1月の読書10冊振り返り~読書メーター
1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2595ページ
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
これは怖い。 なにが青春ミステリーだ。 この凄みの 小佐内さんに惚れること間違い無し!? かな 秋限定を先に読んでいたとしても、ラストは心が締め付けられた。 ライトノベル恐るべし
読了日:01月31日 著者:米澤 穂信
春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)
ライトノベルに分類するのは失礼な本ですな。 秋から戻ってよみました。なので、先が見えてしまっているところもありますが。 高校生の青春探偵モノにありがちな 雰囲気と、実は深いという並列 を実現している。 夏もすぐ読もう。
読了日:01月30日 著者:米澤 穂信
秋期限定栗きんとん事件 下 (創元推理文庫 M よ 1-6)
「小市民」とは何か? 目立たず、気取らず、ひっそりと小市民として暮らしたいのに、ついつい、鋭い推理力を発揮して、事件に絡んでしまう。 さわやかそうな学園物でありつつも、ちょっとクロいところが素敵です。 ほんわかしつつもキレあるねえ。。 順序逆になっちゃったけど、春夏シリーズ戻って呼んでみます!
読了日:01月28日 著者:米澤 穂信
秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
軽い雰囲気の中、キレがあるなあ。下巻も楽しみです。 春・夏から読まないとね。。
読了日:01月27日 著者:米澤 穂信
優駿〈下〉 (新潮文庫)
競馬には興味がないが、馬には興味というか愛がわく。会社と社長、社員。馬主と騎手。そして男と女。様々な関係がオラシオンを中心に動いていく。オラシオンは自分の道を走るだけ。その真っ直ぐさに惑わされたり夢を見たり、周りの人は道を誤ったり、新しい道をえらんだり・・・ 藤川のとっつぁんの重みのある言葉には、改めて自分の道を開いていこうと思った。 牧場で馬を作っている博正以外は、どこか夢見ちゃっているところもあるけど、それぞれが自分の中で納得感を持って道を選ぶことができたように思う。 明らかにこの本は傑作ですね。
読了日:01月21日 著者:宮本 輝
優駿〈上〉 (新潮文庫)
宮本輝さん、2冊目のチャレンジ。 まだまだ仔馬なのだけど、この後の成長と展開が本当に楽しみです。 「馬は夢や」・・・「本こそ夢」を持たせてくれますね。 さて、下巻へ行こう。
読了日:01月20日 著者:宮本 輝
犬のしっぽを撫でながら (集英社文庫)
エッセイって あまり好きでない。 この本もエッセイと知らずに購入したのだが。。。びっくりした。数学とアンネと書く、そして日常。小川さんのドキドキの日常から、非日常な数学やアンネ。彼女の小説の真髄が伝わってくる素晴らしいエッセイですね。 ついつい関連購買でアンネ日記購入です。もっともっと読みたくなった
読了日:01月13日 著者:小川 洋子
ビジネス・ゲーム―誰も教えてくれなかった女性の働き方 (知恵の森文庫 t ふ 2-1)
飾りっけなしの感じの悪い本なのだけど、やはりそうなのだろう。 女性の働き方がテーマだけど、男性にも当てはまることが多かった。というより 大半は男性社会の企業だから男性のルールに基本的に則れといいうことだった。 なるほど。だけど全部則ったら 男でも女でも感じはよくないのかも
読了日:01月12日 著者:ベティ L.ハラガン
ヘッテルとフエーテル
純粋におもろいねえ。 その一方で、やっぱり気分悪くなる、当世のお金事情。 しかし、この本の内容もだいたいWEBとかで語られている内容を童話風テイスト加えただけであったりする。こういう本はやっぱり切り口勝負だね。そういう意味では感心。 「銀河の歴史がまた1ページ」の銀雄伝を思いだしました。
読了日:01月10日 著者:マネー・ヘッタ・チャン
GO (角川文庫)
笑い泣きでなくて、泣き笑いが思いっきり出来る。 昔ビデオはみたが、両方共素晴らしい。かっこいい。 差別なんて糞食らえ。 エッセー的であり、青春的であり、教育的でもあり。 日本てナンダ?
読了日:01月05日 著者:金城 一紀
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