デジタルインボイス pepolの普及はいつになるのか?〜Freeeもまだ未対応

インボイス制度がスタートして、そろそろ半年ですね。

自分の話でいくと、簡易課税なので、インボイス制度による事務処理負担の増加はほとんどありません。インボイスを保存しても保存しなくても消費税額は変わりませんしね。

ほとんどというのは、相手先から請求書の書式を指定されたときに、新しい書式対応とか、あとは交通費の消費税額を求めるところくらいですね。

一方で、世間では制度変更対応が終わり落ち着いてきた一方で、事務処理負担があがったという怨嗟の声もあがっています。

そらそうですよね。今まで通りのアナログ経理業務をやっている中で、Invoice制度分の業務負荷が増えたわけですから。さらにシステム化をしてデジタル対応していても、電帳法を含め、保存や、Invoiceの確認など面倒なことは増えています。

だからこそですよ。はやくデジタルインボイスが普及してほしい。Pepol対応。単にPDFで添付メールで請求書をおくる電子インボイスではなく、請求データがデジタルでやり取りされる世界に早く進んでほしい。そのためのインボイス制度導入だったと思います。

(出典 デジタル庁 デジタルインボイスについて

デジタルインボイスとは、請求情報(請求に係る情報)を、売り手のシステムから、買い手のシステムに対し、人を介することなく、直接データ連携し、自動処理される仕組み。その際、売り手・買い手のシステムの差異は問わない。

もちろん、いろんな業界慣習もあり、簡単に導入できないケースもありますが、シンプルな請求業務の私を含めた中小企業にとっては、対応しやすいです。今すぐにでも導入したいくらいです。

ただ、私の使っているFreeeはまだ対応していないし、そもそも相手先が対応していないとデジタルで請求データをやり取りできないです。

導入されると、請求業務が劇的に簡単になるでしょうね。今でも金融機関データの連動で消し込みなどはできています。あとは請求書ファイルのやり取りさえなくなれば更に幸せになれる。

大臣も首相もやる気のコメントです!

デジタル庁がんばって! 会計ソフト会社も!

そんなところで。

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