キャッシュレス決済での支払上限について

2019年5月3日

決済の上限はサービスによって変わってきます。いくらまで支払えるのか、いくらまで受け取れるのか把握しておきたいですね。

もちろん今までのクレジットカードも人によって与信の差があると思います。スマホ決済や電子マネーでも利用する前にいくらまで使えるのか確認しておきたいです。

クレジットカードの決済上限

スタート時には30−40万のことが多いのではないでしょうか。実績に応じてあげられるのでしょうが、特別なステータスのカードでなければ上限は100万円が多いのではないかと思います。

個別のクレジットカードの上限はそれぞれですが、アメックスは基本的には上限設定がないんですが、スタート時は年収に応じて50万だったり100万だったりするわけです。

楽天カードだと
ご利用可能は30万円で、
ご利用可能が50万円ですね。

QR決済の決済上限

LINE Pay

LINEは昔からサービスを行っているのがいいところですが、そのせいで色々とサービスが分化していてわかりにくところもあります。 本人認証を行うことが必須な LINE Moneyと、本人確認行っていない LINE Cashです。

なので、最近登録して本人確認している人は 100万円まで払えます。クレジットカードの支払は与信によって異なってくると思いますが、30万とか40万の方もいるでしょうが、100万くらいになっている人が多いですかね。

これは、資金決済法により送金の上限は1回当たり100万円に制限されているからでしょうか。 LINEもいずれLINE 銀行を開行したりするともっと上限額が大きいサービスが飛び出すのかもしれません。

何れにせよ、支払上限を正確に把握していないと、お客さんとのトラブルになりかねません。要注意ですね。お客さんは20万円払おうとしたけど、決済できず、ということが起こり得るわけです。そのときに理由がわからないと、高額を売り逃してしまうことになります。

PayPay

PayPayもLINE Payと同じく本人認証によって支払える金額が変わってきます。全く何も設定していないと24時間で5,000円ですが、認証が完全に終わっていると、25万円です。

少ないですね。これは当初は100万円でしたが、PayPayはサービス開始早々にセキュリティ事故を起こした関係で、決済上限がグーッと下がって、そして今また上がりつつあるところです。

きっと、さらに上限は上がっていくと思います。

OrigamiPay

クレジットカード決済サービスの決済上限額は、1回あたり100万円(税込)未満です。

電子マネー(ICカード)の決済上限

SUICA

SUICAはチャージ上限が2万円なので、2万円までしか決済できないですね。今このブログは稚内から書いていますが、東京から稚内までの運賃は16,840円なので、ぎりぎり払えちゃいますね。

まあ、特急料金は払えないですけど、こんなに長期間電車乗ることもあまりないでしょうから、上限は2万円なんでしょうね。

電車にのるためのICカードは紛失リスクも高いですからね。

ただ、スマホチャージの場合は上限を上げてほしいな、なんて思います。

その他

nanaco、WAON、楽天Edyは5万円ですね。

決済上限まとめ

ということで、クレジットカードが一番大きいでしょうが、与信限度額次第。スマホ決済は、すでに100万のものもありますし、これからも上がっていくでしょう。電子マネーはプラスチックカードの限りは紛失リスクのせいで高められないと思いますが、スマホ内になっていくにしたがって上がるでしょうね。

利用単価については以下のようなデータもあります。(QR決済はまだないですが)

ということで、
・高額の支払いは クレカ
・低額の支払いは 電子マネー(ICカード)
・低〜高額の支払いは QR決済(スマホ決済)になるんでしょうね。

クレカは低額では使いにくい印象があります。低額のときにサイン求められたら面倒ですしね。(最近はサイン無しも増えてきましたが)

一方で低額の電子マネーは、飲み会の幹事のときなどには金額が足りなくて、高額帯は使いにくいです。さらにプラスチックカードだと、残額がわからないので、不足が心配で使いにくい。

一方でスマホ決済になれば、残額が把握でき、高額までも対応できる。そうすると低額でスマホ決済をしていると、そのうち高額でも使いだして、全面的にスマホ決済を使うのかもしれません。

まあ、当面、併用かなと思いますが、QR決済が勝つというより、スマホさらにウェアラブル決済への流れは止まらないんじゃないかと思います。

そんなところで。

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Posted by tomoyamurakami