画像で始点と終点をセットして動画生成してみた(KlingAI)

思ったように動画ができない
GoogleのVeo3で、画像をアップして画像に指示をして動画を作るのは楽しいのですが、思った結末にならないこともよくあります。自分の写真をアップして、仮面ライダーに変身するように以下のようにお願いしてみました。
① 構え(準備)
一文字隼人が敵と対峙すると、まず直立の姿勢から右腕を大きく横に広げる。左手は腰、右手は肩の位置に構えることが多い(回により多少変化あり)。この段階で「変身!」と叫ぶ。
② 右手を振り上げる
右腕を体の前から円を描くように振り上げ、大きく後ろに引く動きを見せる。一種のタメを作るような動きで、躍動感がある。
③ 回転動作
腰をひねりながら前転またはバク宙(アクションの激しい回では側転なども)。この回転中に、風圧を受けることで「タイフーンベルト(変身ベルト)」が起動する演出。
④ 着地と同時に変身完了
回転しながら画面が光に包まれ、着地したときには仮面ライダー2号の姿に変身している。
変身がダサすぎてつらいです。変身後のライダーもダサいですね。最後が格好良いライダーのイラストがって、過程もバク宙のイラストが挟めたら、ちょっと変わってくるんでしょうかね。
始点と終点を指定できる動画生成AI
ということでKlingAIをためしてみました。なんて呼ぶのだろう。。くりんぐえーあい?

イラストを用意
イラストを用意しました。火山の横を飛ぶドラゴンを書いてもらい、NanoBananaでドラゴンだけ取り除いてもらいました。
A dragon flies past an erupting volcano

Create an image where you remove only the dragon and leave the background as it is.

できた動画
先程の動画を始端と終端にセットして生成をお願いしました。無料プランなので1時間近く待たされました。

そして完成した動画! なかなかいい感じですね。こうやってイラストを繋いで動画生成していければ、結構ストーリーのある動画も作っていけそうな気がします。(実際作るには課金しないとダメでしょうが)
そんなところで。