スマホで電話は受けたくないが通信したい場合は「おやすみモード」

電話への拒否反応が年々強くなっています(^^;

昨日も東電なんちゃらからの営業電話がありました。もちろん出てはいません。着信履歴から電話番号検索をして、そっと着拒設定します。080の番号のほか、当初は会社の電話番号050をネットに公開していたこともあり、営業電話はぼちぼちかかってきます。

そのためもともと、スマホに登録済みの電話番号しか出ないようにしていました。名刺交換するとEIGHTに登録します。EIGHTの有料版であれば、名刺登録した電話番号はスマホのアドレス帳に自動的に登録されます。そのため、名刺交換した人からの電話は登録済み電話番号からであれば、相手を認識できるので出ます。(代表番号が名刺に書いてあって、違う番号からかかってくるときは認識できませんが) EIGHTについては以下の記事で書いています。

仕事の電話はどうするのか?

仕事の電話は大きく分けて既存と新規に別れます。

  • 既存のプロジェクト中の相談電話
  • 新規案件の依頼

既存のプロジェクトの相談

これはほとんどチャットで解決します。Slack、Chatwork、LINE・・・なんでもいいのですが、私のまわりではFacebookメッセンジャーの利用頻度が高いのでFBメッセンジャーでやり取りをします。

新規案件の依頼

問題は新規案件の依頼です。もちろんお仕事の依頼はありがたいので電話には出たいのですが、電話でやり取りするのはちょっと面倒です。なぜなら電話は口頭で記録に残りませんし、順序立てて話さねばなりません。一方メールでは全体像を掴んでから返信することができます。例えばセミナの依頼が電話であると以下のような順序になるでしょうか。

  • あいさつ
  • 案件の概要
  • やってほしい具体的なこと
  • 日付(セミナの場合)
  • 報酬条件

そうすると案件概要とかきいて、こんなことならできるよって具体的な話をしたうえで、日付が合わないと請けることができません。さらに日付が調整できたとしても、金額が合わないと請けることができません。

そうすると電話でいろいろ話した内容が無駄になってしまいます。かといって電話で冒頭に日付と金額を言ってくれと頼むのも気が引けます。

すごくやりたい内容でハイテンションで電話をきいて会話していても最後でテンションダダ下がりなのは、双方にとっても残念です。

メールであればすべての情報を確認した上で、提案したり交渉したりすることができます。(もちろんメールに日付とか報酬条件が書いてない残念なケースもありますが、それはまた別のブログで紹介します)

ということで新規依頼はメールやメッセージが来るのを待っていることにしています。電話に出なくても、依頼しようと思ってくれる方は、メール、メッセージ、問い合わせフォームから連絡していただけます。

初回だから、メールは失礼で、電話が礼儀!とは思わないでください。全く逆です。 逆に言うと初回は電話が礼儀と思っている方とは考えが合わないので、仕事をしなくてもいいのかもしれません。

また、案件の内容がフニャッとしている場合に(人に)限って電話してきます。

「なんにもきまってないけど、やってくれない?」

日付も報酬も、仕事の負荷も見えない状態で頼まれるのは困ります。

こういう電話をしてくる人は、まず要員だけを確保しようとします。ブローカーというやつです。そして後出しの条件提示になります。仕事が終わってから金額が判明することあります。そういった仕事はやりたくありません。

お金が多い少ないではなくて、不誠実だし、契約上も問題です。

案件が明確になっている場合はメールでわかりやすくご連絡いただけます。本当にありがたいです。

これも不明確な案件をやりたくないわけでなく、興味のある分野ならウェルカムです。でも、最初に不明確であることを明示して、このタイミングでこれくらいで調整するから条件提示は待ってくれ、ということであれば全然OKなのです。しかし、不明確なまま、条件を隠そうとしたまま依頼されるのは残念です。

ボランティアになってしまうかもしれないけど、一緒に頑張ってくれない!?っていう方がまだいいです。

おやすみモード すばらしい

ということで長くなりましたが、電話は「おやすみモード」にしています。おやすみモードにしていると、電話の着信やメッセージの着信は通知されません。音もならないし、バイブも震えないので安心です。

ただわたしはしょっちゅうスマホもしくはPCを見ています。なので、メッセージが来ていたら迅速に返信します。

おやすみモードでも着信履歴は残りますし、留守電も残せます。

おやすみモードのまま、スマホをひらいて、メッセージなどの通信することも可能です。

これはいい!

設定は三日月マークをタップするだけです。

電話はかけるほうがどうしても主導権をとることになるので、こちらも用意できていないと、おもわず不利な条件でYESと言ってしまったり、しぶしぶ承諾してしまうことがあります。 (これは私の弱い人間性の問題ですがw)

まずは対等にやりとりをするために文章でコミュニケーションを始めるのが良いと思います。

コミュニケーションは文章で取り始めるべし。

電話のほうが早い?全然そんなことありませんよ、メッセージのほうがやり取りは早いですし、なにより誤解の発生率は格段に下がります。

対面のコミュニケーションは良いですよ。こちらも会う心構え準備ができていますしね。撲滅していきたいのは電話! FAXはもっと撲滅したいですが。

そんなところで

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