自治体でのAI活用事例 2024
自治体でのAI活用事例を調べようと思って、生成AIの検索で調べてみました。脚注がついて、ニュースへそのままリンクできるのがいいですね。
プロンプト：自治体でのAI活用事例を具体的に紹介してください
音声認識技術の導入
事例: 東京都港区
港区では、会議や打ち合わせの議事録作成に音声認識技術「AmiVoice」を導入しています。これにより、1時間の会議の議事録作成時間が従来の4時間から約1時間に短縮され、業務効率が大幅に向上しました。
感想
会議の自動文字起こしと要約は多くの企業で活用されそうですね。特に自治体は議事録業務に占める時間は長いように思います。文字起こしから始めている自治体もあるでしょうから、ここは劇的に時間短縮が図れそうです。
まあ効率化にはいいでしょうね。多くの自治体でさっさと導入を測れば良い分野だと思います、
チャットボットによる問い合わせ対応
事例: 兵庫県三田市
三田市では、AIとLINEを活用した24時間対応のチャットボットを導入し、住民からの問い合わせに自動応答しています。これにより、市民の利便性が向上し、職員の業務負担も軽減されています。
感想
自治体では、市民からのクレームやらなんやらつまらない問い合わせ対応がめちゃめちゃ大変だと思います。こういうの自動応答で対応できると自治体職員さんのモチベーションも下がらなくて良さそうですね。
ただ、応答のレベルが低かったり嘘をついたりすると、新たなクレームになりそうですから、当たり障りのない質問対応に最初はなってしまいそうな気がします。
三田市のAIチャットボットを調べてみましたが、平成30年度の実験の話でした。残念。
自治体の市民へのチャットボットの利用用途は色々あるとは思いますが、細かい分野に絞ってチューニングしながら精度を計測しながら実戦投入するかを検討していくことになりそうです。
画像分析による道路管理
事例: 北海道室蘭市
室蘭市では、車載カメラで撮影した路面画像をAIで解析し、道路のひび割れや損傷を自動検出するシステムを導入しています。これにより、低コストで市内全域の道路状況を把握し、適切な補修計画を立てることが可能となりました。
AI-OCRによる申請書類のデジタル化
事例: 愛知県一宮市
一宮市では、手書きの申請書類をAI-OCRでデータ化し、RPAと連携して住民税システムへの入力を自動化しています。これにより、年間約18万件の届出書の入力時間が約592時間から398時間に短縮され、職員の負担が大幅に軽減されました。
AIによる犯罪発生予測システム
事例: 京都府警察
京都府警では、過去の事件データをAIで分析し、犯罪が発生しやすい場所や時間帯を予測するシステムを導入しています。これにより、効果的なパトロールや捜査が可能となり、犯罪抑止に寄与しています。
これらの事例は、AI技術が自治体業務の多様な分野で活用され、住民サービスの向上や業務効率化に寄与していることを示しています。
東京都: 全局での生成AI活用
東京都は、約5万人の職員がChatGPTを業務に活用できるようガイドラインを策定しました15。このガイドラインには個人情報保護や著作権に関するルールが含まれており、安全かつ効果的なAI利用を促進しています。これにより、文書作成や住民対応の効率が向上し、都政サービスの品質向上が期待されています。
感想
無料の生成AIを使いこなすところまで実施しましたが、具体的に何をやっていくかは見えにくいです。使っている職員とそうでない職員の差が大きくつきそうです。
三豊市: ゴミ出し案内サービス
香川県三豊市では、ChatGPTを活用したチャットボットを導入し、ゴミ出しルールに関する住民からの問い合わせに24時間365日対応しています15。このサービスは50カ国語以上をサポートしており、外国人住民にも対応可能です。
感想
結果的に実証実験で終了しましたね。
滋賀県: 全庁的な生成AI導入
滋賀県は2024年12月から生成AIを本格導入し、職員の多くが自分事としてAI活用に取り組む機運を醸成しています4。メールやイベント告知などの文章作成業務で大幅な効率化を実現しています。
感想
これも東京都と同じくで無料のAIを使ったところまででしょうか。AIチャットボット「Amazon Q」を使ってという記事もありましたが、どんな業務までできたのかはよくわからず。
京都市: 子育て支援チャットボットサービスの提供5
子育て支援は、色々数があって自分に当てはまるものを見つけるのは難しいでしょうから、利用者は自由なテキスト入力や選択肢を通じて、AIと対話しながら必要な情報を得ることができるとよいですね。
このサービスにより、利用者は時間や場所に制限されずに、簡単かつ迅速に子育てに関する支援を受けられるようになったとのことです。
茨城県高萩市: AIを活用したデマンド型乗合バス「My Ride のるる」の運行開始5
AIが最適な乗車場所・降車場所・運行ルート等を提案する呼出型のバス。サイズの大きめのタクシーとバスの中間的な感じなんでしょうか。どこまで最適な乗車場所で止まったのか確認したいですね。
富山県富山市: AIオンデマンド交通「あいのり大山」の導入5
予約を受けると、AIが相乗りを含めた目的地まで最適なルートを決定します。Uberの簡易版的なかんじでしょうか？
そんなところで
