テレワークをしている企業は、していない企業より業績が4倍伸びた!?
柔軟な働き方は業績を向上させる
ボスコンさんの調査によると、リモートワークなど柔軟な働き方を認めるアメリカ企業の売上伸びは出社を義務付ける柔軟でない働き方の企業より、4倍だという調査結果が出ています。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN14E4O0U3A111C2000000/
リモート勤務など従業員に柔軟な働き方を認める米企業の売上高の伸びが、出社に厳しい義務を設ける企業の4倍に上ることが分かった。働き方と生産性を巡る議論に一石を投じそうだ
業界ごとに見ていく必要がある
ただ、リモートワークすれば業績上がるんでしょ?という単純なものではないでしょう。
業界によって変わってくると思います。テック系の柔軟な働き方を認める率が高いのは当然かと思います。そしてテック系は他の業界より業績が伸びている率は高いので、そのあたりに、この調査の要因があると思います。
業界別の傾向では、従業員に柔軟な働き方を認める率が高いのは①テック(97%)、②メディア・娯楽(92%)、③保険(91%)だった。一方で、完全出社を求める率が高い業界は①レストラン・飲食(70%)、②ホスピタリティー(56%)、③教育(54%)だった。
とはいえ、テック系でも柔軟な働き方を認めている、認めていないとかがありますよね。
楽天は週4出社ですしね。 https://toyokeizai.net/articles/-/636369
Appleはオフィスで働いて! https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/27/news149.html
テック系の中で、柔軟な働き方を認めているところと認めていないところの業績の差のレポートがみたいですね。
楽天もAppleも業績は低調ですから、低調になってきた企業が引き締めとして、社員の柔軟な働き方を奪う方に進んでるかもなんて、思います。
でも、ChatGPTのOpenAIも出社推しですね。 業績伸びてるでしょうね。 やはりケースバイケースか。
OpenAI、オフィス3倍強に拡張 「在宅より出社」鮮明 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN30CYA0Q3A031C2000000/
社員には優しい柔軟な働き方
ただ、社員側からしたら多くのヒトは柔軟な働き方を望んでいます。特にパソコン1台で仕事のできるテック系はリモートワークを望む声は大きいです。
柔軟な働き方を提供できる企業は採用面で有利になるでしょうから、長期視点ではやはり業績が向上していくことに因果関係はあるのだろうな、と感じています。
個人的には
村上自身はたまに自宅からセミナ開催したり、打ち合わせがZoomになったりはありますが、テレワーク比率は低いと思います。月に3回くらいでしょうか。
働き方次第なんでしょうね。私なんかは、企業を訪問して、はじめまして!という機会が多いので、さすがに初見のときは対面の方がありがたいケースが多いです。
一方で、セミナの打ち合わせなどはほとんどテレワークになって、それはそれでありがたいです。
逆にセミナの実施自体は対面の方がやりやすく感じています。
最近都内はオンラインが多くて、地方へは対面セミナが多いです。(地方だと合わせて観光もできるので対面が好きです(^^;
そんなところで