請求書や伝票処理を手書きとかエクセルはつらいなあ〜改正電子帳簿保存法に対応する!?
「消費税インボイス制度」と「バックオフィス業務のデジタル化」等に関する実態調査結果について
https://www.jcci.or.jp/news/2021/1110140000.html
請求書の作成業務のデジタル化状況
1千万円以下の事業所であれば、エクセル利用が22%、手書きが66%。
さすがに手書きはないかなあ、と思いますが。
会社の業態にもよるのでしょうか。請求書を出すということであれば、基本的にはBtoBの事業者が中心になるかと思いますが、普段BtoC中心で、たまに請求書が発行されるくらいであれば、システム化していないことも多いのだと思います。それにしてもエクセルくらいは使いそうですが、そうですか、手書きですね。
まあ、ただ、エクセルを使っている限りでは手書きと大差ないともいえます。エクセルで作って、印刷して捺印しているならば。
会計システムについている請求書作成機能を使えば、請求書を登録すれば、自動で売掛金がたちます。請求書発行業務と仕訳業務が一度にできるわけです。こう言った繰り返し作業は効率化するに限りますね。
改正電子帳簿保存法に対応する!?
売り上げ1千万円以下の事業者では27%が対応しないそうです。法律が改正されるので、対応せねばならないと思いますが。
制度がよくわからない、というのも36%ありますね。
今後、データで受け取った請求書は、プリントアウトして紙で保存するのではなく、データで保存する必要があります。紙とデータの保存が混在するのは管理がかえって面倒になります。そのため、データで請求書を受け取らない!という本末転倒の取り組みをしてしまう事業者も出てしまいそうですね。
ただ、将来のことを考えると、事務処理のデジタル化は進めて、紙をなくしていくほうが、事業者の生産性が上がることは間違いないと言えるでしょう。
セミナやっています
業務のデジタル化や、改正電子帳簿保存法についてのセミナやっています。
そんなところで