商流一括インボイス対応類型〜IT導入補助金2023年
今年度から新しく始まったIT導入補助金の商流一括インボイス対応類型。自社のみで使うITツールだけでなく、受発注などで、取引先のアカウント費用についても対象となっていますね。その分金額が350万円と、大きくなっています。通常のデジタル化基盤類型だと、機能分野が複数にまたがってないと受発注でも50万円でした。その分補助率は 3/4ではなくて 2/3ですね。
よりいっそう、BtoB ECや受発注の仕組みが中小企業に浸透していきそうです。
目次
概要
補助額:(下限なし)~350 万円
補助率:中小企業・小規模事業者等:2/3以内
その他の事業者等:1/2以内
機能要件:
インボイス制度に対応した受発注の機能を有しているものであり、かつ取引関係における発注側の事業者としてITツールを導入する者が、当該取引関係における受注側の事業者に対してアカウントを無償で発行し、利用させることのできる機能を有するもの
対象経費
クラウド利用費(クラウド利用料最大2年分)
ただし、契約する受注側のアカウント総数のうち、取引先である中小企業・小規模事業者等に
供与するアカウント数の割合を乗じた額が補助対象経費とする。
そんなところで。