第6回 ネットとリアルを総合的に活用しよう〜中小企業のホームページ活用法

過去5回でホームページに関する作成・活用法についてお伝えしてきました。最終回の第6回は、ホームページなどのネットだけの話ではなく、それ以外のリアルの販促についても含めて記載していきます。

ネットだけで成功するのは大変

ホームページを中心にネットだけで集客ができれば一番ラクです。ただ、なかなかそうもいきません。特に創業したばかりの時は、ホームページも作ったばかりで効果が出ていない場合もあるでしょう。狙ったキーワードで検索順位が上っていないことも考えられます。ネットは短期で効果が出ることもありますが、長期的にお客さまにとって役立つ記事を書き続けることで、継続的に集客できるようにする必要があるでしょう。

そうすると、チラシや、ショップカード、お店のA看板など、もっと短期的に注力するべき販促ツールがあると思います。お店のアピールすべきポイントを明確にして、ネットだけではなく、リアルにも掲載していきます。

リアルとネットの融合

クリック・アンド・モルタル、オムニチャネル、O2O(Online to Offline)など、色んなIT単語がありますが、全て、ネットだけではなくてリアルもうまく活用してきましょう、ということを言っています。

例えば、O2Oは実際の店舗をもつ飲食店や小売店などが、ネット(オンライン)で割引クーポンを提供して、リアル(オフライン)の店舗に誘導することを言います。

リアルとネットの融合などというと、仰々しい感じもしますが、うまく両方使って情報発信していこうということです。具滝的には、チラシを配るときは、チラシの内容のより細かい内容をネットつまり、ホームページにも掲載しておきましょう。チラシを見て興味を持ったけど、もう少しお店のことを知りたい!ということでホームページを見ることはよくあります。

チラシで、今月のおすすめ商品をアピールして、興味を持ってもらったのに、ホームページを見たら、その商品が掲載されていなかったら、がっかりしてしまいませんか? 情報を発信していくときには、ネットとリアルの両面でやっていく必要がありますね。

販促計画を立てよう

販売促進は手間がかかるものが多いです。手段はたくさんあり、全部できればいいのですが、実際にはそうもいかないでしょう。どの販促をいつに実施するのか、ぜひ年間の計画を立てておいてください。そうでないと、折角の機会を逃しかねません。

今回メルマガは、3月末に発刊されていますが、まさに送迎会真っ盛りでしょう。そして4月には歓迎会がたくさん開催されます。飲食店であれば、書き入れ時でしょう。この時期にさらに集客をするためにDMを送付するとします。そうすると、時期的には2月の半ばにはDMを発送したいですね。その前には、2月頭には、DMの印刷を発注したいですね。そうすると、1月に入ったら、DMの内容やデザインは考えておきたいです。

あらかじめ、予定を立てて計画しておかないと、すぐに時期が来てしまい、気づいたときにはDMを送付するタイミングを逃してしまいます。 創業して何十年も経った店であれば、去年と同じ名簿で、去年と同じ内容のDMを送っておこうということで、準備期間は短いかもしれません。

しかし、創業時であれば、名簿を整理したり、はじめてDMの原稿を作ったりするのは時間がかかるものです。事前に計画を立てて、余裕を持ってやっていきましょう。細かい話ですが、DMやチラシの印刷を発注するにしても、納期が短いほど料金は高くなります。コストを抑えるためにも、計画的に販売促進を行っていく必要があるわけです。

もちろん、ホームページをいつ更新するのか、ソーシャルメディアをどの頻度で更新するのかも、計画に入れておきたいですね。

全6回に渡って、ホームページを活用した販売促進についてお伝えしてきました。創業前で、まだホームページがない方も読者の中には多いでしょうが、今後どんな事業を展開するにしてもホームページは必須だと思います。 でも、必須だからと言って何十万もかけて作っただけで、お客さまに見られないホームページでは意味がありません。ぜひ、自社・自分で更新できる体制は整えて、継続的に情報発信をすることで、成果の出るホームページを作り上げていってほしいと思います。

みなさまがホームページを作成して、会社やお店に集客することに、少しでもお役に立てると幸いです。

過去記事

 

そんなところで。