第3回 ホームページに人を集めるには〜中小企業のホームページ活用法

IT中小企業診断士の村上知也です。前回まではホームページを作る際の話が中心でしたが、今回は、ホームページに人を集める代表的手段のSEO、つまり検索順位の高め方について記載していきます。

1. 検索順位はどうやって決まるのか?

現在では日本で使われている検索エンジンは9割以上Googleになっています。(Yahooも中身はGoogleです) しかし、昔は色んな検索エンジンがありました。InfoseekとかAltaVistaとか。検索順位の決め方はそれぞれ検索エンジンによって異なったわけですが、結果的にGoogleが一番優れていたのでしょう。日本では、(ほぼ)Googleだけが残りました。

Googleの検索順位の決め方は、「良いページは、他の良いページから紹介される」というものでした。つまり、人気の高いページから、リンクしてもらうと検索順位が上がるというものです。人間関係に似ていますね(^^; 高名な方から、紹介してもらうと、格が上がったようになるのと同じです。

しかし、こういった検索順位の決め方がわかってくると、悪いことを考える人達が登場するわけです。リンクすると検索順位が上がるのなら、自分でたくさんホームページを作って、そこからリンクをすればいいんだ!と。そしてそれを有料でやるのがSEOのサービスというわけです。

しかしこういうのは本質的に意味がありません。Googleもお金によって検索順位が決まるのを嫌い、今では、意味のないリンクは逆効果になることもあるわけです。
(SEOサービスは,少なくとも最初は使わないほうが良いでしょう。)

2. 検索順位はどうやって上がるのか?

では、どうやって検索順位が決まって上っていくのでしょうか? 検索順位は複合的要因で決まってきますが、テーマを絞って、記事を書くことが一番です。
(コンテンツマーケティングということです)

例えば、先ほど、村上のホームページは(http://london3.jp) は、「川崎 中小企業診断士」の検索で上位に表示されます。この順位をどのように上げていったのか記載します。まずは、私が川崎に引越してきたのは1年半ほど前です。そのため、もともと、自分のホームページに川崎のことを書くことは皆無でした。 そのため、2016年10月に「川崎 中小企業診断士」で調べると、100位に入っていませんでした。そこで順位をあげようと思い、
(1) 「川崎で中小企業診断士を頼むには」 というタイトルのページを作り
(2) 川崎に関する記事を5-6本書きました。

(1)をやったところ、75位にランクインしました。そこで、もう少しやってみようということで、(2)をやったところで、2016年の11月末には、5位にランクインしました。残念ながら1位ではないですが、団体ではなく、人間のホームページでは一番上なので、目的は達成したかなと思います。

ページを作ったり、記事を書いたりする時に重要なことは、タイトルに順位を上げたいキーワードを入れることです。(今回の場合は 川崎 中小企業診断士) もともと村上のホームページは、中小企業診断士のキーワードである程度の力があったので、「川崎」という言葉が増えるに従って、検索順位は上ってきました。

なお、検索順位を調べる方法はたくさんありますが、例えば、以下のランキングチェッカーのホームページで調べることができます。
http://broadentry.com/rankingchecker/

3. 絞った内容で役立つ内容を書くこと

検索順位を上げたいキーワードを含めた記事を書くと検索順位は上がります。ただし、たくさんキーワードを盛り込んだだけの文章では上がりません。検索順位を上げるために一番重要なことは、「その検索ワードで検索したお客さまにとって一番役に立つホームページ」であることです。

つまり、お客さまにとって役立つ内容をたくさん書いているホームページが優先されるのです。

例えば、これも村上の例で申し訳ないですが、「セミナー パワーポイント 枚数」とGoogleかYahooで検索してみてください。そうすると、村上のホームページが1位で出てくると思います。 https://london3.jp/2013/05/howmany/ 「パワーポイント 枚数」でも3位以内に出てくると思います。
(パワーポイントはマイクロソフトのプレゼン資料を作成するソフトです。)

では、「パワーポイント 枚数」で検索する人は、どんな人でしょうか? 多分、上司から「次のプレゼン資料はお前が作れ!」と言われた人や、「初めて人前でセミナーをする人」ではないでしょうか? 1時間のプレゼンやセミナーをやるときには、パワーポイントの資料は何枚作ればいいでしょうか?1枚あたり何分でしゃべればいいでしょうか? これらの情報を知りたい人が調べるのではないかと思います。

そうすると、私の記事では、その内容に対する答えを書いています。
調べたいことに答えてくれる、つまり、「その検索ワードで検索したお客さまにとって一番役に立つホームページ」が検索上位に上っているわけです。

順位を上げたいからと言って、いたずらにキーワードを盛り込むだけでは、上ってきません。読み手にとって役立つ記事を「てまひま」かけて、作っていくことが重要になるわけです。

それでは。